

寒いけど穏やかな東京の朝だったから、まさかいるかブンが欠航になるとは思わなかった。羽田の電光掲示に『大島行きは天候調整中』と表示が出ていたけど、「どうせいつもの事・・・」と荷物を預けて中に入ると、搭乗ゲートに『欠航』の赤い字が光っていた。午後の便も出る見込みがないから、受付を中止しているという。しょうがないから、浜松町へ戻って竹芝桟橋へ・・・
朝のジェットフォイルは条件付きで出たというけど、お昼のはまだ未定らしい。とりあえず、予約だけ入れて水上バスでお台場へ時間つぶしに行く。東京湾は鏡のような水面だから、「外海はそんなに荒れてるんだろうか?」と思う。ランチを食べて竹芝へ戻ってくると、またまた『欠航』の文字が光っていた。次は午後のおはなブンだとANAに電話するモノの、『天候調査中+満席』で乗れる見込み無し、最後は熱海からの船だけど、荒波に強いシーガルはドック入りなので、ジェットフォイルは心細い。そうは言っても頼みの綱の熱海発ジェットフォイルも、やっぱり天候調査で1時に決定だという。しかし、3時出航なのに間に合うのか?・・・。とにかく品川まで行って新幹線に乗れるように準備して、天候調査の結果を待つものの、やっぱり熱海船も欠航した・・・
今夜は大型船がドック入り中だから、もう打つ手は無しだ。ぴら奥さんにメールすると、「熱海から泳いできて~!」と返事が来た。「絶対にしむ・・・」と返しといたけど。満席で乗れなかったおはなブンは、無事に大島に着いたらしい。、こういう全部裏目の日ってあるんだな・・・