YAMAHA GX750 電気式タコメーターへの換装

2010年12月10日 | GX750
久々の更新です。

タコメーターを電気式に換装する計画を以前からしていて、ある車種のタコメータームーブメントは仕入れていました。

ある車種というのは、KLX250で、これは単気筒ですが、そもそもGX750は3気筒で、コイルも3つ。

ということはコイル1つから出るパルス自体が、単気筒と同じっていうわけです。

まずは、まったく取り付け方法の違う物同士ですから、台座を作成しました。










富士山みたいな三角の物ですが、3mmのアクリルから切り出したものです。
ムーブメントの裏側は、プリント基板になっており、絶縁はされているのですが、念のため、この台座が直接当たらないように、少し浮かせることにします。







100均で買ったゴムシートを、革加工に使うポンチで打ち抜いて作っています。

これをボルトに通してゴムの厚み分、浮かせようということです。







「なんちゃってラバーマウント」の効果で、ムーブメントにも優しいはずです。






こんな感じで、わずかに隙間が出来ました。

ゴムの弾力が効いているので、ボルトもそれほど強く締め付ける必要はありません。


コイツを薄緑色のケースに沈めて、裏側から台座をタッピングビスで留めるのですが

ここにもゴムのワッシャーを作ってはめ込んであります。






ワタクシ、多少の色ムラとかはそれほど気にならない性分なのですが

中心がずれていたりするのが苦手でして

そのためにも、普段は 「現物あわせ主義」 なのですが、今回はシッカリと計測して

部品の寸法も出してみました。






その割には、ケガキなどがマジックペンだったり、言ってることとやってることに

多少のズレはありますが、そのあたりは 「多少頑張った!」 ということで・・・


無事にムーブメントが、ケースの中心に収まりました。






メーターパネルを置いてみると 「ぴったり!」 








内部の照明については、ハイビームマーカーだけ、LEDにしようかなあ~ なんて考えてます。