今週火曜日(11日)は私の所属する柳社「川柳文学コロキュウム」の10月句会でした。
このところ忙しい時間が続いて、じっくりと川柳に向かい合うことができてなかったのですが、
句会には参加したいので宿題の句を持参しなければ・・・
焦った結果、来月の課題をしっかりと仕上げて、そのことに気づいたのは
句会のちょっと前という失態。
これまた焦って大急ぎで作った句。
選んでもらえるとは思っていなかったのですが、
ありがたいことに呼名させていただけました。
桂 晶月 入選句を。
「御堂筋の端に泣き虫のポプラ」
宿題「端」
「金木犀もっと泣きたいことがある」
「赤いマル付けてますます好きになる」
宿題「とても」
「あなた仕様になる腕まくらの角度」
席題「角」
「薄紅の便せん語りだす時間」
「靴紐を緩める次の新月で」
自由吟
川柳はイマジネーションを広げるには最適の文芸だと思います。
十七音には私の心の風景が凝縮されています。
心が揺れる時間を言葉で残すことは私にとって自己表現の最たること。
言葉にも息吹を感じる秋なのです。
このところ忙しい時間が続いて、じっくりと川柳に向かい合うことができてなかったのですが、
句会には参加したいので宿題の句を持参しなければ・・・
焦った結果、来月の課題をしっかりと仕上げて、そのことに気づいたのは
句会のちょっと前という失態。
これまた焦って大急ぎで作った句。
選んでもらえるとは思っていなかったのですが、
ありがたいことに呼名させていただけました。
桂 晶月 入選句を。
「御堂筋の端に泣き虫のポプラ」
宿題「端」
「金木犀もっと泣きたいことがある」
「赤いマル付けてますます好きになる」
宿題「とても」
「あなた仕様になる腕まくらの角度」
席題「角」
「薄紅の便せん語りだす時間」
「靴紐を緩める次の新月で」
自由吟
川柳はイマジネーションを広げるには最適の文芸だと思います。
十七音には私の心の風景が凝縮されています。
心が揺れる時間を言葉で残すことは私にとって自己表現の最たること。
言葉にも息吹を感じる秋なのです。