ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

モミジまんじゅうの旅!(その3)

2007-05-07 22:45:19 | おでかけ(国内)
*宮島でシカに食われる・・・の巻!

 松大汽船に乗って宮島へ渡るとシカがお出迎え。船着き場にシカ煎餅の屋台が出ていたから、まずはちぴらと餌付けに挑戦する。200円払って煎餅をゲットしようとしたら、なかなか煎餅を渡してくれない売店のおじさん。「煎餅を受け取ったらすぐに逃げろ!」とか、「持ち物に気をつけろ!」とか、「コドモには持たせない方がいい!」とか。アレコレと忠告してくれるけど、宮島のシカってそんなにキケンなの?

 やっと煎餅をもらって食わせようと思ったら、ウジャウジャとシカが寄ってきて取り囲まれた。さっきまで素知らぬフリで遠巻きにしていたシカたちが、ゾンビのように一斉に襲いかかってくる。小走りに逃げたけど追ってくるシカ、ちぴらビビってついて来ず。一枚ずつやっているヒマなんか無くて、あっという間に10枚ほど奪い取られた。「もう無いよ!」って言ってもしつこく迫ってくるシカ、しまいにはぴらにあのジャケットの裾をモシャモシャ食ってるし。「ダメだって!」と言ったって日本語が通じる訳もなく、数頭のシカに食われ続けるぴらにあのジャケット。確かに、ジャケットの色がシカ煎餅にソックリなんであります・・・

 それにしても、なんでシカ煎餅売店は襲われないだろう。台の上に無造作にシカ煎餅が並べてあるのに、絶対にシカは近寄ってこない。何か、とんでもなく怖い目に遭ったことがあるんだろうか。宮島の謎は深まる・・・


【大鳥居の下で潮干狩りをする××当たりな人々。『鳥居の近くは禁止!』って書いてあるけど、やっぱりこの辺が一番採れるらしい・・・】


【神の使いとはいえ、近くで見るとちょっと怖いシカちゃん。煎餅を持ってない人には興味なし・・・】
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ヨットに乗せてもらう・・・

2007-05-07 21:21:15 | 島へ来たるお客さん

 ちぴらを保育園に迎えに行くと、前の道路におじさんとおばさんが立っていた。地元の人じゃないし、かといって夕方に観光客の人もあまり見かけないし。あいさつだけして保育園に入って、出てくるとまだお二人さんは佇んでいた。まさかとは思うけど、最近流行りのリストラで・・・なんて考えてないでしょうねぇ?

 ちょっと心配になって、思わず声を掛けてしまった。「バスを待ってるんですよ」とおじさん、「町までですか?」とぴらにあが聞くと、「いえ、下の港までなんですけど・・・」って。バスの時間にはまだ少しあるし、「送っていきますから乗りませんか?」と誘うと、「助かります~!」っておばさん。「港の民宿にでも泊まるんですか?」と聞くと、「いえ、船で下田から来て、鴨川へ行く途中なんです」って。港に下りると豪華な白いヨット、「よかったら乗りませんか?」って中を見せてもらう。キッチンもトイレも完備で、豪華なソファやベッドルームも2つ、レーダーとGPSで自動航行も可能な船だ。新品だと1,500万円くらいするらしいけど、中古だからもう少し安いんだとか。そんなヨットに乗って、ご夫婦で気ままな日本一周を楽しんでいるらしい。もしかして心中旅行じゃないかって勘違いして、どうもお見それしました・・・

 帰りがけに「コレでお菓子でも買ってね!」ってちぴらにお小遣いをくれたおじちゃんとおばちゃん。バス代より高く付いちゃいましたねぇ・・・
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