文化逍遥。

良質な文化の紹介。

8月も今日で終わり

2013年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
今年も三分の二が終わったことになる。

今週前半は涼しくなったものの、昨日は東京で36度の猛暑日。帰宅したらドッと疲れが出た。

先週スマートフォンの話を少し書いたが、一昨日朝の通勤電車内での出来事。前に立っていた若い男性が、見ていたスマートフォンを手からするりと落として私の脚にぶつかった。「すみません」の一言もなく、わたしと目を合わせぬようにスマートフォンを心配そうに拾い上げると、何事もなかったように再びヴァーチュアルな世界に入り込んでいった。
若い人の失業率が問題になっているが、こういう状況に直面すると「こんな若者を雇う企業は無いだろうなあ」と感じる。
「ヴァーチュアル・リアリティー」は、人間の本来持っている感覚や基本的な礼を失わせてしまうのではないか、と危惧せざるを得ない。

風の向きで天候の変化を感じ取り、太陽の位置や日の出の方角で時や季節を読み、夜の星を見て方角を読み取る。皆、人が本来持っていた能力なのだ。「便利な機械とどっちが良い」と問われれば、迷わず自然を取るがなあ・・・まあ嘆いても詮無きことだが。


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久々の雨

2013年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム
秋を想わせる少し冷たい雨が降っている。
上層の空気が入れ替わったようだ。
今年の夏は、本当に異常な気候だった。高温記録が続出して熱中症で亡くなる人、雨の災害、渇水、それらが列島で同時発生したのだがらこれはもう歴史に残る夏と言えるだろう。地球温暖化がこんなにも早く襲いかかってくるとは思わなかった。後世、21世紀初頭はターニングポイントとして歴史に残るかも知れない。

いずれにしろ、今週で8月も終わり。
来月からは学校も始まり、電車は混雑が戻ってくるだろう。最近、電車内で年代を問わずスマートフォンやタブレットを見る人がとても多くなってきている。時には歩道上でも見て歩いている人もいる。そうなると、必然的に周囲の事に気づくのが遅れやすい。あぶないよなあ。実に。依存症になる人もいるという。酒や煙草のように年齢制限などの規制をかけた方がいいのではないだろうか。


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相変わらず

2013年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム
暑いです。
それしか言葉が出ない。
先週の11日(日曜)には、ここ千葉市でも38.4度を記録。
東京湾からの海風が入る千葉市で体温以上の気温になるとは思いもよらなかった。エアコンの設定温度を28度にしても、部屋の水銀柱は30度までしか下がらなかった。それでも、外から室内に入ると「あー涼しい」と感じた。
先週はお盆を迎える週だったので電力不足の声は聞かれなかったが、これで停電でも起きていたら熱中症で亡くなる人はかなりな数に上ったろう。

今週も首都圏では猛暑日に近い気温が続くと予想されている。帰省していた人たちも、仕事に復帰して都会は熱気が戻ってくるだろう。一方で、日没は日毎に早まり、日の出は遅くなっている。季節は変わる。元気に働き続けたいものである。


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立秋すぎて

2013年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム
関東も再び厳しい暑さに襲われている。
昨夜はほとんど気温が下がらず、今朝、家の台所の温度計では29度だった。
今日の東京の予想最高気温は37度。北関東では40度近くにまでなる所もありそうだ。そうなると、仮にエアコンを28度の推奨されている室温設定にしても、外との温度差が10度位になってしまう。異常としか言いようがない暑さだ。

8日(木)に次の仕事の準備で水道橋に行き、午後3時半頃白山通りを歩いていたが、ビルと車から出る排熱にサンドウィッチにされて、まるでサウナの中にいるようで息苦しかった。長時間居れば、死者が出ても少しもおかしくない環境だ。

この異常気象は地球温暖化が原因のひとつと言われるが、こんなにもはやく自分の周辺で影響が出るとは思わなかった。

暑さ寒さも彼岸までという。
節電のためにもそのころまで、更新は手抜きでいこう。
厳しい環境下にある時は、睡眠と栄養が何よりだ。


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八月

2013年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム
いつのまにか八月の声を聞き、仕事もひと段落。関係各位に感謝。

来週は立秋、さらにお盆と続く。
それにしても、今年の異常な気象には戸惑うばかりだ。
九州・四国など南部では猛暑、山陰・北陸・新潟など日本海側で大雨、東北・北海道など北部では梅雨が明けないままで冷夏。
ここ関東では7月初旬に梅雨が明けたと持ったら厳しい暑さがしばらく続いたものの、このところは北東からの風が入り凌ぎやすい。が、雷を伴ったにわか雨も多く不安定だ。梅雨が短かったので水不足で取水制限も続いている。治水のレベルでは、おそらく日本は世界でもトップクラスだろうが、それでも雨で亡くなる人が出る地域の近くで水不足の地域もある。自然の力は畏怖すべきものなのだ。

体調の管理には気を使っているつもりなのだが、この天候不順で疲れが取れず残っている感じ。
若くはないので体をいとはないとなあ。


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