GX750 セミトラ製作(その4)

2013年11月04日 | GX750

単純な回路を作るのに、4回も引っ張ってしまいました。

今日はさっさと完成させてと行きたかったのでが

クッチョロのディスク板交換があったので後回しでした。

 

で、内部配線は一気に片付けてしまったので、途中経過はありません。

最終的にこんな回路になりました。

 

もう、電子工作をする方が見たら、何でこんな太い配線引いてるの?って

言われてしまいそうです。

とりあえず市販のケースには、なんとか収まったので一安心。

アルミ地の蓋をすればこの通り、何となくブラックボックスっぽくなりました。

 

リード線は裏側から引き出しています。

 

一番手前の赤い線は、プラス接続

 

残りは2本セットで、ポイントとコイルへそれぞれ繋ぎます。

なので、この接続をギボシかカプラーで繋ぎ、ノーマル配線も同じ接続方式にすれば

いざセミトラが壊れた時、配線の繋ぎ替えだけでノーマルに戻せるようになります。

形だけですが、各配線に番号を付けてみました。

電子部品屋さんへ行くと、まあ色んなものがありますね。

 

製作編はこれにて終了として、次回は装着⇒試走となります。

どれだけ変わるのか、ちょっとワクワクです。

変わらなかった時は、お遊びということで!

 

まあ、コイツを装着する前に、ノーマルの点火系配線を引き直さないと。


カジバ クッチョロ125 ディスク板交換

2013年11月04日 | CAGIVA クッチョロ

実にクッチョロの記事は2年ぶりです。

弟が仕事で使っているので、その間もメンテはちゃんとしております。

外車って壊れやすいイメージがあるのですが、もう10年が経とうとしてるのに

未だに調子はいいです。

 

今回は薄く摩耗したディスク板を交換したのですが

こういう時って、レア車は困ります。

何と言っても、ポン付けのパーツなんぞありゃしません。

これがクッチョロのディスク板なんですが

外径が240mm、内径が68mm

これでネット検索しても、該当するようなパーツが見当たりません。

NSR50のサードパーティー製が、内径こそ合うものの

外径が220mmで、こういうバイクですから小さくなるのはいいのですが

キャリパーがフォークに当たって装着出来ないんですね。

厚みなんてこの通りですから、早急な交換が必要なわけで

この際、加工有り!で探したところ、YAMAHAセローがヒットしました。

購入したのは、純正ではないですが、これなら何時でも入手可能ということで

今回はこれを使うことにしました。

 

 

しかし、いざノーマルと比べてみると・・・

外径は5mmほど大きく(245mm)、内径に至っては86mmもあるじゃないですか。

と言っても、他に使えそうなものが見つからないので

例によってアダプターを製作しました。

我が家のスーパーミニ旋盤で削ったところ、半日は掛かりました。(疲)

 

こんな感じではめこんで

ホイールに装着します。

 

 

外径が5mmほど大きいですが、キャリパーとディスクの隙間が

元々あったので、こちらは問題ありませんでした。

無事車体への装着完了!

 

それにしても、新品ディスクは当たりが着くまで効かないです。

安物だからか・・・

 

 

とりあえず交換できたので、しばらくは安心です。

少しナラシ期間ということで、効き具合については様子を見ることにします。