「グスコーブドリの伝記」を観に行きました。
小栗旬が主人公の声をやっているあれです。
原作は、宮澤賢治。
正直、宮澤賢治は好きではありません。
でも学生時代、一年間ひたすら宮澤賢治の作品ばかりねちねち考察していた時期もあり、
気になったので観てしまいました。
「グスコーブドリの伝記」の原作は読んだことがない状態で映画を観ました。
ネット上ではいろんな評価がなされています。
五つ星をつけてる人もいれば、1つ星の人もいるようです。
人によって感じ方はさまざまであっていいと思うわけですが、
わたしはといえば、
ひでぇな、、、と思いました。
わたしがひでぇなと思った理由は、声優が下手とか細かなことは置いておき、
宮澤賢治の作品のファンタジックな部分を強調しすぎており、
そうした結果、作品形式にそぐわないものとなっている。かつ、主題がぼやけている。
これにつきると思います。
映画を観た後、えっ!?と思ったので原作も読んでみました。
原作の方は、
「ああ、宮澤賢治だよなあ、嫌いだけど、さすが教科書に載る賢治だよなあ」
と感じました。
くわしくはまた余裕のあるとき述べます。
宮澤賢治さんかあ...
あたしは以外とすきなんですけどねぇ
グスコーブドリ、面白くなかったですかぁ@_@ ざんねんです!
こどもっぽかったですかねぇ!?
ねこがでてる映画でしょ!
はじめまして、コメントありがとうございます☆
そうですねえ、わたしはかわいい童話もえげつない童話もとても好きなんですが、
宮澤賢治については、「よだかの星」や今回観た「グスコーブドリの伝記」にあるような<自己犠牲>のモチーフや女々しい感じがあまり得意ではないですねえ。
よく言えば「繊細」な登場人物たちなんだと思います、好みが分かれるところなんでしょうねえ。
よく見てるね!そう、そのポスターのやつですよー。
映画では登場人物がネコ化されているんですが、宮澤賢治が書いた原作では、ネコではないんですよ。
ぜひ本読んでみてくださいね。
言いたいこと伝わったでしょうか