GX750・グース350・DIO BAJA あれこれ

2016年05月30日 | GX750

1年も放置?のブログってなんでしょうね・・・

GX750は去年の秋にエンジン開けようかなあ~なんて一旦車検を切ったのですが

その後あれこれやることが増えて春まで冬眠。

最近やっと公道復帰させたところです。

リヤサス換えたり各部の調整したりと、まあ変わらずの状態は保っています。

今は走りながら、あれやろうか? これやろうか? と思案中。

タイヤはGT601に替えてから6,000kmほど走行してますが、フロントが3分、リヤが6分(リヤは少し後に装着)なので

思ったよりライフは長いです。

ツーリングとかほとんど行かないので、いつもの山岳コースオンリーで、このバイクとしては激しい使い方とは思いますが

表面が荒れる反面、まだ溝あるんだ~ってとこです。不思議なタイヤですね。

それと前に履いていたミシュランに比べて、減ってきてもそれほど不安を感じるようなグリップ低下はないし

お値段的には十分良いのではないでしょうか。

ベタ~とした感じなので自分的には結構好みな感じです。

 

子供が学校やバイトに行くのにバイク欲しいなあ~っていうので、近所のお兄ちゃんから強奪したのがコレ。

DIO BAJA(AF27)ですが、相変わらずいいエンジンですね。

相当放置が長かったので、あれこれイジッていくうちにこんな状態に・・・

何だかわけがわからん画像ですね。

結局、全部バラして必要なものを交換して組みなおしです。

こんな面構えなんで、原付とは思えない大きさなんですが、横から見れば普通のAF27です。

珍しいからなのか、結構じろじろ見られますね。

変な顔だからか・・・

 

で、今取り掛かっているのはこの2台。

いずれも依頼によりカウリングの装着中なのですが、カウリングはどちらもワンオフで。

最近はFRP工作ばかりやってます。

以前、GX750のビキニカウル製作で失敗して、それからだいぶ練習したのですが、慣れてくるとFRP造形は

ホントに楽しいわ。

上のはグース350ですが、SDR200用のサードパーティー製カウルをベースにハーフカウルを製作してます。

どうせならそこらに無いデザインでいってみよう!ってことで、サイドにダクトを設けることに。

このグースというバイク、ラジアルを履いてるせいもあるかもしれませんが、乗ってみると非常によく走ります。

一緒に山岳コースへ行く仲間の「走り専用機」なのですが、いざ高速域へ入ると上体に当たる風圧の影響か

ちょっと安定感が薄くなる感じがしました。

上体がグラグラするんですかね? どうだろ?理由はわかりませんが、中低速域とは違った乗り味になると感じました。

そこで、真面目に空力を考えてみよっか!ってことで、上体への風圧低減とダウンフォースの増大を狙ってます。

なので取り付けも適当ではなく、相当しっかりした作りにしてみました。

ボール紙で型を作って、そこから鉄板を切り出して、下のような純正ステーみたいなものを作って固定してます。

もちろんダクト周りにも複数ステーで保持してますので、カウルはびくともしません。

これくらいにしてやらないと、高速走行なんて怖くてできないですから。

いまはやっと下塗りが終わったところで、ここまでくればあと一息です。

試運転してみると、ありゃりゃ・・・

いままでスタイルの割りに楽なポジションだなあ~と思っていたのですが、上体に風が当たらなくなった途端に

なんだかハンドルが遠くなったような錯覚を覚えました。

その分、プロテクション効果はバッチリ出ているという事なのでしょうけど、なんか前傾がキツイなあ~

 

最後はRZ50

これには70年代のレーサーカウルが転がっているので、それを複製して取り付ける作業をしています。

こりゃ大物なので、FRP作業のチクチクもかなりなもので・・・

しばらくこんなことが続きます。