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先週末のこと、ピジョンズ・パークは、
つるぎ町半田の名刹「神宮寺」の年忌(ねんき)法要を訪ねました。
地元では「お涅槃さん」と呼ばれる法事の一つで、
檀家をあげての盛大な先祖供養がお彼岸(ひがん)にあわせて行われます。
法事とはいっても、多くのみなさんが集まる「お涅槃さん」は、
さながら祭りの賑わいを見せ、
境内にはたこ焼きや大判焼き(餡の入った焼き菓子)を売る屋台が並び、
また果・花樹の展示即売も行われ、買い物客のスガタも多くありました。
ちなみに春のお彼岸とは、春分の日を中日に前後3日間、合計7日間をいいます。
煩悩(ぼんのう)を払って悟りの境地にある彼岸の方々を、
対局にある我々、此岸(しがん)の者たちが再び迎え、送る日々。
境内に咲いた梅にサクラ、コブシの花が、
彼岸と此岸の出会いの場を静かに彩っていました。
▲神宮寺の中庭。椿の花が彩りを添えていた
▲年忌法要の一つ「お涅槃さん」では、屋台が並び賑わう
▲境内脇で、赤紫色のコブシの花が咲いていた。甘い香りを放っていた
▲サクラも咲き始めていた
▲ここが見せ場と、梅花も咲き誇っていた
OLYMPUS PEN E-P2/ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8/MMF-2
This program is presented by pigeons-park.