家に帰るとテーブルの上に封筒が置いてあった。「おさいふのなかのぜんぶです ちょきんばこにいれてください ばぁばより」と書いてある、ちぴらへのお小遣いのつもりらしい。中を開いてみるとまず千円札にビックリ、他にも100円玉がジャラジャラ。ちぴらと一緒に数えてみると1,940円もあった。う~ん、いくら可愛いおマゴちゃんとはいえ、甘過ぎやしませんかばばさん・・・
ちぴらの方は大喜びだ。「エディにいれて!」と言うので、60円足して二千円にしてやった。カードにチャージしておけば、竹芝や羽田のコンビニでヤツの好きなモノが買える。といっても『お金を払うと減る』という感覚が無いので、なんでもかんでも支払ってくれようとする若旦那。ぴらにあの雑誌も「チャリ~ン♪していいよ!」って・・・。とりあえず、東京に行った時にチャージしてやろう。もう一つ、テーブルの下に料理系の雑誌が落ちていた。「ばばさんが忘れていったのかな?」ってぴら奥さん、「いや、ダンナにうまい料理を作ってやれ!という、遠回しのメッセージじゃないの?」とぴらにあが言うと、「違うよ、ワタシに作ってあげてねってコトでしょ、きっと!」ってぴら奥さん・・・(以下、コメント無し)