晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

タロットカード・・・たかがカード されどカード

2012-11-08 23:35:06 | 講座
10月からよみうり神戸文化センターさんで開講してる「晶月のタロット鑑定士養成講座 初級」


きょうは3回目 ロールプレイも取り入れて練習中 みなさん真剣です

タロットカードはただのカードゲームのように思われます。

確かに偶然のものなので、根拠がなくて信憑性もないように思われますが
不思議なことにその時のメッセージをふんだんに受け取れるものだと認識しています。

何度も鑑定していると、規則性のようなものに気づきます。

「こういうテーマにはこのカードが出やすい。」
「こういう心理状態の時は、この組み合わせがよく出る。」

そんな私の経験的なことを講座ではお伝えしています。


「運命の輪」と「世界」のカードが裏返ってます。


この2枚のカードは正位置で出るとステップアップして次のサイクルに入っていったり、もう達成の段階であったり
なのですが・・

逆位置の場合、焦っている時やタイミングに問題がある時に出やすいのです。

タロットカードは何枚かを並べて鑑定していくので、他のカードとの関連も見ていきますが

これらのカードのメッセージを伝えると、受け取る側ははっとされます。

焦っている時は早く結果を出したくて、目の前のことをとにかくこなそうとしていきます。
相手のことやその結果がもたらす状況まではなかなか思いが及ばないことがほとんどです。
物の見方が自分本位になっていることがあります。

うまくいかない時は原因があるので、落ち着いて探っていくことができれば繋がっていく「点」を見つけることができます。

焦りは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」状態になりがち。

生徒さんに伝える立場でありながら、自分自身も振り返りながら。

学びの時間なのであります。