「グスコーブドリの伝記」を観に行きました。
小栗旬が主人公の声をやっているあれです。
原作は、宮澤賢治。
正直、宮澤賢治は好きではありません。
でも学生時代、一年間ひたすら宮澤賢治の作品ばかりねちねち考察していた時期もあり、
気になったので観てしまいました。
「グスコーブドリの伝記」の原作は読んだことがない状態で映画を観ました。
ネット上ではいろんな評価がなされています。
五つ星をつけてる人もいれば、1つ星の人もいるようです。
人によって感じ方はさまざまであっていいと思うわけですが、
わたしはといえば、
ひでぇな、、、と思いました。
わたしがひでぇなと思った理由は、声優が下手とか細かなことは置いておき、
宮澤賢治の作品のファンタジックな部分を強調しすぎており、
そうした結果、作品形式にそぐわないものとなっている。かつ、主題がぼやけている。
これにつきると思います。
映画を観た後、えっ!?と思ったので原作も読んでみました。
原作の方は、
「ああ、宮澤賢治だよなあ、嫌いだけど、さすが教科書に載る賢治だよなあ」
と感じました。
くわしくはまた余裕のあるとき述べます。