大型二種免許の試験中の話、バスの運転席の位置が悪かったので直そうと思った。走行中にちょっとだけ腰を浮かして、椅子の下のレバーを動かす。「あれっ、うまくいかない・・・」と慌てると、信じられないくらいずーっと後ろに椅子が動いて、なんと座れなくなってしまった。中腰のまま、ハンドルとペダルをなんとか操作して、片側3車線60Km道路の走行を続ける。フラフラして安定感が無くて不安だし、なんとも情けない格好だ。すかさず検定官が、「起立運転は何秒以内まで認められるか知ってるか?」と聞く。「2秒です・・・」と答えるぴらにあ。「そうだな、起立運転2秒以上は危険行為だから、検定中止!」と検定官、「でも、なかなか運転は上手だから、コースは最後までやらせてあげる。もう一度受験したら、きっと受かるから頑張って!」と慰めてくれたけど、1回目で合格しないと、教習所のモニターとしての意味がないのよ・・・
試験の何日か前、よほど緊張していたのか、久しぶりに見た悪夢だ。それにしても「起立運転禁止違反」って、しかも「2秒以内ならOK」って、どうしてこんなストーリーを自分一人で作れるんだろう。我ながら不思議だ・・・(ぴら奥さん曰く、「ちぴらが頭の中に住んでるんじゃないの?」と・・・)