*ホテルのお部屋はナミダで?・・・の巻!
宮島&錦帯橋へ行く前に話は戻る。広島空港からリムジンバスで広島駅に着いたのが11時ちょっと前、まだチェックインには間があるけど、荷物だけ預かってもらいにホテルへ行く。予約したホテルは広島駅のすぐ近く、新幹線の高架線の脇に建っていた。「お部屋から新幹線見えますか?」とフロントのお姉さんに聞くと、「申し訳ありません、2階ですのでちょっと・・・」って。まぁ、『新幹線が見える部屋プラン(←そんなのは無い)』で予約した訳じゃないからノープロブレム。受付をしながらお姉さんと別の話をしていると、横で泣いてる4ちゃい児・・・
いつもの通り、声は出してないけど大粒の涙をボロ~とこぼしているちぴら。「新幹線見えなくてもいいでしょ!」ってぴらにあが聞くと、「ウウゥ・・・」と迫真の演技でうなっているし。「今日はあいにく満室で・・・」と困るお姉さん、「別に大丈夫ですから」とホテルを出ようとしたら、ロビーに座っていたおばさんに声を掛けられた。「ワタシ6階なんですけど、よかったら替えてあげましょうか?」って。優しいおばさんは昨日から泊まっていて、今晩もこのホテルにお世話になるらしい。「遠慮なさらないで」っておばさん、フロントのお姉さんは「お客様同士でよろしければ構いませんけど」と。「じゃぁお願いします!」となったところで、「2階のお部屋は2時過ぎまで使えませんけどいいですか?」っておばさんに聞くフロントのお姉さん、当然「そりゃ困る・・・」とおばさん、6階に替えてもらえると聞いてウキウキのちぴら、「変更OK」とは言ったモノのやっぱり・・・なフロントのお姉さん。もぅグチャグチャ・・・
ホント、余計なコトを言わなきゃよかった。「お部屋から新幹線見えるかな?って、ちょっと聞いてみただけですから・・・」とフロントから2人で逃げ出した、ちぴらの方も「こんな事で泣いてマズかったかな?」という感じ。その後、何事も無かったように元気にお好み焼きを食って、宮島観光に向かった。そして夕方、フロントでお部屋のキーをもらうと、「8階です!」ってフロントのお兄さん。4ちゃい児の涙(ほとんどウソ泣き)、連休で満室のホテルも動かす・・・(ホテルの皆さんお世話になりました)

【「小田急バスがいるよ!」ってちぴら、まさか地元の吉○寺じゃあるまいし・・・と思ったら。「岡山・広島方面高速バスは毎日運行中」って、路線バスのアナウンスで言ってるんだそうな・・・】

【苦労?してゲットした8階のお部屋からの眺め。新岩国から乗ったのと同じ100系こだま号が岡山方面に出発していく・・・】
宮島&錦帯橋へ行く前に話は戻る。広島空港からリムジンバスで広島駅に着いたのが11時ちょっと前、まだチェックインには間があるけど、荷物だけ預かってもらいにホテルへ行く。予約したホテルは広島駅のすぐ近く、新幹線の高架線の脇に建っていた。「お部屋から新幹線見えますか?」とフロントのお姉さんに聞くと、「申し訳ありません、2階ですのでちょっと・・・」って。まぁ、『新幹線が見える部屋プラン(←そんなのは無い)』で予約した訳じゃないからノープロブレム。受付をしながらお姉さんと別の話をしていると、横で泣いてる4ちゃい児・・・
いつもの通り、声は出してないけど大粒の涙をボロ~とこぼしているちぴら。「新幹線見えなくてもいいでしょ!」ってぴらにあが聞くと、「ウウゥ・・・」と迫真の演技でうなっているし。「今日はあいにく満室で・・・」と困るお姉さん、「別に大丈夫ですから」とホテルを出ようとしたら、ロビーに座っていたおばさんに声を掛けられた。「ワタシ6階なんですけど、よかったら替えてあげましょうか?」って。優しいおばさんは昨日から泊まっていて、今晩もこのホテルにお世話になるらしい。「遠慮なさらないで」っておばさん、フロントのお姉さんは「お客様同士でよろしければ構いませんけど」と。「じゃぁお願いします!」となったところで、「2階のお部屋は2時過ぎまで使えませんけどいいですか?」っておばさんに聞くフロントのお姉さん、当然「そりゃ困る・・・」とおばさん、6階に替えてもらえると聞いてウキウキのちぴら、「変更OK」とは言ったモノのやっぱり・・・なフロントのお姉さん。もぅグチャグチャ・・・
ホント、余計なコトを言わなきゃよかった。「お部屋から新幹線見えるかな?って、ちょっと聞いてみただけですから・・・」とフロントから2人で逃げ出した、ちぴらの方も「こんな事で泣いてマズかったかな?」という感じ。その後、何事も無かったように元気にお好み焼きを食って、宮島観光に向かった。そして夕方、フロントでお部屋のキーをもらうと、「8階です!」ってフロントのお兄さん。4ちゃい児の涙(ほとんどウソ泣き)、連休で満室のホテルも動かす・・・(ホテルの皆さんお世話になりました)

【「小田急バスがいるよ!」ってちぴら、まさか地元の吉○寺じゃあるまいし・・・と思ったら。「岡山・広島方面高速バスは毎日運行中」って、路線バスのアナウンスで言ってるんだそうな・・・】

【苦労?してゲットした8階のお部屋からの眺め。新岩国から乗ったのと同じ100系こだま号が岡山方面に出発していく・・・】



ぴらにあとちぴらの髪の毛がどんどん茶色くなる。特にちぴらの方が激しくて、軽く脱色しているみたい。生活指導の怖~い先生にみつかったら、保育園に親呼び出しだな。きっと・・・
元々2人とも髪の毛が黒い方じゃなかったけど、島に来てからさらに茶色が進んだ。潮風のせいだとか、強い日差しにやられたとか、はたまた激安のシャンプー・リンスが悪いんだとか、ぴら奥さんが色々な説を立てるけど、真偽のほどは不明。ぴらにあはアシタバの食い過ぎが原因だと思うんですけど・・・(コレも根拠無し)
*ちぴらが錦帯橋に行きたい理由・・・の巻!
宮島で張り切って歩いたちぴら、お昼寝もしてないし限界が近い。シャモジを持ってゴキゲンだけど、首の後ろがやたら熱い(←眠い証拠)。これから岩国の錦帯橋に行く予定だったけど、「広島のホテルに戻ろうか?」と聞くと、「絶対に錦帯橋へ行く!」という若旦那・・・
宮島口(広島県)から岩国(山口県)まではJRの鈍行で20分程度、駅からは『いちすけバス(なぜかレトロチンチン電車風)』で錦帯橋へ向かう。岩国の町をあっちへ曲がりこっちへ曲がり、細い路地を抜けて行くいちすけバス。揺れも心地よくてグダグダになってきたちぴら、もうちょっとで到着という所で寝てしまった。錦帯橋のバス停でやっと降ろしたけど、「ねむい~!」と道路に座り込んで歩いてくれない。気付けのファ○タグレープ(炭酸系は滅多に買わない)でなんとか起きてもらう。太鼓橋の錦帯橋は楽しかったみたいで、パンイチで川にも入って恐ろしく機嫌がいい。楽しみにしていた岩国城のロープウェイは時間切れで乗れず、今度こそグズるかと思ったら、「早く広島に帰ろう!」と言う。「新岩国駅はどっち?」って、そうか新幹線に乗れるから頑張っていたのね。帰りは広島まで念願の100系(全車グリーン座席)に乗って、またまたゴキゲンな若旦那でした。ホント、飛行機よりも船よりも、電車が好きなんだよなぁ・・・

【修学旅行の時は”見ただけ”の錦帯橋、渡ってみるとアーチ部分が意外と急で怖い。ちぴら少し走って転びかけてるし・・・】

【500系が次々と走る山陽新幹線。乗り心地は700系に比べるとよくないけれど(かなり揺れる)、速そうな車体がやっぱりカッコイイ・・・】
宮島で張り切って歩いたちぴら、お昼寝もしてないし限界が近い。シャモジを持ってゴキゲンだけど、首の後ろがやたら熱い(←眠い証拠)。これから岩国の錦帯橋に行く予定だったけど、「広島のホテルに戻ろうか?」と聞くと、「絶対に錦帯橋へ行く!」という若旦那・・・
宮島口(広島県)から岩国(山口県)まではJRの鈍行で20分程度、駅からは『いちすけバス(なぜかレトロチンチン電車風)』で錦帯橋へ向かう。岩国の町をあっちへ曲がりこっちへ曲がり、細い路地を抜けて行くいちすけバス。揺れも心地よくてグダグダになってきたちぴら、もうちょっとで到着という所で寝てしまった。錦帯橋のバス停でやっと降ろしたけど、「ねむい~!」と道路に座り込んで歩いてくれない。気付けのファ○タグレープ(炭酸系は滅多に買わない)でなんとか起きてもらう。太鼓橋の錦帯橋は楽しかったみたいで、パンイチで川にも入って恐ろしく機嫌がいい。楽しみにしていた岩国城のロープウェイは時間切れで乗れず、今度こそグズるかと思ったら、「早く広島に帰ろう!」と言う。「新岩国駅はどっち?」って、そうか新幹線に乗れるから頑張っていたのね。帰りは広島まで念願の100系(全車グリーン座席)に乗って、またまたゴキゲンな若旦那でした。ホント、飛行機よりも船よりも、電車が好きなんだよなぁ・・・

【修学旅行の時は”見ただけ”の錦帯橋、渡ってみるとアーチ部分が意外と急で怖い。ちぴら少し走って転びかけてるし・・・】

【500系が次々と走る山陽新幹線。乗り心地は700系に比べるとよくないけれど(かなり揺れる)、速そうな車体がやっぱりカッコイイ・・・】
ドルニエに乗って調布飛行場へ向かう。RWY21を離陸して右旋回で北へ、鎌倉~新横浜を通り過ぎて着陸まで20分のフライト。調布から東京の家までの時間を含めても1時間で到着する。自家用飛行機を買ったら、東京から通勤できるな。風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みだけど・・・
*宮島でシカに食われる・・・の巻!
松大汽船に乗って宮島へ渡るとシカがお出迎え。船着き場にシカ煎餅の屋台が出ていたから、まずはちぴらと餌付けに挑戦する。200円払って煎餅をゲットしようとしたら、なかなか煎餅を渡してくれない売店のおじさん。「煎餅を受け取ったらすぐに逃げろ!」とか、「持ち物に気をつけろ!」とか、「コドモには持たせない方がいい!」とか。アレコレと忠告してくれるけど、宮島のシカってそんなにキケンなの?
やっと煎餅をもらって食わせようと思ったら、ウジャウジャとシカが寄ってきて取り囲まれた。さっきまで素知らぬフリで遠巻きにしていたシカたちが、ゾンビのように一斉に襲いかかってくる。小走りに逃げたけど追ってくるシカ、ちぴらビビってついて来ず。一枚ずつやっているヒマなんか無くて、あっという間に10枚ほど奪い取られた。「もう無いよ!」って言ってもしつこく迫ってくるシカ、しまいにはぴらにあのジャケットの裾をモシャモシャ食ってるし。「ダメだって!」と言ったって日本語が通じる訳もなく、数頭のシカに食われ続けるぴらにあのジャケット。確かに、ジャケットの色がシカ煎餅にソックリなんであります・・・
それにしても、なんでシカ煎餅売店は襲われないだろう。台の上に無造作にシカ煎餅が並べてあるのに、絶対にシカは近寄ってこない。何か、とんでもなく怖い目に遭ったことがあるんだろうか。宮島の謎は深まる・・・

【大鳥居の下で潮干狩りをする××当たりな人々。『鳥居の近くは禁止!』って書いてあるけど、やっぱりこの辺が一番採れるらしい・・・】

【神の使いとはいえ、近くで見るとちょっと怖いシカちゃん。煎餅を持ってない人には興味なし・・・】
松大汽船に乗って宮島へ渡るとシカがお出迎え。船着き場にシカ煎餅の屋台が出ていたから、まずはちぴらと餌付けに挑戦する。200円払って煎餅をゲットしようとしたら、なかなか煎餅を渡してくれない売店のおじさん。「煎餅を受け取ったらすぐに逃げろ!」とか、「持ち物に気をつけろ!」とか、「コドモには持たせない方がいい!」とか。アレコレと忠告してくれるけど、宮島のシカってそんなにキケンなの?
やっと煎餅をもらって食わせようと思ったら、ウジャウジャとシカが寄ってきて取り囲まれた。さっきまで素知らぬフリで遠巻きにしていたシカたちが、ゾンビのように一斉に襲いかかってくる。小走りに逃げたけど追ってくるシカ、ちぴらビビってついて来ず。一枚ずつやっているヒマなんか無くて、あっという間に10枚ほど奪い取られた。「もう無いよ!」って言ってもしつこく迫ってくるシカ、しまいにはぴらにあのジャケットの裾をモシャモシャ食ってるし。「ダメだって!」と言ったって日本語が通じる訳もなく、数頭のシカに食われ続けるぴらにあのジャケット。確かに、ジャケットの色がシカ煎餅にソックリなんであります・・・
それにしても、なんでシカ煎餅売店は襲われないだろう。台の上に無造作にシカ煎餅が並べてあるのに、絶対にシカは近寄ってこない。何か、とんでもなく怖い目に遭ったことがあるんだろうか。宮島の謎は深まる・・・

【大鳥居の下で潮干狩りをする××当たりな人々。『鳥居の近くは禁止!』って書いてあるけど、やっぱりこの辺が一番採れるらしい・・・】

【神の使いとはいえ、近くで見るとちょっと怖いシカちゃん。煎餅を持ってない人には興味なし・・・】


ちぴらを保育園に迎えに行くと、前の道路におじさんとおばさんが立っていた。地元の人じゃないし、かといって夕方に観光客の人もあまり見かけないし。あいさつだけして保育園に入って、出てくるとまだお二人さんは佇んでいた。まさかとは思うけど、最近流行りのリストラで・・・なんて考えてないでしょうねぇ?
ちょっと心配になって、思わず声を掛けてしまった。「バスを待ってるんですよ」とおじさん、「町までですか?」とぴらにあが聞くと、「いえ、下の港までなんですけど・・・」って。バスの時間にはまだ少しあるし、「送っていきますから乗りませんか?」と誘うと、「助かります~!」っておばさん。「港の民宿にでも泊まるんですか?」と聞くと、「いえ、船で下田から来て、鴨川へ行く途中なんです」って。港に下りると豪華な白いヨット、「よかったら乗りませんか?」って中を見せてもらう。キッチンもトイレも完備で、豪華なソファやベッドルームも2つ、レーダーとGPSで自動航行も可能な船だ。新品だと1,500万円くらいするらしいけど、中古だからもう少し安いんだとか。そんなヨットに乗って、ご夫婦で気ままな日本一周を楽しんでいるらしい。もしかして心中旅行じゃないかって勘違いして、どうもお見それしました・・・
帰りがけに「コレでお菓子でも買ってね!」ってちぴらにお小遣いをくれたおじちゃんとおばちゃん。バス代より高く付いちゃいましたねぇ・・・