我が家にやって来た本物

空間工房きらでの絵画教室。

講師は井手孝先生。

先生はニューヨークを拠点に活動されていた方。
イタリアシシリー島でのスケッチをはじめ、今年もいろんな場所で筆を動かしていらっしゃいます。

絵画界では有名な方です。

そして、お人柄も素晴らしい。大きく人を包みこむオーラをお持ちです。

今日でお会いすることは２回目。しかし、ず～と前から知っていた方のような気がするのは
どうしてでしょうか。（先生、あつかましくてすみません。）

先日、先生のブログの閲覧者１万人突破記念に１万人目～１万１０人目までの方に直筆の
絵をプレゼントします。という企画にちゃっかり参加して、今日・・・

ご本人より手渡していただきました。

この絵は滋賀県野洲駅からスケッチされたものだそうです。

比良山系が見事に広がって、大空には鷹が舞っています。

家に居ながらにして深呼吸してしまいたくなる風景です。

額まで選んでいただきました。

うれしいですね。

家の中でもとっておきのスペースに飾ります。

先生、どうもありがとうございました。

井手孝先生の絵画教室

空間工房きらにて午後の部開催中です。

皆さま、真剣です。

午前中は「柿」 午後は「風景画」です。

どんな作品が出来上がるでしょうか。

贅沢な新緑の中のアクセル

今日は吹田空間工房きらで画家の井手孝先生の体験教室が開催されます。

絵心のない私は体験はしませんが今日はお会いする理由があるのです。

きらまでの道は緑がきらきら眩しいです。

近くに原石があるのかもしれない。

定例句会。

仕事を終えて帰宅して留守宅の準備を終えて
雨の中、会場へと向かいました。

いつもぎりぎりの宿題完成、いやいやまだ電車の中でも考えていました。

会場では「席題」を考え、印象吟では張り出された写真や絵を見て作句します。
こちら、印象吟については来月句会での披講となります。


桂　晶月　今日の入選作です。

　「常識を剥く指先が熱くなる」 　　　　　　　　 　宿題「剥く」　清水すみれ選　　　　

　「きれいごと剥いたら錆びてゆくナイフ」　　　 　同上

　「なまぬるい風にさがしているホント」　　　　　宿題「気配」　河村啓子選

　「傷口が疼くそろそろ生える羽」　　　　　　　　　同上

　「ただ祈りたくなる源泉が近い」　　　　　　　　　同上


　「パラソルの骨がやる気になっている」　　　　自由吟　赤松ますみ選

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他　印象吟１句


川柳を考える時間は自分と向かい合い心の声を聞く時間でもあります。

自分の想いをいろんな距離に飛ばしてみるのです。

現在、過去、未来、、

近くに遠くに、、

時に、それは嘆きや叫びに行き着くこともあります。
そして気づきにも。

後戻りはしなくていい。

今の角度を変えると光っているものが視界に入ってくるようです。