おだにゃら記

地元小田原市中心のフィールドワーク備忘録。
歴史、神社仏閣、あとはいろいろ。


矢倉沢往還と三嶋神社と富士見塚

2022年07月15日 15時16分00秒 | 神社

篠窪のつづき。

地福寺を出て民家の庭や畑を眺めながら西へ。
 

野原で可愛い子発見。どこかの飼い猫みたい。
 
 
矢倉沢往還を示す案内板
 
三嶋神社の鳥居の手前で矢倉沢往還と合流する。
 



矢倉沢往還の平安鎌倉道は渋沢峠を越えて篠窪を通り松田に至る。
というのはわかってるしハイカーのブログなんかも見て全体像は掴めているのだが
細かいポイントはよく理解できていなかった。
(方向音痴だから)
 
ですからこういうGoogleMap作ってくださってる方がいらっしゃると本当に助かる。
 
膝痛を抱えてる今は長い距離は歩けないけど
せめて地福寺から三嶋神社くらいは歩いてみようと思う(みじかっ)
 
 

自分で描いてみた(青い線)これから歩く予定の地福寺から三嶋神社、富士見塚までの矢倉沢往還。
 


三嶋神社の社叢は椎の木森と呼ばれ、椎の木の巨木を中心に豊かな自然林が残されており大井町の天然記念物に指定されている。
特に鳥居前の道路に覆いかぶさる椎は樹齢800年とされ、神奈川の名木100選に選ばれている。









地元NPO法人しのくぼ の皆さんが建てたくれた石碑


きつい石段



拝殿


拝殿前に飾られてる香川照之さんのサイン。
「昆虫すごいぜ」のハンミョウ編はここで撮影された。

拝殿までの石段はかなりきついので
私のように足腰に自信がない方は、香川さんが番組のオープニングで何度も走った脇の道からゆるゆると来ると良いかも。



街道沿いらしく道標などもある石碑群。
三嶋神社については長くなってしまうので別記事で。




三嶋神社を出て坂を登ると富士見塚。
源頼朝が例の巻狩の行き帰りに富士山を眺めたと伝わる高台。



富士山を眺める間、頼朝の馬が繋がれたという榎


松田へと続く矢倉沢往還



菜の花畑から見る足柄平野。
この菜の花もNPOしのくぼの皆さんが植えてくださった。


違う季節にほぼ同じ場所から撮った篠窪の田園風景。
3月末には早咲きの春めき桜が咲き揃う。



富士見塚から見た富士山






 


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