このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」
久々に、ハマっちゃいましたよ。
もう、放送はないのですね。完全にロスです
どっぷりハマったのは、2020年度の「エール」以来みたいです。
とはいえ、「エール」の時もそうですが、今回も途中参加ですけど。
ストーリーは、最近ご親切にも?!ネットニュースに出るので、大筋は知っていました。
ヒロインも3人、と、ちょっと珍しい展開で。
最初は岡山が舞台で、そこは気になっていました。細かい方言はちょっと違いますが、語尾とかイントネーションとか、広島とちょっと似てるので、親近感はかなり有りで。
例えば、「稔さん」の言い方
_ / _
み の るさん わかります?「の」にアクセントがある、とか。あそこはツボでした
でも、あのような強烈な方言は、もう年配の方しか使わないのかな~とか。
そんなことで、第1部はちょっと見ていました。ただ、戦時中の重さも含め、色味もモノクロームのようで、朝から見るのは緒と思いなぁと。そして、1部の後半の切ない展開にちょっとついていけず・・・
で、2部の深津さんから、あまり見ることなく進んでしまいました。
ただ、1部の時、世良公則さん演じる役の方(誰なのかも知らず)が、「サニーサイドオブザストリート」を熱唱しているシーンを見たとき、「お、これは!」と。
なぜなら、世良さんは役者の時は歌を封印されてるから。
きっと意味があるのだろう・・・ずっと気にはなっていました。
で、気がつくと第3部は「東映京都撮影所」をモチーフになっていて、時代劇ファンとしては、すっごくツボでして。名作時代劇のパロディのオンパレードが楽しかったなぁ~ 映画村も、京都の商店街も、出てくるキャラクターの個性の強いこと。
本当に第1部とは全く違うドラマみたいに楽しんでました
3ヶ月くらいだったのに、完全にドップリとはまってしまった。
ヒロイン、ひなたちゃんが一生懸命で、愛らしくて。
他のキャストも、「あの人かな?」と実在の方を想像してしまうような感じで楽しみました。
伴 虚無蔵さんは、間違いなく?福本清三さんだと思いますが、実際はあんなに四角四面ではなく、気のいい関西のおっちゃん、みたいな感じだったので、そのギャップも楽しみました。(あれは松重さんの代表作になりますね(笑))
実際の、東映撮影所の役者さんたちもチラッとご出演だったり。
時代劇復活のために、ハリウッドと共同制作した「サムライ・ベースボール」ぜひ拝見したいものですスピンオフ、やりませんか??
それに、ひなたちゃんと世代が近いので、時代背景がとても懐かしくて。
私もラジオ講座「基礎英語」3年間聞いて、フレーズ覚えるくらい勉強したんだけど、英語は全く話せない(^^;(高校のグラマーで挫折ですね)
そうそう、英語講座が下地にあるドラマでした。
それと、主人公家族が毎回の朝ドラを見ているという設定。こちらも、子どもの頃見ていたドラマの映像に、ワクワク。
そういう、細やかなこだわりの設定が、面白かったですね。
今回特に、キャストの人選も、楽しかった。
主要から脇に至るまで、絶妙でしたね。
深津絵里さんの存在感も大きかったですが、岡山出身のオダギリジョーさんの出演は、この番組には欠かせなかったと思います。独特の存在感のある役者さんですけど、あの繊細なお芝居は、彼なくしては成立しなかったのではないかと。
第2部のるいさんの時代をほとんど見ていないことが、今さらながら悔やまれます。ジャズのBGMも素敵でした。早く総集編が楽しみです。(というか、サントラ出していただけないかしら)
それに、やはり、安子役の上白石萌音さん、ひなた役の川栄李奈さん。どちらもピッタリ。それなりに経験はあったと思いますが、時間とともに、役と共に、更に成長していく姿が頼もしかったです。今後が楽しみな女優さんだなぁと。
それから、個人的には、安子の夫になる稔さんの弟、勇役の平成時代を演じた目黒祐樹さんが、かなりツボでした😁
岡山に戻った家族を出迎えるために門から出てきた、勇さんの姿に、いい意味で爆笑してしまった。
だって、目黒さんといえば、時代劇とか、シリアスドラマで、渋い役・お堅い役のイメージしかなかったのに、
「よう帰ってきたのう」
って、満面の笑みで出てきたんですよ!
あの渋い声で「何言ようるんなら(何言ってるんだよ)」なんて言われた日には、もう笑うしかなかった。新鮮で、いい人選でした。役者さんて、いくつになっても新しい顔が見られるんだなぁって。
みんな幸せに終わって、大団円。
ドラマとは言え、こんなに幸せな気分になったことが、かつてあったでしょうか。
普通の幸せ、努力の積み重ねの大切さ。
心がホッコリする、素敵なドラマでした。
それが、それぞれの人生・時代背景で、「別のドラマ」を見ているようでいながら、複数の伏線が張り巡らされていて、それが紐解かれた時の驚きといったら。ネットも盛り上がって、まるで、みんなでサスペンスの謎解きしてるみたいで、そのあたりも楽しかった。
一人が演じるドラマも素敵だけど、三人の人生を見るという、新しいドラマ作りが斬新でしたね。
主人公だけでなく、その時代、その人によって、いろんな生き方がある。その生き方を認め合うことが大事だなって。
そういえば、近年ハマった朝ドラは、「ちりとてちん」「梅ちゃん先生」「エール」そして「カムカム」
戦後廃墟の中から立ち上がるところからストーリが展開していくものが多かったかも。
今回は「エール」同様、戦時中・戦後が舞台で、音楽が背景にある・・・というのが共通点。
それに、「ちりとてちん」と「カムカム」は、同じ藤本有紀さんの脚本。絶望の末、自暴自棄になった人が、大切な人との出会いから再生していく、という共通する?展開に心惹かれた気がする。
さらにさらに「梅ちゃん先生」と「カムカム」には、世良公則さんが出演!どちらもいい味を出してくれてまして・・・
もしかしたら、今後も世良さんがご出演の作品を見てしまうかもしれない(笑)
最後に。
テーマ曲は、AIさんの歌う「アルデバラン」(タイトルだけ見ると「銀英伝」を思い浮かべてします私)
AIさん作かと完全に思ってましたが、現代の安子を演じた森山良子さんの息子、直太郎さん作とか。
これにも驚き!そういえば彼も、「エール」にご出演でしたよね。
このドラマが始まった時は、コロナも収束しかけていて、何となく光が見えていた頃。
それが、その後の感染者増大、「まん防」適用、そしてウクライナの戦争・・・イントロが流れるたび、ドラマの展開と共に、この歌、歌詞の深さにジーンとなっちゃいます。
「君と私は仲良くなれるかな この世界が終わるその前に」
現実世界も、大団円を迎えられたら良いのですけど。
子どもの頃、家族で外食などほとんどしない家でした。
10代後半、学生時代から、友人たちと、いわゆる「喫茶店」でおしゃべり。1人でも通ってたな。
当時はスイーツ(という言葉もなかったかな?)パフェやケーキセットだけでなく、「喫茶めし」というのでしょうか。
ママさんの作る、家庭的なご飯。
オムライスとか、ナポリタンとか、グラタンとか。
よく食べたな~
コーヒーは今だにちょっと苦手だけど、あの香りは大好き
今のカフェのようなスマートさはないけど、家庭的というか温かみ、安心感があった。そんな気がします。
(もちろん、カフェにもよく通いましたが、難解なメニューをレジで注文するときの緊張感たるや・・・)
何だろう、最近ほんとに「昭和」が懐かしくなってしまう。
そんな記憶がよみがえるような番組が
「飯尾和樹のずん喫茶」↓
HPより
同じではないけど、昔はこんな雰囲気のお店が多かったです。
ちょっと家具調のインテリア、薄暗い照明。または、雑居ビルの中の小ぢんまりしたお店。
お店によっては、子どもには敷居の高い雰囲気の「大人の社交場」みたいなね。
昔ながらの喫茶店が好きだという、お笑いコンビ「ずん」の飯尾さんが、都内の昔ながらの喫茶店を巡る、という番組。
1回の放送で2軒。そのお店のおすすめメニューを紹介。例えばコーヒー、手作りケーキ、パフェ、食事系・・・
行ったことはないけれど、懐かしさを感じる雰囲気のお店ばかり。
飯尾さんと世代も近いので、共感できる部分もあるのかな?
はぎおが学生時代に通っていたお店の数々。
そのほとんどが、すでになくなっています。
周辺の街並みも、すっかりさびれていて。
そのあたりを通ると、当時のにぎやかさと今の寂しさとで複雑な気持ちになります。
喫茶店といえば、30数年前、最初のアルバイトが、雑居ビル内の喫茶店のウエイトレス
なんて書くとカッコよさげに聞こえますが、まぁ店員ですね。
変な固定観念のかたまりがあった当時、「アルバイト=ウエイトレス」と決めつけて。
生まれて初めての面接をして、即採用!今考えても超安い時給だったのに、嬉しくてね~
働くこと自体初めて。まぁ失敗の連続。注文が覚えられなかったり、コーヒーミルクをお客さんの荷物にこぼしたり
厨房で「賄いめし」頂いてね。ママさんには、こんな出来損ないを可愛がっていただきました。
充実してましたが、短期間で他のアルバイトに移ることになり、そこから辞めるまでの間は非常に厳しくて・・・
考えてみれば、失礼な話で。ごめんなさいm(__)m
話は戻って。飯尾さんがいつもの調子で巡る番組。
派手さはないけど(失礼)、逆にお店の雰囲気、オーナーさんの人柄が伝わってくるようで、楽しいです。
最近、こういう静か?な、なにかに「特化」したような番組が好みなのかな。
同じBSで放送中の、日村さんのウォーキング番組「ウォーキングのひむ太郎」(先日、日村さんもこの「ずん喫茶」とコラボできれば、なんて話してました!)とか、鉄道旅を妄想するという「妄想トレイン」とか・・・大人数で賑やかな番組より、狭い世界をこっそり?楽しむ方が、心からリラックスできますね。
巣ごもりが続く毎日。
最近、30分程度のドラマを一気見することに、密かな?楽しみを覚えているわたし。(最近、テレビ番組の話題が多いですね)
この番組も、前から気になっていたので、1日で一気に見てしまった。
そして、想像以上に面白く、共感しながら見ちゃいました。
主演は江口のりこさん。
もう、原作があるとはいえ、ドキュメンタリーか!と思えるほど、彼女の本来のキャラクターと役柄がピッタリはまってました。
ストーリーは
ソロ活とは、積極的に一人の時間を楽しむ活動のこと。・・・ひとりでしか味わえない贅沢な時間を過ごす・・女性を描いた物語。(番組HPより抜粋)
ここ数年、映画やテレビドラマの宣伝は、加熱気味で、いい場面をピックアップして繰り返し放送するので、予告だけで見た気がする、と以前も書いた気がします。
キャストがいろんなバラエティ番組にも登場して宣伝をする。
それはそれで、新たな一面が見られて面白いのですが、宣伝そのものは「もういいよ」と思うくらい食傷気味。
最近、グルメドラマが流行りなのでしょうか。
それとも、見てしまうものが、たまたま飲食を伴っているのか。
お城とか、建築物とか、知識はないけど見るのが大好き。
「きのう、何食べた?」に最近ハマってしまった。
昨日もCSで一挙放送をついつい・・・
「ルパン三世」の名物キャラ、次元大介の声優が交代・・・というニュースには、「ついに来たか」と残念な気持ちと、後任が大塚明夫さん、ということで、それはそれで期待!という気持ちが交錯。
勇退決定時の小林さんのコメントも、複雑な思いと、今まで演じてこられた誇りとが入り混じって、それが次元というキャラクターと重ね合わさって、抜群にカッコよかった
ともかく、複雑ではありました。
調べてみると、「ルパン」について、何度か書いてました
2006.2 2010.6 2011.12
とくにBGMの話と、声優代替わりの時の話。
余談ですが、ルパンの音楽は、誰もが知るpart2はもちろんのこと、part1の渋いブルース調もカッコ良いのです
さて、他の長寿番組でも、代替わりがありましたが、結局馴染んでくるもので・・・
ただ、思い入れが強い作品だったせいか、正直、ルパンが栗田貫一さんに代わった時(この時は仕方なかったけど)、番組終了してもいいんじゃないかなぁ・・・と思っていました。(失礼ですけど)
そして、次元以外のキャストが全部変わる・・・という時も、強い拒否反応が
最近のストーリーも、ついていけなくて、ほとんど見ることもなく
そんな私が書けるトピではないのですが、50年次元を演じてきた小林清志さんが、新シリーズ第1回で声を当てている・・・と聞いたもので、一応見てみることにしました。
正直、厳しいものがありましたが、ストーリーが、”小林”次元へのリスペクト満載で、一人一人との「お別れ」が描かれていて、とても温かいものを感じました。エンディングも、赤ジャケ’80のジャズバージョンという、最高傑作(だと思ってます)でお見送り・・・
50年演じ続けた小林さんだけでなく、これまでのシリーズ作品、演じてきたキャストの皆さん…全てへのリスペクトのようにも思えて、ちょっと泣けちゃいました😢長寿番組だからこそできる、ものだなぁって。
受け継いだ大塚さんも、「次元は小林さんのもの、小林さんが演じていた次元が大好きだった」という思いの元、覚悟を持って引き受けられたとのこと。
大塚さんの大ファンなので心配はしてないのですが、その思いも感じながら第2回を楽しみました。
もはや私にとっては「別物」になりましたが、こうやって長く愛されているルパンって、改めて素敵な作品だなぁ・・・と。
今のキャストも、10年経つそうで、もうだいぶ馴染んできた気がします。(何目線でしょう、わたし)
大塚さんが受け継いだ時、クリカンさんは、「自分が引き継いだ時のことを思えば、大塚さんは全然楽ですよ」と言われたとか。
自分も批判的だったので、反省・・・突然のことだったので、相当しんどかったことでしょう。
山田さんよりも長くルパンを演じてきたクリカンさん、もう彼の作品になり、逆に若い子たちは昔のメンバーの方を知らないですよね。
part2信奉者なので、名作「カリオストロの城」でさえ、「別物」だと思って楽しんだはぎお。
次の新シリーズも恐らく見ることはないと思うのですがいいスタートが切れたのではないかなって。
とにもかくにも、小林さん、長年お疲れさまでした。
いつまでもお元気で、今後のご活躍をお祈りしています。
相変わらずの巣ごもり生活
BSやCSの懐かしテレビばかり見ています。
久しぶりに、まだ若かりし頃の原田龍二さんが主演した
「南町奉行事件帖 怒れ!求馬」
を見ています。
率直に言えば、上手さはないけど(スミマセン)、粗削りだけど勢いがあって、初々しくて、ドラマの主人公と同化して、見ていて清々しい。
それには、祖父のお奉行役田村高廣さんをはじめ、大ベテランや個性派ががっちり脇を固めてくれていたからこそ、思いっきりやれた、というようなことをご本人も語ってらっしゃいました。今思えば、すごくいい経験されたんだろうな~と。
放送は、月曜8時。その当時のTBSといえば、「ナショナル劇場」と銘打って、
「水戸黄門」「大岡越前」「江戸を斬る」
などなど、長期シリーズが人気の枠。
放送開始当時、正直申し訳ないけど「原田龍二って誰?」という印象でした。
でも、関係者の先見の明があったのか、上にも書いたように、ついつい引き込まれている自分がいました。
最近、こういう「新人大抜擢」みたいな番組、なくなりましたよね。
冒険しないというか。
初の7月の連休、いかがお過ごしですか?
クーラーつけて、多少快適な部屋でテレビ三昧でございます。(ま、いつものことですが)
間もなく、オリンピックも始まりますね・・・(これはまた後日)
時間があると、録りためていたものを、ついつい見てしまいますね。
先日、一挙放送された
田村さんの訃報後、追悼といえば
「古畑任三郎」
がクローズアップ。今日も日本映画専門チャンネルで放送のようです。
もちろん、レギュラー放送はほとんど見ているのでは?というくらい大好きな作品ですが、その前の代表作となった「パパ」シリーズ。特に
「パパとなっちゃん」
極度といってもいいくらい、娘を溺愛するばかりに、ついついケンカしてしまう、コメディタッチのこのホームドラマが大好きで。
その前の「パパは~」はシリーズ化されるほどの大人気でしたが、実は、あまり記憶になくて。
今回チャンスがあったので、一挙に見てしまいました!
ご存知かと思いますが、ストーリーはこちら↓
ドラマの主人公は、家庭や子育てとは無縁の生活を送っていた独身ニュースキャスター。そんな彼のところに「あなたは私のお父さんです」と主張する子供が3人も現れ、同居生活することに…。生意気盛りの3人の子供と、子供嫌いの独身主義者。この突然の父と子の間に新しい親子の関係は、果たして成立するのか?
それにしても、このパパ、
相当なダメ男
だったんですねぇ
もっとカッコいいイメージだったんだけど
酒を飲めば女性を口説く、何股もかけてる。そして3人(いやそれ以上?)の子どもができていた・・・
私生活のダメっぷりは、今じゃアウトでしょ(いや、あの当時でもダメかしら)
でも、一見スマートでクール、実はプライド高くて自己中なキャスターが、子どもたちの勢いに押されて、表情がくるくる変わるほど困惑しつつもどんどん父親の顔になっていくのが面白くて楽しくて
熱戦が続く大相撲名古屋場所。
熱心なファンという訳ではないですが、家族が楽しみに見ているので、ついつい一緒になって観戦。
野球も同じです。
プレーはもちろんですが、最近、客席を見るのが面白くて
そういえば、生で観戦した時も、客席見てたな~
観劇するときも、開演前、どんなついつい客席を見てしまうかも。
どんな思いで来ているか、どんな会話をしているか、妄想するのが別の楽しみになってるかも。
話は逸れましたが、名古屋場所も客席を楽しく見ています
国技館では有名人をよく拝見します。
大阪場所でも、大村崑さんや亡くなった日本料理の神田川先生をよく見ましたね。
取組に一喜一憂しているのがよく見えて。
有名人はもちろん、一般の方でも、ある意味お馴染みさん、名物的な人がいるんです。
名古屋では、これからご出勤?の和服姿できれいに髪を結い上げたを着たバーのマダム風な方が。
今さら?と思われそうですが、
スカパーでGWに「一挙放送」されたのをつい見てしまって。しかも、CMなし!6月の放送も見ちゃったよ
宝塚雪組の次回の公演は
ポスターもなかなかの出来↓
2次元でこんなにマンガみたいなスタイルの人が存在するんですよ、宝塚って
今までマンガ原作の作品は多々あれど、現代ものってあまりなかった気が。
同じ雪組で「ルパン三世」や「るろうに剣心」を舞台化しましたが、ポスターはここまで原作には沿ってなかった印象だったので、いい意味で「やられた!」って感じで。
あとは、実際の舞台が楽しみです。無事に開幕するといいな。
本題はここから。
「シティハンター」については、2度ほど書いたことがあります。1 2
中高生の頃、ジャンプ全盛期。原作を全巻持っていたほど大ファンで。確かアニメ版のサントラも買ったなぁ~
でも、最終回の記憶が・・・ない。本もどこへ行ったかわからないどんな結末だったんだろう。
ま、好きだったのですが、その後、後日談というか、続編というか、そんな作品「エンジェル・ハート」が存在することをだいぶたってから知り、アニメは見たのかな?(それも記憶にない)
で、それがドラマ化されると聞き、「あの冴羽獠を演じられる人、いるわけないじゃん」と思ってました。
が、いたんですよ。ご本人も根っからのアニメ好きという
上川隆也さん
という逸材が(笑)
あの方は、本来の役者さんとして素晴らしいですが、アニメなど特異なものの知識の豊富さが半端なく、それも立て板に水のように語るので、ちょっと引くくらい(失礼)。
その上川さんがどう演じるのか、すごく楽しみにしていました。
やってくれましたよ~
今まで見たことないくらい、身体を鍛え上げて、ビジュアルを完璧にしてくれました。(さすがアニオタ)
世界観を壊さないドラマのテイストに、彼の演技力ですから。嬉しかったです。
しかも個人的に大好きだった獠の友人槇村のエピソードも入れてくれてね。
この槇村役もばっちりで。
冴えない風貌は原作そのままだったので、最初誰だか分らなかったんですが、実はイケメンの葛山信吾さん。
これがまた良くてね~
たった1回の登場でしたが、もうこの回だけで個人的には満足でした。(ちょっとマニアすぎ?)
周囲の登場人物、香には相武紗季さん。元カノ野上冴子には高島礼子さん。ライバル海坊主にはブラザートムさん。
放送当時としては、ベストキャストじゃないですか特に海坊主なんて、他にやれる人いませんよね。
で、この作品では香が亡くなっていて、その心臓を移植されたという殺し屋の少女香螢に三吉彩花さん。
まだまだ若くて、顔は幼かったけれど、アクションの切れ味は鋭く、「なんだかすごい女優さんが出てきたな」と思いました。
多分当時としても抜擢だと思いますが、成功だったのでは?
で、アニメファンとしては、嬉しいキャスティングも。
まだ当時無名の新人声優だった山寺宏一さんが、脇役(しかもなぜかオネエ役で)で登場。
今でこそ「七色の声を持つ」と呼ばれるレジェンドですが、実は「シティハンター」に毎週「男A」みたいな無名の役で出演されてました。そこはさすがアニメを放送していた日テレ。分かってますよね
でも、どうせなら、敵の組織の悪役とかで出してほしかったなぁ。
放送決まってからも、始まってからも「賛否両論」だったと思います。
何でも原作ありきのドラマ化・舞台化にはつきもので。
でも、個人的には個性豊かなキャラを違和感な登場させて、しかもオリジナリティのある作品に仕上げていて、好感を持って見ました。(実は最近CSで見直したばかりで)
続編はなかったので、不評だったのかなぁ。
できれば「シティハンター」として、またあのキャストでやっていただきたいんだけど、もう無理かな?
多分、特番だった頃から見ている
子どもたちが、自分の豊富な知識を大人たちに教えてくれる番組。
ただ、子どもとは言え、「趣味」の域を超える知識、そして大人顔負けの語り口に、毎回驚かされるばかりです。
「お城」「ねぶた」「宝石」「調味料」「昭和家電」「盆栽」「国立博物館」「ジビエ」「野菜」・・・
まだまだありますが。
単なる知識だけでなく、その歴史や時代背景まで教えてくれ、この歳まで知らなかったことも多くて、とても勉強になります。
特に印象に残っているのは
「ねぶた」の山車の絵師を目指している男の子。
あの力強さに憧れ、部屋の壁から天井までその絵を飾って、その絵に囲まれながら幸せそうに眠りについてる姿。かわいいけれど、憧れへの強さも感じました。
すでに将来絵師になることを目指しているそうです。
「ジビエ」の女の子は、お母さんが取り組んでいる「害獣駆除」を通して、大人でも避けてしまいそうな「命の大切さ」を実体験として学んでいる。
「調味料」の男の子は、好きが高じて、家の料理3食を毎日作っている。いくら調味料が好きでも、その特徴を上手く使って料理に活かすなんて、プロでもなかなかできませんよね・・・好きでやってるから、全く苦じゃないのだとか。そしてお母さんも助かってる(笑)
最初は、知識の披露の場でしたが、その規模が大きくなり、子どもたちのおかげで、滅多に入れないような現場を見られることも増えてきました。
単なる「バラエティ」の枠を超え、本当に「学校の授業」・・・いや、それ以上の「学び」を得られる気がします。
学校の勉強も大事だけど、それ以上に、「経験」とか「実体験」って、とても大事ですね。
長く研究して評価されれば「その道の権威」なのでしょうけど、子どもならではのスポンジのような「吸収力」、そして突き詰める「こだわり」は、学んだ時間に関係なく、本当に「プロ」だと思います。むしろ見ている大人の方が、恥ずかしくなるほど「無知」と痛感します。本当に、まだまだ知らない世界が多い・・・
「広く浅く」で生きていましたが、その中に一つでも、人にちょっとは勝っている「こだわりのもの」なにかあるかしら???
先日放送された
よく拝見するのですが、今回は「海外ロケ番組」。
旅行に行けない分、今、本当に見るのが楽しい旅番組。
しかも「海外ロケ」ですから。
放送でも振りかえっていましたが、
「兼高かおる世界の旅」
「アメリカ横断ウルトラクイズ」
「なるほど・ザ・ワールド」
「シルクロード」
「世界まるごとハウマッチ」
・・・
他にもありますが、はぎおの幼少期は、海外旅行なんて全く縁のないもの。国内ですら飛行機なんて乗ったこともない。テレビのロケで楽しむのが当たり前でした。自分も旅行に行った気分になれて、大好きでしたねぇ。
あと、クイズ番組の商品が「ハワイ旅行」「世界一周」でした!今考えると、贅沢の極みでしたけどね。
兼高かおるさんの番組は、今でも自分ではいけないような場所に行ったり、会えない「歴史上の人物」と普通に会話してるなど、なんというか「気品があってカッコいい人」という、憧れで見ていた記憶が。
番組では、彼女が出演・編集・プロデュース・ナレーション・・・すべてやっていたということ。それでいて、偉ぶらないというか、才能をひけらかさず、スマートな番組だったな~と。
「ウルトラクイズ」は、毎年、自分もテレビでクイズに参加して、大人になったら絶対参加するぞ!と思う、憧れの番組でした。
今考えると、「砂漠に問題バラマキ」(しかもハズレあり)とか、「負けたら即帰国」とか、芸人さんのロケよりもよっぽど過酷だったなって
でも、アメリカの様子も楽しめると同時に、素人さんの「成長ドキュメント」を見ているようで、
「なるほど~」のレポーター、益田由美さんも久しぶりに拝見しましたが、ほとんど打ち合わせなく、リアクションを感じられるように、現地まで目隠しされて行っていたとか。
今見ると、それが現地の生の様子として伝わって、面白かったのかもしれませんが、無茶苦茶ですよね
この頃になると、「バラエティ」として、楽しい海外の様子が伝わってきました。
・・・当たり前のようにすっごく楽しく見ていましたが、どの方も「命の危険」を感じていたとか。
(その最たるものが「電波少年」ですけど)
懐かしい、松島トモ子さんの「噛みつかれ事件」も、ご本人が語ってましたよ~
そうそう、普通に自分だって、海外旅行で危ない目に遭ったこともありました。言葉も通じないし・・・
その比じゃないと思いますが、海外で番組作るって、当たり前ですけど日本と言葉も文化も事情も違うし、機材や荷物も重いし、いろんな苦労の末の結晶だったんだと。やはり、何気なく見ている面白い番組は、その裏側は過酷なのですね。
これからは、海外ロケも難しくなるのでしょうか・・・
自分が海外に行っていたのは、2000年ころまでかな?
それ以降一度も行っていません。テロをはじめとする治安の悪化や、それこそ今のコロナで、せっかく10年パスポート作ったのに、とっくに期限が切れちゃいました。
それでも、また自由に行けるようになった時、いつか行きたいな~
「日本」の良さも悪さも再確認できること間違いなし!