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はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

dan dan 気になる?「美味しんぼ」 。

2025-06-30 09:52:38 | 気になる:テレビ番組

CSでザッピングしてたら、久々に

美味しんぼ

を放送中。

放送当時、恐らく見てたと思いますが、設定は覚えてたものの、詳細は記憶の彼方・・・

原作は未読ですが、30分でストーリーが完結するし、なにより人物のドラマと並行して、料理や食べ物のことがうまく描かれていて、今見ても色あせないというか、面白い。


放送当時、グルメ漫画やアニメがたくさんありましたね。
ドラマも多かった。
そういえば、最近はほとんどなくなりました。
高級レストランを舞台にしたものはたまにあるけど、庶民的な食堂とか、和食とか、そういうもの。。

「普通」のものでは、興味がそそられない、ということかしら。

食材一つで、ドラマができる。
その代表格が、この「美味しんぼ」ではないか、と。


背景に、新聞社同士の競争とか、親子の対立とかをうまく描いていて、特に「必殺技」があるわけでもなく、キラキラスターが登場するわけでもないけど、30分でも飽きさせない魅力を感じた。

考えてみれば、なぜ新聞社が「料理」で対決してるのかよくわからないけど食材の使い方とか、料理人や商売の厳しさとか、今見ても、とても興味深い。

そう、食材一つ、手順の一つで味が変わる。
何気なく見ていたけど、そういう「手間ひま」が大事なんだなぁと。
高級食材や、一流料理人の料理が必ずしも美味しいわけじゃない。
料理は全く苦手なんだけど工夫一つで味って変わるんだ、と毎回感心してしまう。。


主人公はご存じ、新聞社に勤める、山岡士郎。
普段はダメ社員なんだけど、こと料理に至っては、知識が豊富で腕もある。そして、どこか影がある。
普段なら、こういうタイプ好きなんだけど、このドラマで一番好きなのは、実は、料理屋「岡星」の大将(わかります?)
山岡の父、海原雄山が経営する?和食の名店で修業し、独立して店を構える名料理人。口数は少ないけど、ことあるごとに山岡を助けるところがしびれちゃう



放送が30年以上前なので、多少時代錯誤的な表現はあると思うけど、今地上波で放送しても、多くの方が十分楽しめると思う。
今特に、お米をはじめとする食材の高騰もあり、「食べること」の意味、大切さを改めて感じさせられます。

原作を読めば、ここはもっと描いてほしい、とか、恐らく物足りなさはあると思いますが、初見なら十分では?

アニメがどこで終了したかも記憶にないのですが検索すると、山岡さんと同僚の栗田さんは結婚し、子どもまで設けたそうで、知らなかった!
猛烈に原作が読みたくなった

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メカ破壊女王?

2025-06-26 09:23:00 | 雑感

3月、パソコンを購入した記事を上げました。
サクサク動く新しいパソコンに非常に満足!と思ってたのですが・・・・

半年も経たないうちに、壊れてしまった



こんな画面が出たんですわ

公私ともに、いろんなパソコンを使ってきましたが、こんな画面は初めて。
動揺するばかり
何度再起動しても同じ画面になるし、挙句には、聞いたことのない大きな音がし始めて。もう電源OFF。。

 

とりあえず、購入ショップへ持ち込み。
どうやら、HDD(今はSSDかな)が壊れたようで。

最近の家電は10年持たない、と言いますが、まだ購入して間もないんですよ
しかも、たまに使わない、高額商品。

 

「またか」

私は変な電磁波でも出てるのか自分の部屋の家電製品が割と早めに壊れる傾向にあるみたいで。
パソコンは初めてだけど(いや、職場でもあったなぁ。)ブルーレイHDDはもう何代目だろう。

HDDは円盤に焼きまくってるので酷使してるかもしれないけど、パソコンの方は、決して落としたり、変な使い方してるとは思ってない、んだけどなぁ。

 

安価な製品は壊れないのに、高額なものは壊れやすいのかしら
ブログのアップとか、ちょっとしたデータ作成とかくらいしか使用してないですが、写真データは山ほどあるので、パソコンに何かあっても大丈夫なように、定期的に大容量のHDDに保存することにしています。

 

修理から戻ってきて、今のところ順調に動いてますが、またあの「ブルー画面」が出るのではないか、とヒヤヒヤしています
せめて、ブログの引っ越し中に壊れたりしないでね

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やっと見ました!「侍タイムスリッパー」 。

2025-06-23 09:16:53 | 記録:映画

単館上映だった低予算制作この作品が、口コミであれよあれよという間に大ヒット。
どうしても見たかったのですが、映画館に行けず

時代劇専門チャンネル」での放送で、ようやく「侍タイムスリッパー」見ることができました。(何度か席を外しましたけど

ストーリーはご存じかと思いますが、こちら↓
時は幕末、京の夜。
会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。
「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。
名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。
新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。
一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。
やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、
新左衛門は
磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。(公式サイトより)




見終わった素直な感想。
タイムスリップのコメディで、笑いはもちろん、涙あり、過去の映画のオマージュあり。撮影所の様子が丁寧に描かれ、とても低予算映画とは思えなかった。

主演の山口馬木也さん。
「剣客商売」で初めて見た時から、いい顔してるなぁ。。。と思ってましたが、年を重ねていい役者になりましたねぇ。
タイムスリップしてから、見るもの聞くもの初めてすぎて戸惑うばかりの表情がたまらない
周囲の人に教えを請いながら成長していく姿が、なんとも愛おしく。
顔もいいし、もっと彼主演の時代劇が見たいなぁ。これからもどんどんご活躍を楽しみにしています。

ライバル役?の冨家さんは、役名のない若い頃からずっと拝見してて、いまや貫禄のある役者さんに。
いい役も、悪い役も、「何かしでかしそう」って目が離せなくて、好きな役者さんです。
偶然、彼がYouTubeチャンネルで親しい役者仲間と楽し気に話しているのを拝見していたのですが、この「侍タイ」ヒット後、馬木也さんが登場した回は、視聴数が爆上がりだったのに驚き!

ラスト、二人の対決シーンは、豪華なセットがなくても、派手な音楽がなくても、気迫が伝わってきて見ごたえ十分。



それにしても、少人数、低予算でこの映画を数年かけて制作した安田監督。
貯金をほとんど使い果たし、監督以外にも何役も掛け持ちしたとか。
低予算と聞いてたのですが、全くチープさを感じなかったし、なにかこう、この作品にかける執念を感じました。
だからこそ、スタッフ、キャストも全力で情熱を注げたのかな、と。

 

放送後のトークで、黒沢映画の「用心棒」のオマージュシーンがあったとか。
なるほど、あそこか・・・と思いつつ、私が思っていたのは、切られ役で有名な福本清三さんが主演した

「太秦ライムライト」

の面影が随所に感じられた。
タイムスリップしてきた江戸時代の侍に、切られ役の指導をする師匠役を、本来は福本さんに依頼していたそうですが、残念ながら出演がかなわなかったとのこと。福本さんをはじめとする、斬られ役や撮影所の皆さんへのリスペクトがとても感じられました。

 


さて、メインのお二人はもちろんのこと、いまだにサスペンスや時代劇ばかり見てる私にとっては、あの人も!この人も!知ってる顔が何人も出てきて、とても楽しく拝見しました。それにみんな巧いんですよね。
ただ、この映画が取り上げられ、口々に「知ってる人がほとんど出ないけど・・」みたいなコメント聞くたびにちょっと残念な気持ち。

でも、大資本が入らなくても、誰もが知る役者が出てなくても、大々的にPRやCMを打たなくても、面白い作品は口コミやSNSでヒットする時代なんだな、と。
というか、欧米のミニシアター系(海外で評価された「PERFECT DAYS」とか)みたいに、こういう庶民派や地味だけどジワジワ来るような映画がどんどん制作され、ヒットするという文化がもっと広まるべきかと。。。



それに、これがヒットするということは、実はみんな、時代劇見たいんじゃん!
大河とか、ハリウッドのような大作ではなく、いわゆる娯楽時代劇。(3月にも娯楽作について書いてるけど。。。)

ちなみに。
先日も時専で始まった「大富豪同心」を視聴中。ゆる~い中にも、きっちり展開があり、脇を固める役者陣が素敵
少し前は、「小河ドラマ坂本龍馬」を拝見。これもまさにインディーズ系な感じ。歴史上の人物が現代にやってきたら、という同じようなタイムスリップ系で、こういうの見るたびに、時代劇ってなんとでも描けるな、と。
そして今は、毎週「大岡越前」の新作を楽しんでいます。(思うところはいろいろあるけどね

見ている娯楽作品に共通するもの。
笑いと涙、そして「間」というか「余白」かな?
詰め込みすぎてないし、1話完結で満足感がある。もちろん、殺陣シーンもありきでね。
疲れてる夜に見るには、頭がリフレッシュできてちょうどいい。

何度も書いてるけど、面白そうな本がたくさん出てるし、NHKとかBSではちょいちょい映像化されてるし、こういう傾向がもっと増えるといいなぁ。

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耳つぼ?

2025-06-19 09:16:00 | 気になる:ファッション・美容・健康

先日何かのテレビで、「耳つぼが結構いい」と聞き、すぐにネット検索。
すると出るわ出るわ、似たような商品が
確かに、耳にはツボがたくさんあって、マッサージを推奨する動画を見ては、やってみましたが。。効果のほどはいかに?

で、凝りもせず、今回もポチっとしてしまった
ま、効かなくても、ピアス代わりに使えるのかな?という安易な発想ですが。

届いたものはこんな感じ↓

直径1mm程度?結構小さかった
 
早速、お風呂上りに貼ってみた。
解説図がついていたので、効いてほしいなぁと思うところに、鏡を見ながら懸命に。


中央から耳たぶにかけては貼りやすかったけれど、上の、特に奥の方は、貼れてるかどうか、正直よく見えない
 
3~5日で貼り換え、と書いてました。
ほとんど気にならなかったけれど、皮膚の弱い私。
ちょっとかぶれた箇所もあったり。
 
平日は目立たないとこ、休日は見えるとこ、などなどいろいろ変えてみようかな?と思ってますが、あまり人の耳って、よほど大きなアクセサリーでないと見ないもので、これならどこに貼り付けても気が付かれないかな。
 
あとは、効果があるかどうか。
そこが肝心!
ちゃんとツボに貼れてるかにもよりますが(それが一番大事かも)、何日貼ればいいのか、どの程度で効果が表れるのか、これから検証ですね。
 
ポイント使って安価で購入したとはいえ、何かには効いてほしいなぁ。。。。
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梅雨空と紫陽花と晴れ間 。

2025-06-15 14:15:00 | 雑感
昨日まで、ずーっと雨、雨。まさに梅雨。
ジメジメして、日が照らないのに汗ばむ、一番嫌な季節。
日当たりのせいか、気温差のせいか、遅ればせながらうちの庭にも、ようやくアジサイが咲き始めました。
 




白色もきれいに花開いています。



ガクアジサイも。葉の模様も独特ですね。

これもガクアジサイ?違うかな。。

最近なぜだか、赤系統のアジサイが咲きません。
土の成分のせいかな。

ブルーベリーも実をつけ始めました。
毎年なるのだけど、収穫時期に鳥さんに啄まれてしまうんですよね💦
さて、今年はどうだか?

今日も曇りや雨予報だったのに、晴れちゃいました🌤

急いで、まだ出してなかった夏物を洗濯!

火曜からしばらく晴れ間が続きそう。このまま梅雨明け・・・とはいかないでしょうけど、6月も半ば。1ヶ月もすれば夏本番ですねぇ。
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ゴミ屋敷?!

2025-06-11 09:19:00 | 雑感

最近「やる気が出ない」系統の記事が多めですが
本当に疲れて、帰宅後は電池切れ

いや、3月まではテキパキと動いていたはず。。
職場が変わった頃から、そんな感じ。
気疲れ、体力疲労もありますが、なんというか、体も頭も思うように動かない。
なーんにもしたくない日が増えてきた。

掃除、どころか、片付けも進まず、机や床にものを置いてる状態。
後で片付けよう、ってずっと先延ばし。


これはオーバー?
いや、ちょっと近いかも。


マメに、編集込みの番組のダビングとか、雑誌の切り抜きとかしてたものがどんどん溜まってきて。
それすら整理しなくなってるので、上のイラストのような状態。
さすがに、食べもののゴミはないけど。

いつだったか、エアコンの掃除を依頼した際、部屋を片付けないままの状態で業者さんが来てしまった。
随所にホコリがたまってたけど、自分は不在だったし、「ま、いっか」という感じ。


そう、この「ま、いっか」というフレーズが増えてきて。やばいなぁ。

とにかく、やる気が出なくて、いろんなことに関心が持てなくて。どこかへ出かけよう!という気持ちもあんまりなくて。
出先で調子が悪くなったら困るし、という気持ちが先だって。
こういうのを、まさに「老い」というのかしら。
今までは、外見ばかりを気にしてたけど、それすら気にならなくなることって、感情がなくなってきてるのかな?


とにかく、仕事を全力で終えたら、もうあとは寝るまでボーっと過ぎ去る感じ。
仕事ではどんなに頑張っても時間が経ってないのに、それ以外では、気が付けば1時間、そして次の日が来ている。
その割には、月日が過ぎるのが遅いような気がして。


ブログ更新の頻度も減りつつあるし、引っ越しも期限が迫っている。しなければならないことはたくさんあるはずなんだけど。
そう焦りつつ、結局ダラダラ過ごして、自分のToDoリストがたまる一方。いや、リストの内容すらもどんどん忘れているかもしれない。
こんな記事書いてる暇があったら、早くやればいいのに、と思いつつ
せめて、引っ越しだけはやらなければ。

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スポーツと武道と 。

2025-06-08 09:03:00 | 気になる:スポーツ

先日、夜に何げなくテレビをつけていたら

時をかけるテレビ

というNHKの、アーカイブ放送で「剣道の世界選手権」で連覇を目指す日本チームを特集した番組を目にした。

何度か書いてますが、時代劇に憧れ、学生時代は剣道部に所属してました。
ま、激弱ヘタレ選手なもので、剣道を語るのもおこがましいですが毎年の「全国剣道選手権」は見ています。(この時くらいしかテレビ放送がないもので・・・)

番組は20年前の世界戦に挑む日本チームの大将となる人をドキュメントしたもの。
その方は、何度も全国大会に挑むものの、大会5連覇を目指す偉大な選手に阻まれ、なかなか勝ち上がれなかったけれずにいた。
なぜ勝てなかったのか自分なりに考え、「勝つことにこだわりすぎていた」と結論付け、無心になるために道場の拭き掃除から始めた。。。という。
その修練のおかげか、世界戦の前年にその偉大な選手を破り、日本一になった苦労人。

そんな方でも、世界戦の主将を依頼されたものの、一度は断った経緯がある。

剣道は、今でも日本が「世界一」。
世界中で人気となっても、お手本で在らねばならぬ存在。
なので、プレッシャーも半端ない。ひとたび選ばれれば、練習に時間を割かれる。家族との時間も大事にしたい。日本一になっても、躊躇するのは無理もない。

 

当時の試合もとても見ごたえがあった。

で、スタジオには、50歳を過ぎて、学生時代に経験のあった剣道の練習を再開し、今や六段にまで昇格した渡辺正行さん。
その再開するきっかけの番組を見てましたが、年を重ねてもまだまだ学べることがあるってすごいなぁ。。と感心していました。
そのリーダーが、ドキュメント映像に解説を交え、時に目頭を熱くさせながら語っていたので、さらに興味深く拝見。


番組から20年経過した今でも、その選手は指導者として剣道の第一線でご活躍中。
あまりお変わりないので驚いた。

 

今とは時代も異なりますが、やっぱり「武道」って、勝ち負けじゃなく、精神力を高めるものだな、と。

↑ 剣道のイラストを検索してたら「黙想」という言葉とともに、こんな絵が出てきた。

そうそう、稽古の始まる前と終了後、正座をし、手を重ねて目を瞑って心を整える時間があったなぁ・・・昔過ぎて忘れてた。
手の重ね方も、左手(理性)で、右手(感情)を抑え込むといった意味からきている、らしいです。
10代の頃の方が、もしかしたら知らないうちに心が整えられてたのかもしれない。

部活の一環、スポーツの一つとして考えていたので、どうしても「勝ち負け」優先になっていたけれど、今考えれば礼儀も精神統一も学べて、いい経験でした。


そんな国技も世界中で愛好家が増え、世界大会まで開かれている。お隣韓国はもちろんのこと、特に欧米で高い人気だそうで。
で、20年前の放送でも取り上げられてましたが、オリンピック競技にしてはどうか、という話が上っているとか。
日本では賛否両論、今でも賛同しかねる、という立場だそうです。

 

オリンピック競技となれば、きっと競技人口も増え、人気も出ると思いますが、メジャー競技になってしまったら、きっと海外選手の都合のいいようにルールがどんどん改変されることは明らか。変な防具とか、トリッキーな技もOKとか、時代劇のような華麗な殺陣とか、そんなになったら、もう剣道じゃないし。
例えば、柔道しかり。
良し悪しはわかりませんけど、個人的には「武道」というより「総合格闘技」にしか見えなくて。
せめて剣道とか居合道とか、海外の方が今でも憧れてるような競技は、変わらないでいてほしいなぁ。

勝ち負け以上に、礼儀とか精神とか、形を重視する武道ってやっぱカッコいいし、なにより清々しい。
「スポーツ」になると、どうしても勝つことだけにこだわって、そういう本来の目的が失われそうで。
 
なんでも簡略化、西洋化しなくてもいいと思うのですよね。
最近、日本への海外旅行者や移住者が増えてますが、やはり魅力や憧れがあって訪れてくれてるはず。
そういう、日本人が気付かない、忘れているものを海外の方たちが教えてくれる。

ちょっと(だいぶ?!)話変わりますが、時代劇も、言葉が現代化してきて、ちょっと違和感。
言葉が難しいから見ない、ということじゃないような。
難しい言葉を聞いて、「今のどういう意味?」というところから学べることもあるし。
所作と言葉が一致してない感じで、ちょっと気持ち悪くて。
 
 
一番組で、いろいろ思いが巡りました。
なんだかまた支離滅裂になったので、この辺で。
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昭和の太陽 。

2025-06-05 08:09:00 | 気になる:スポーツ

ミスタープロ野球、長嶋さんの訃報。
速報で聞いて、一瞬時が止まった。驚きと、何とも言えない悲しみ、寂しさを感じました。

巨人ファン、という訳ではないけど、長嶋さんは別格。
誰もが思う「スーパースター」。
現役時代は知らないけれど、監督として、それ以外の活動も含め、とにかく明るくてエネルギーに満ち溢れた人。(オリンピックでのカール・ルイスへのインタビューは、何度見ても笑える)登場するだけで、多くの人が笑顔になる存在。
そして、病に倒れても、不屈の闘志でリハビリに励んでいた姿。

あのエネルギーはどこから来るのだろう。

ここ何日か、彼の映像、写真、エピソードを繰り返し見ていましたが、なんでしょう、残念な訃報なのに、なんだか一つ一つが楽しく、ワクワクして、見入ってしまった。

 

本当に純粋に野球が好きな、まさに感性の人。
そして、とにかくファンを楽しませるために「魅せ方」を追求し、野球界だけでなくスポーツ界の地位向上に尽力した立役者。
そんな印象。

彼のプレー、コメント。一挙手一投足に子どもから大人までが食い入るように見ていたのがわかる気がする。
とにかくカッコいいパフォーマンス。観客が期待するここぞ!という時に打てる力、そして失敗すら絵になる。
どう動いたらファンが喜ぶか、鏡を見ながら、ほかの分野を研究しながら、追い求めていたらしい。体や指先の動きまで考えていたなんて、素晴らしいよねぇ。まるで、エンターテイナー。
なんでも懸命に努力する姿は、人を魅了するんだな、と。
計算されたパフォーマンスだとしても、わざとらしくないところが、天性の持ち味というんでしょうか。


各チームの選手OBたちが現役時代、サインをもらいに行ったとか、試合中に触りに行ったとか、まるで子どものような振る舞いを楽しそうに語っているのを聞くと、敵味方を超越した、みんなが真似したくなる本当に憧れの存在だったんだな、と。


明るく楽しい反面、勝負師としてはやはり厳しい方だったそうで。徹底的に勝ちにこだわるプロ。一流は違う。


そういえば監督時代の初優勝、メークドラマという言葉を生み出した大逆転劇での優勝、槙原投手の完全試合。。相手は全てカープなんですよね。あの時は悔しいというか、カープに腹が立つというか😅ルーキーイヤーに、ベース踏み忘れて幻のホームランになった試合の相手もカープだったそうで。いろんな意味で縁があったのね。


そんなスターも決して順風満帆ではなかった。
実質監督解任されたこと(子どもながらに厳しい世界だなと痛感した)、日本代表の監督として出場する予定だったオリンピック直前に病に倒れたことは、本当に悔しかったことに違いない。

それでも、不屈の闘志で復活し、その後も多くの人に影響を与える力、エネルギー。


ただ、病に倒れなければ、野球界、スポーツ界はどうなっていたのだろう。それを考えた。もしかしたら、もっと違ったものになっていたのかな?

 

長嶋さんは、ボスこと石原裕次郎さんと同世代で友人だった。
共通することは、ファンを楽しませること、夢を追い続けたこと、周囲への分け隔てない気遣いや優しさ、そして、スターであり続けたこと。きっと共感することが多かったに違いない。

そういえば、長嶋さんには王さん、ボスには渡さん、それぞれ盟友(というのかな?)がいて、どちらも太陽と月のような、そんな関係性みたいに思える。

 

 

高度成長期、日本がずっと上り調子だった時代、その象徴のような「スーパースター」の一人。
訃報に寄せて、多くの方が「オーラに満ち溢れた人」と語る。画面越しでも明るさが伝わる、そんな人だった。
出る杭は打たれるというような今の時代、あれだけみんなが憧れ、真似したくなる、世の中に絶大な影響力を与えるような人、ほぼいなくなってしまった。。。。
なんだか、日本という国も元気がなくなり、もしかして終焉を迎えてるのか?なんて深く考えたりして。
本当に寂しくなりました。


今頃は、ボスとも再会できてるかな?
撮りためたニュースを見ながら、改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

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日々の幸せ 。

2025-06-01 11:37:14 | 雑感

6月ですねぇ。
今年も半分が過ぎようとしています。
あっという間、のような、まだ半分、のような。

去年の今頃には想像もしてなかった物価高、それも主食であるお米の高騰。
確かに、去年の倍はしてます。
夏には店頭から一時的に消えていたお米。
こんな事態になるとは。

先日、たまたま「米将軍」としても名高い、八代将軍吉宗の時代の食事が紹介されていました。
当時も飢饉で米が不足し、幕府の対策等を食べ物を通して歴史を知る。
そういえば、歴史の授業でも、時代劇でも、何度も見てきた光景。
当時は白米など庶民は口にすることもできない時代。不足したお米の代わりに、お芋や野菜で栄養を補っていた、と。
そうだったなぁ。。。

何気なく見たその番組で、ハッとさせられて。
報道に踊らされ、私も「ご飯食べられないのか」と思った時期もありました。
ただ、うちは小食で中高年しかいない家庭。
一日一食でもお米が口にできれば十分じゃん。。。と思い始めたら、ちょっと報道も世の中も過熱気味なのでは?と。
そもそも、我が家はお米を冷蔵保存してない。味覚も乏しいし、炊飯器も古い。よそ様の家庭からしたら、恐らく毎日イマイチなご飯を食べてると思う
「お米がまずい」の意味が良くわからなくてみんな、お口が肥えてるのね・・・という感じ。


外食産業や、食べ盛りのお子さんがいる家庭などは大変だと思いますが、今まで当たり前のようにお米を食してきた中高年は、これからの食事は「あるものを食べる」ので十分じゃないかと。(ちょっと偉そうですけど
ましてや、転売なんてねぇ。罰が当たりますよ。
本当に必要としているところに、ちゃんと届くようになればいいなぁ。

そういえば、小麦の価格が上がったときは、「パンが食べられない!」と大騒ぎしてたけど、今は逆にお米なんだ、とちょっと穿った見方をするのが私


ただ今回の騒ぎで、農家さんが置かれている苦しい立場も多くの人に伝わったと思います。
うちは農家じゃないですが、周囲の田んぼを見ていると、耕作放棄地がどんどん増えています。しかも若い農家さんはほぼ皆無。
それに追い打ちをかけてるのが長雨に猛暑。
そりゃ、出荷量も減りますよね。
もしかしたら、今の価格でようやく元が取れるのかも。

それに、備蓄米をちゃんと管理しているということは、それだけ管理費や光熱費もかかってる、ということで。
今はともかく、今後も単純に安価で放出することが正解なのか?と思い始めちゃって。

それと、期限が過ぎたお米を家畜のえさに回す、という話でひと騒動あったようですが、正直それも知らなかった。
それって、むしろきちんとSDGSとしてうまく回ってるんだな、と感心しました。
「農林水産業」って、お米農家だけじゃないですからねぇ。

自然が相手だから、収穫量も毎年違って当たり前。家庭菜園などでおすそ分けしていただくこともあり、大変助かってますが、そういう規模でも出来不出来が顕著に違う。それが仕事となると、大変さも何十倍もかかるでしょう。。


情報過熱気味ですが、今の農業が置かれている状況、それに、輸送業、小売業・・にまで及んだこの話題、恥ずかしながら不勉強なことが多く、考えさせられることばかり。

多くの人たちが関わって、日々食事ができる幸せ。
つくづく感じる今日この頃です。

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