はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・舞台・映画・音楽等の感想、旅行記、気になるニュース・・・etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

きれいなシルバーになるかな?

2018-10-21 20:22:47 | 気になる:ファッション・美容

以前から、白髪が多いという話は何度か書いております。 (2007年 2010年 など)  

美容院で髪型や色を変えるのは気分転換になって好きだったのですが・・・

特にカラーリングは時間かかるし、あまりにたびたびなので、もう面倒で。それに、最近肌も弱くなってきたみたいで。

で、今年のお正月、「カラーリングをやめる」と宣言しました。

 

そして、10ヶ月。

10年以上前から、前髪をあげると白いものが目立っていたのですが、最近は、あげなくても見えるようになり、ベリーショートなので自然とシルバー系のメッシュのような状態になってきました。

・・・と勝手に思ってます。

というか、染めなくなってから、白髪そのものをあまり気にしなくなりました。顔もそれなりに老けてきましたし、ま、自然なのかなって。

 

それに、美容師さんからも、

「髪にツヤが出てきた」

とお褒めの言葉が。自分でもそう思います。やはり、カラーリングは髪が痛むんだなって。

 

楽ですよ、ホントに。

「若く見せなきゃ」「きれいにしなきゃ」とか思わなくなって、 「これがワタシ」と変な気負いがなくなりました。

まぁ、姿勢とか言動とかまで老けるのは良くないと思いますが髪の毛くらいは年相応でもいいのかなって。

(周囲は、白髪を放置して「若さをあきらめた」とか「美意識がなくなったのかな」と思うかもしれませんけど・・・)

これで全体が「きれいなシルバーカラー」になれば、自分的にもちょっとうれしいし世の中ももっと「染めないことが普通」になれば、いいのにな~

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「不惑のスクラム」

2018-10-14 00:30:40 | 気になる:テレビ番組

もともとあんまり恋愛ドラマ系が苦手。特に最近の「淡い恋物語」的な映画やドラマブームに、正直食傷気味でして。
そんな時、おっちゃんたちの濃くて熱いドラマが始まると知り、まずは、1話を見ました。

NHKドラマ「不惑のスクラム」

(ストーリー 以下ネタバレあり↓)
刑務所から出所した男が、偶然出会った仲間との格闘の末に、別れた家族と再会するまでを描く。
彼の背中を押した男たちもまた傷つき、居場所をなくした“週末ラガーマン”だった…。
「ラグビーは後退しながら前に進む。まるで人生みたいじゃないか」
死に場所を探して河川敷を歩いていた丸川良平(47)の背中に、ラグビーボールが当たる。ボールを追ってきた初老の男に、無理やり連れていかれた先で行われていたのは、40歳以上の選手による“不惑ラグビー”。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。
アツ苦しい男たちのおせっかいで、生きる側に腰を落ち着けてしまった丸川は、ラグビーを通じて、仲間と心を通わせる。やがて、丸川と、丸川の抱える秘密をきっかけに、チームメイトたちも己の人生を見つめ直していき――。(NHK HPより)


キャストだけで見ると、大河ドラマか、映画が1本できそうな、そんな感じで、たった7回で終了するのがもったいないほど。

なんてったって、個性豊かなおっちゃんたちをまとめてきたのが、ショーケンですから。
誰も逆らえませんよね。(役を離れてもそんな雰囲気だったりして)


原作ありきの作品なので、どこまでキャスティングがはまっているかわかりませんが、何ですかね。
70年代の青春ドラマを見ているような、仲間との軋轢や、それを乗り越えた情熱。練習の後の飲み会で、何かしら本音をぶつけてはケンカが始まるって、今どきないじゃないですか。それこそ「空気を読んで穏やかに過ごす」風潮ですからね。
そんな中で、40過ぎたおっちゃんたちの置かれた状況が上手く重ね合わされて、いい人間ドラマでした。
実際に、「生き辛い」「息苦しい」世の中、ありそうじゃないですか。

男女の差はあるとはいえ、「不惑」ですから、それぞれが置かれた環境が、自分や周囲との状況と重ねて見てしまう・・・という今日この頃。
ちょうど、家庭でも会社でもいろんな問題が起きる時期。
一番心に刺さったのは、現場が好きなのに、向いていない管理職に回され、一生懸命やっても周囲から冷ややかな目で見られるちょっと頼りない男性・・・でした。

 

主人公は、誤って人の命を奪ってしまった過去を持つラガーマンの高橋克典さん。
こういう、真面目だけれど一生償わなければならない罪を背負うような、陰のある役って初めて見た気がしますが、その中にある、ラグビーへの情熱、冷静に人を見る眼を持つという複雑は役柄は、今まで培ってきた「男気の強さ」があふれていて、ピッタリだった気がします。

 

松尾諭さんや高橋光臣さんたち40代前後の役者さんがまだまだ若手。
若い頃から映像や舞台で見てきた、村田雄浩さん、渡辺いっけいさん、徳井優さん、そして上杉祥三さん・・・体形がすっかり変わった人もいましたが(上杉さん誰だか分らなかったです)、それぞれの持ち味を活かしてましたよね。
特に村田さんは、いい人キャラが多かったせいか、ここではラグビーで挫折し、趣味の範囲でやろうとしている仲間たちが許せない、人一倍情熱的で男気のあるキャプテン役が新鮮でした。

 

そして大御所のショーケン。
マカロニのように華麗なダッシュを見せてくれると思ってましたが、彼もすっかり体形が・・・
でも、個性的な面々のリーダーとして、存在感は抜群。
人を経歴で差別しない心の広さと、ラグビーが好きだという情熱。ただそれだけで彼の周囲に人が集まるという人物像は、萩原健一という役者がいてからこそだったなと。

 

若い頃は、さんざんいろんな趣味に興じて遊び倒してきましたがこの年になると、家を出ることも億劫になるほど。
でも、憂さ晴らしがてら、何かに夢中になりたいですよねぇ。


「草野球」や「草サッカー」、そして「草ラグビー」でも、こういう、プライベートの問題と、それを忘れるように熱中できる趣味。

共通の趣味って、社会的な肩書関係なく楽しめるのが、良いんですよね。
そこで培われた人間関係って、長く続いていくもので・・・
会社の人間関係は、会社を離れた時点で終わってしまう事がほとんどなので。

ケンカはともかく、本音をぶつけ合い、お節介なほど面倒見のいい良い仲間たちっているって、憧れますね。
これからまた、何か一つでも「生きがい」「楽しみ」を見つけたいものです・・・

 

追記:あくまで個人的な感想ですが、甘いハッピーエンドは、ちょっと物足りなかったな。
夫婦分かれても、思いはまだ繋がっている。いつか認めてもらえるまで、分かれて新しい生活を前向きに生きていく。。。という方が、主人公には会ってたような。 でも、いつからでもリスタートできる、コツコツと頑張っていれば誰かが認めてくれる…それをこのドラマは改めて教えてくれた、そんな気がします。
みなさんは、どうでしょうか?

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しばらくさよなら・・・「ファミリー劇場」

2018-10-12 19:15:58 | 気になる:テレビ番組

数か月前、スカパーで長年お世話になった、

「ファミリー劇場」

を休止することにしました。

大きな理由としては・・・

「太陽にほえろ!」のレギュラー放送が終了したこと

がきっかけでした。
思えば、このチャンネルで、10数年前にこの番組と再会し、しかも、見た事のなかった第1話から最終回の714話、そしてPart2まで、すべて見ることができ、本放送当時よりもガッツリはまってしまった

そして、「太陽」ファンと知り合うことができ、新しい縁が生まれました・・・
感謝、感謝


スカパー加入時から、20年弱、ずっとお世話になってきました。
もちろん、他の番組(「銀英伝」とか未見のサスペンスとか・・・)も堪能できました。

 

ただ、経費削減も考え、そして、見たい番組も終了したということで、今回休止の決断。
毎日見ていたわけではないですが、寂しくなるかな・・・と思いましたが、案外そうでもなかった

 

実はこの10月から、新しいプランが始まり、実はまた「太陽」も第1話から復活したのですが・・・・
他のラインナップがほとんど変わり映えせず・・・(まぁ、「太陽」も興味のない方にはそう思える作品のひとつかもしれませんけど
特に、サスペンスは、同じシリーズの繰り返しで、しかも、BSでもやってるし。
しばらくは、契約を見送ることにしました。

 

新プランの中に、「東映チャンネル」が加わりました。
年に1度だけ、プレゼント企画で無料契約していたのですが、昔懐かしい「東映時代劇」とか、他チャンネルでは放送のない「刑事ドラマ」もあったりで、プランに加わって、ちょっと嬉しかったです。

 

ファミ劇に限らず、大好きな「時代劇チャンネル」含め、スカパー全体が「またこの番組?!」「なぜこの局でこの番組?!」みたいな構成が増えてきました。
もちろん、久々に見たい懐かしい番組・慣れ親しんだ番組も楽しいのですよ。
でもね、もっと、開局当初のような、生まれる前の貴重な番組とか、滅多に日の目を見ない幻の番組などなどの放送を期待してるのですが、番組の数や権利関係等々でもう難しいのでしょうか・・・

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「歳を重ねる」って 。

2018-10-08 11:46:55 | 雑感

会話、文書、SNS・・・

仕事だけでなく、日常生活でも欠かせないものですが、 最近(いや、数年前から?)ホントに困ることが増えてきました。

言葉が上手く出てこない。(特に人の名前を含めた「固有名詞」の忘れ方はホント酷い)

伝えたい表現も、口から出た瞬間に、「それじゃない」と思えるほど。
良い方に伝わればいいけれど、逆のパターンが多くてね。

しかも、会話が弾んで興奮してくると、言わなくてもいいことまで言っちゃってね

 

それに、今思った、気づいたことを言わないと「忘れちゃう」と思ったとたん、相手の都合も考えず、口に出てしまっていたり・・・

 

「空気を読む」ということが、円滑な人間関係の構築だと思っていたし、常に心がけていたのですが、本人の想いとは裏腹に、先に出てしまう・・・
なんで、おばさんって「前倒し」で畳みかけてくるんだろう・・・と思っていましたが、まさか、自分がそうなるとは
でもね、後で「言っておけばよかった」という後悔とか、「言わないと我慢できない」ことがストレスになってきちゃってね。
それで「空気が読めない」と思われたら、仕方ないのかなって。
ますます、気が短くなった気がします

かと思えば、勝手な思い込みでの行動が、自分だけでなく人に迷惑かけたり。
頭が硬くなるとともに、身体の動きがますます鈍くなって、そういう自分に苛立ったり・・

そういう葛藤と、これから長くつきあっていくことが、歳を重ねる、ということでしょうか。

 

ということで、今日また歳を一つ重ねてしまいました

追記:一人カラオケでまた20曲以上歌いましたが、声は出なくなったけどまだ音感やリズム感は何とかついていけてるかな~(でも・・・今年のヒット曲見たら、ほぼ知らなかった(^^;)

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「樹木希林を生きる」を見る 。

2018-10-03 06:30:21 | 気になる:人

個性派・・・というくくりでは収まり切れないほどの存在感だった樹木希林さんが亡くなった。

「全身がん」を抱えてもなお、精力的に活動を続けていた希林さん。

突然の訃報でした。

 

各局で、追悼番組が放送されました。全て見たわけではないですが、一番印象的だったのが

NHKスペシャル「樹木希林を生きる」

昨年夏から、NHKのディレクターが密着取材を続けたドキュメント。
ドラマ制作で縁のあった希林さんに、個人的に興味を持ったディレクターから依頼して始まった密着取材。

一筋縄ではいかない人物・・・という印象は昔からありましたが、このドキュメントを見てもやはりそうでした。「大勢のスタッフが付くと煩わしいので、カメラは1台で」ということで、ディレクターの手持ちカメラでの撮影。

「私を撮って何が面白いのか」

ずっとそんな調子。
見る側としては、こんなに興味深い素材はないのに、本人はまったく関心がない様子。

とはいえ、取材するディレクターの私生活に興味を持ち、逆取材を始める始末。

ただ、それは、取材する側も心を開かないと、自分もさらけ出せない・・・というスタンスだったようで。何事にも「真剣勝負」という姿勢だったのかなと。
最終的には、そのディレクターの性格までさらけ出された感じで、どちらのドキュメントを見ているのだろう・・・という不思議な番組でした。

若い頃は、現場でも、取材される時もケンカばかりだったという、気の短かった性格だったそう。
それを変えたのは、やはりあの破天荒なロックンローラー、裕也さんとの結婚だったのでしょうか。

それでも、「演じる」「生きる」ということは、「自分への怒り」がベースという言葉が印象的でした。
決して、今の自分に満足しない、葛藤し続ける人生だったようです。

 

密着当初は、自分で現場まで運転されるほど元気でしたが、後半は、見ていて危なっかしいほど衰弱していました。それでも、撮影が始まると、衰えを全く感じさせないほど。そして、仕事に対しても、テキパキとこなされていました。


体調が悪くなっていくにつれ、単に日常を撮影するだけの密着にうんざりし始めた希林さん。
それからしばらくは、音沙汰がなかったものの、結局、「こんなネタがあれば番組が盛り上がるだろう」と、自分の全身転移している様子の写真を持ってきて、説明を始める始末。
どんな気持ちでディレクターさんはこれを聞いていたのだろう。
単に、「樹木希林の人物像を描きたい」と思って始めたであろうドキュメントが、こういう「現実」を突き付けられ、さらに、どう編集するか。

ある程度記録映像が集まり、編集して希林さんに見てもらう。その時の一言。

「面白いじゃん」

この時点で、自分があまり長くないことを自覚されてたのだろうか。このドキュメントで一番穏やかな顔をしていたような気がします。

 

ずっと見ていると、口は悪いけれど、周囲にとてもきめ細やかな気づかいのできる、人間的に素晴らしい人だと、改めて感じました。
これを見るまでは、とっつきにくそうな雰囲気でしたが、どんどん仕事のオファーがあり、彼女の周りに人々が集まるということは、やはり魅力的な人だったと、容易に想像ができました。

 

映画にシフトを置かれてからは、あまりお芝居を拝見してませんでしたが、子供の頃、よくドラマや時代劇で楽しませていただきました。その頃から、彼女のような変わりはいないほどの、稀有な存在。
「時間ですよ」や「影の軍団」「遠山の金さん」などよく拝見してましたが、「翔ぶが如く」の幾島役は、「一筋縄ではいかない知恵者」という印象で、見ごたえがありました。
テレビで見られなくなったのが残念でしたが、その分、映画界にとって欠かせない存在になったことは誰もが知るところ。

 

う~ん、上手く伝えられませんが、華美な報道より、手持ちのカメラでとらえた、素顔(どこまでかは不明ですけど(^^;)の希林さんが良く伝わってきた、そういう番組でした。

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もうウンザリ。9月の長雨…

2018-09-30 13:51:58 | 雑感

今日で9月も終わり。
8月の照り付けるような日差しはどこへやら。ほぼ雨か曇りばかり。


goo天気より

これは広島市の様子で、こちらとは若干違うようですが、一日快晴だったのは、5,6日程度だったかと。急に朝晩が寒くなり、毎週末雨か台風、それから急な雷雨もあって、洗濯や衣替えができなくて・・・・
いや、それもありましたが、また災害が起きるのでは?という不安な毎日を過ごす1月でした。

そして、今日は台風24号の上陸。
前の台風で、大きな被害を受けた地域も、まだ復旧していないというのに・・・

 

今年も3/4が終わり。
大寒波から始まって、豪雨、酷暑、そして台風、地震・・・
こんなに災害続きの年があったでしょうか。

10月からは、少しでも晴れ間がのぞけるといいなぁ。
そして、極力災害のない月日でありますように。
そう願うばかりです・・・

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底力を見た! 宝塚月組「エリザベート」 観劇記録 その3 。

2018-09-23 20:25:35 | 記録:宝塚

その1
その2


劇場全体の話になりますが、1幕終了後、もう観客はある種興奮状態だったと思います。
かくいうはぎおも、緊張と今までにない集中力で食い入るように舞台を見続け、あっという間に1幕終了。興奮しながら同僚さんと「なんだかすごいものを見てるよね」と盛り上がりました。
きっと、みんなこんな気持ちだったのではないかと。

だって、いつも何かしら音が鳴ったりザワザワしたりするのに、2,800人の観客が、誰にひとり携帯はもちろん、咳払い・物音一つしなかったんです。終演まで。
こんな経験、いまだかつてありませんでしたよ!
 


さて、エンディングのショー。
美弥ちゃんの場面を、ほぼれーこちゃんが任されましたが、登場するたびに割れんばかりの拍手。
それは、会場誰もが心から贈ったものに違いありません。


トートと娘役のダンス。
男1対数人の娘役の絡みって、あまり記憶にないですが、なんだか艶めかしくて。珠きちも色気が出てきて、大人っぽかったです。そして、トップと組長の絡みって、なかなか見ることもないですが、若い組長ならではですよね。嬉しくなりました。


男役の群舞には、おだちんがメインで入り、フォーメーションも崩れず、誰かが欠けているなど、言われても気づかないほど。
あのエリザの群舞、毎回楽しみにしてますが、今回は本当に緊張感のある、気合の入った素晴らしいダンスでした。


最後のデュエットダンス。ダンスの得意なちゃぴちゃんにしては、ちょっと物足りない感じでした。もっとガンガンに踊ってほしかったのですが、1幕物のフィナーレなので仕方なかったのかな。
でも、しなやかなちゃぴちゃんの身体を、力強い珠さまががっちり担ぎ上げて このコンビならではかと。


そしてパレード。
お辞儀をする下級生から全員に対して、いつも以上に拍手が。
代役というプレッシャーの中やり遂げたおだちんやれーこちゃんの時は、もう割れんばかりの拍手。「よく頑張った。無事終わって良かったね」という、観客全員の心からの拍手だったと思います。
そして、組長として組子を引っ張ったすーさんに対しても、大きな、大きな拍手が送られました。ホッとされたのか、にこやかな笑顔でした。
もちろん、熱演だったちゃぴちゃん、そして、主役として、大きなアクシデントにもめげず、エンディングまで迎えた珠きちにも万雷の拍手。
パレード、銀橋に並んだ時に、珠きちがれーこちゃんに対して「やったね」とこぶしを重ねたシーン、もう泣きそうでした。自分もかなり動揺していたと思うけれど、ホントに頼りになるリーダーだと。
幕が下りてからも、拍手は止むことはありませんでした。
さすがに、次も公演があったので、幕が上がることはありませんでしたが、きっと観客の気持ちは演者・関係者の方に伝わったと思います。

そして、この公演、この出来事で、月組の結束・団結力がさらに強くなり、もっとステキな組になることを願っています。


灯りが付くと、客席の多くが、涙にくれてました。もちろんはぎおも。
そして、すごいものを見たんだな・・・と改めて実感した瞬間でした。


もう、同僚さんとも興奮しながら帰途へ。
お陰で、宝塚だけでなく、いろんな話で盛り上がることができて、楽しい充実した旅になりました
(緊張と興奮と乗り物の長距離移動で、帰宅途中からグッタリでしたけど

 

最後に。
プロとはいえ、体力勝負の仕事を一日2回。公演が終わっても過密スケジュール。
人間ですから、どんなに気を付けててもずっと体調が維持できるとは限らない。
でも、誰かが急に欠けても幕を開けなければならないのもプロの仕事。
それにしても、今回の代役公演は、月組・そしてタカラジェンヌの底力を見させていただいた、貴重な体験になりました。 
でも、これは「奇跡」でも「伝説」でもなく、きっと普段からの努力の積み重ね、強い精神力の賜物。そして、代役さんたちは、休んでいる美弥ちゃんの気持ちを思い、必死になって、研ぎ澄まされた集中力で、熱演につなげていると思います。帰ってくることを心から願って。

そして、休演を決断した美弥ちゃん。
本当に悔しいでしょうし、残念だと思いますが、やはり万全の体調で復帰されることを願うばかりです。
焦らず、体調一番で休んでください。
戻ってきたとき、きっと今まで以上に素晴らしいものを見せてくれると信じています。


過去に何度もありましたよね。メインキャストの休演。
花組の匠さんの時は退団公演で休演。最後に数日出演された映像を見ましたが、あんな痛々しい姿は気の毒でした。
月組でも「黒い瞳」の時に、2番手の紫吹さんが休演し、新公で演じてた祐飛さんが代役でしばらく演じた事を思い出しました。
劇団も、こういうことがないように、ジェンヌの健康管理には十分気を遣っていただきたいものです。
特にここ数年は、手広く公演会場を増やし、ますます生徒やスタッフの負担が増えていると思います。
集客も大事ですが、生徒の健康あっての公演ということを第一に考えていただきたい、心から思った一日でした。

 

興奮のあまり、支離滅裂の長文になってしまいましたが、忘れられない公演の一つになったことは間違いありません。どうか、大目に見てやってくださいm(__)m

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底力を見た! 宝塚月組「エリザベート」 観劇記録 その2 。

2018-09-23 17:42:37 | 記録:宝塚

その1

さて、何から書いたら良いのか・・・

まず結論から。「芝居の組」の底力を見たと、改めて痛感した公演でした

席は2階の前の方。全体が見渡せる良い席でした。 美弥ちゃんのファンはもちろん、宝塚のファン、そしてはぎおたち同様、ツアーで来たと思われる人たち(東北か北関東辺りの訛りの強いおじさまの団体もいらしてました)・・・老若男女、きっと初観劇の方もいたであろう満員の客席は、言いようのない緊張感、異様な雰囲気でした。そしてブザーがなり・・・全員が食い入るように見つめる中、開演。

もうストーリーは省かせていただいて。



ルキーニの登場。
代役のおだちん、それはもう、若さの勢いそのまま「やってやるぞ」の気持ちがこちらまで伝わるほど、熱演でした。いや、新公の経験があるとはいえ、1日の稽古・リハでここまで仕上げるとは。
あっという間に、その場を「エリザの世界」に引き込んでくれました。
まだまだ書き足りないので、後ほど。



そして、珠きちトート。
歴代、妖艶さや冷徹さを表現するトートを見てきて、それがトート像だとこちらも思っていたので、根っからの体育会系珠きちがどう演じるのか、想像つきませんでした。
でも、登場するとトートなんです。無理に妖艶さや冷徹さを出さない、ただエリザベート一筋の、真っすぐなトート。これは目からウロコでした。もともと高音が出にくいそうな、根っからの男役声が余計に骨太感を増して、大きな力で包み込む、そういうトート。小池先生もあえてそれを狙ったのかなと。
そして、「グランドホテル」の頃より歌や芝居も随分よくなり、まだまだ若いのに、充分貫禄のある、月組を背負って立つ立派なトップさんで、うれしくなりました。



これが退団のちゃぴエリザ。
彼女を目当てで見に来たのですが、正直アクシデントがあって、なかなか集中してみることができませんでした。(ごめんね)でも、過去のエリザ、特に同期のみりおんと比較しながら見てましたが、特に1幕は全身からエネルギー溢れる、元気いっぱいのエリザという感じでした。そんな彼女が窮屈な生活を強いられてから、こちらまで息が詰まりそうで 2幕もさすがの貫禄で皇后の切ない気持ちが痛いほど伝わってきました。若干、この人歳を取らないの?と思わなくもなかったけど
今までの役柄同様、そして本人の人柄そのもの、全身全霊、体当たりのエネルギッシュなエリザベート。こちらも新鮮でした。


そして、代役のれーこちゃんフランツ。
ルキーニの評判がとても良かったようなので、楽しみにしていたのですが、真逆の役柄に1日でチェンジしたとは思えないほど、貴族感あふれる貴公子ぶりでした。
相手が同期のちゃぴということもあって、息ピッタリ(と言っていいのか?)。ホントにエリザベートが大好きで、でもママも好きで、その板挟みで苦しんで・・・・
2幕も、一人で問題山積みの国をまとめる厳しさとままならない不肖の息子との接し方、そばにいない妻を恋しがる姿、貫禄と気品がありながら、切なさが漂う一人の男性として、見ている方もたまらなくなりました。
前半の希望に満ちた顔と、その後の苦悩の表情が事あるごとに垣間見える顔。今までこれが本役だったのでは?と思えるほどの仕上がり。いや、1か月稽古した結果の彼女のフランツも見て見たかったと思えるほど、はまり役でした。逆に、こちらも評判の良かった美弥ちゃんのフランツはどういうアプローチだったのだろうかと、妄想が膨らみながられーこちゃんを見守るような気持ちで見ておりました。



また風間くんの話になりますが、ストーリーテラーとして、通しでほとんどの場面に出演してました。その都度、狂気だったり、ひょうきんさだったり、ふと見せる暗さだったり、あ~この人は根っからの「役者」だなと。若さはじけながら、単に勢いだけでない、そして無理がない。大げさでない。芝居だけでなく、歌も素晴らしかった。いろんなルキーニを見ては、初演の轟さんを超える人はいないなぁ・・・と思い続けましたが、もしかしたら、彼女がその大器か?と思わざるを得ないほどでした。

 

メインキャストでいえば、ゾフィのすーさん。
なぜ退団なんだろう・・・と本当に残念でなりません。まだお若いのにあの貫禄は何でしょうね。
本人も大役を任されているのに、あの強さで組を引っ張ってこられて、この大ピンチも乗り切れたのだと思います。
そして、ゾフィーも、「鬼姑を演じる」というのではなく、根っからの「皇族」、しきたりを守ることが皇族存続だと信じて疑わない、一人の女性・母親として無理なく演じているのが、とても新鮮でした。
憎らしいけど嫌みがない。この人はそうやって生きてきた人なのだと。
それにしても、退団が惜しすぎる・・・

 

他のメインキャスト。
マックスパパのまゆぽん。もう若手ではないです 十分専科でも通用するほどの貫禄と歌声。いや、まだまだ「現役感」のあるイケイケのパパという感じもありで。前作で女役をやったのが今でも信じられないけれど、きっとそれが生きてるはずです。ちゃぴちゃんとの親子関係は本当に微笑ましくて。


マダムヴォルフはさち花さん。
そういえば、今まで登場してなかったじゃん!もったいない使い方だなぁと思いつつ、さすがにその場をさらっていきました。でも、わざとらしくないところが良いんですよね。この人は本当に演目によって違う顔を見せてくれる。本当に大好きな役者さんです。


ヴィンディッシュ嬢のくらげちゃん。
彼女もこの役、この場面だけというのはあまりに惜しすぎる・・・
そして、他の組では、目線の定まらない、狂気に満ちた「エリザベートの影」という印象でしたが、彼女は「私はエリザと信じて疑わない」という、微笑みをたたえた、ある意味で怖さを持った、でも自然な女性でした。こちらも目からウロコ。


役替わりのルドルフはありちゃん。
本来なら、当日は役替わりでおだちんが演じるはずでした。これが見られなかったのが本当に残念なのですが・・・彼女も中堅に差し掛かり、もっと反骨心旺盛な皇太子を演じるのかと思いきや、持ち味の繊細さとか細さがあふれ出て、「大丈夫か?」と思えるほど誰かに頼りたい気持ちがあふれ出ていました。 「1789」 「グランドホテル」に見た頃より、歌も芝居も格段に向上していて、得意のダンスも含め、これからが楽しみになりました。



少年ルドルフは蘭世惠翔くん。
これが初の大役ですよね?今まで、娘役がやることが多かったと思いますが、本当に美しい声で、男役なの?と思わざるを得なかったです。でも無理して強さを求める感じは、男の子だなと。
彼女は、新公でマダムヴォルフ演じてるそうですね。次は男役の姿で見てみたい、また新たな期待の新星でした。


その他、キリがないですが、ハンガリー3人組も芝居巧者がそろった中で、役替わりで新人の彩音さんが入り、こちらもやり遂げました。
ダンサーズも入れ替わりがあったと聞きましたが、切れ味抜群。さすがです。 
 


個人的に一番好きな場面は、実は「夜のボート」。
一方は相手を愛し続け、一方は自分の生き方を求め続け、互いに様々な経験を重ね、年齢を重ねた場面。
老夫婦として穏やかに暮らしてほしい・・・見ている方はそう思うのに、シシィは決してとどまらない。
それを、今回は同期コンビで見ることができて、しかも一方は退団。なんだかいつも以上に泣けてしまった。


そして最後の審判の場面、トートとフランツがエリザを巡って戦う場面。
あの「夜のボート」の後だけに、れーこフランツの、エリザに対する思いがグッと胸を打ちました。今まであの場面でそう感じたことがあったでしょうか。


そして昇天・・・
たくましいトート閣下の腕に抱かれながら天に召されるエリザ。
その表情は幸せなのか・・・

 

 

観劇後、一番に思ったのは、全体的に「わざとらしくない、無理して作っていない」というのが今回の感想です。
「芝居の月組」が作り上げた「お芝居としてのエリザベート」を実感できました。
2年前の宙組の時も、様式美・妖しさよりもお芝居重視にシフト変換したのかな?と思いましたが、あの時はまぁくんの妖しいビジュアルと氷のような表情に目を奪われがちでした。
でも今回は、全体通して「ドラマ重視」。かといって、「エリザベートの世界観」は損なっていない。これが小池先生の計算としたら、やはりすごい先生だなと。
劇団の中でも、生徒の構成が一番若い組なのに、ベテラン専科なしでもここまで作り上げられる。さすがだと思いました。世代が変わっても、どんどん「芝居巧者」が生まれる。だから月組が好きなのかもしれません。

 

あ~ん、この興奮した気持ちを上手く書けず、支離滅裂
ショーまでたどり着かないので、その3に続く。

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底力を見た! 宝塚月組「エリザベート」 観劇記録 その1 。

2018-09-23 13:48:42 | 記録:宝塚

8月、バスツアーでの観劇チケットをゲットしてから、9月に入って気持ちも滅入るような、うんざりするほど雨続きの鬱陶しい天気が続く中、「エリザが待ってるという思いだけで仕事を頑張ってきました

そして当日。
朝5時30分出発のため、3時30分に起床。(辛かった・・・)
宝塚でも「エリザベート」だけが大好きという、劇場経験数度目の若手の同僚さんとともに、「何の話をしようかな~」と若干緊張しながら、でも、ワクワクして劇場に向かいました。

到着は10時。
時間あるし、いろいろ散策してみようかな~と思っていたら、添乗員さんから

「開演が15分遅れるそうです」

との連絡。若干不安に感じながら、「機器のトラブルでもあったのかな?」と軽く感じてました。
そして、せっかくの機会だったので、「宝塚の殿堂」へ行ってみることにしました。

その途中、目を疑うような張り紙が

え~っ

無意識に「これは大変、大変だ」と連呼していたそうで、同僚さんも「これってどうなるんでしょう」みたいな感じに思ったそうです。

観劇歴20数年。
今までニュースや情報では、休演の映像・画像を見ることはありましたが、まさか自分がそういう場面に立ち会うとは。しかも、メインキャストで、前日まで1か月稽古してきた役を演じていたのに、1日でガラっと役替え。毎公演代役の準備はしていると思いますが、正直ぶっつけ本番。しかも難曲ぞろいの「エリザベート」・・・もう若干うわの空になってました。


そして、「宝塚の殿堂」へ。殿堂入りした歴代のスター、スタッフの紹介と記念の品を見ながら、宝塚の歴史は初心者の同僚さんに、わかる範囲で説明しながら、自分も楽しんでました。。。でも、どこかうわの空。
そして、エリザベート展へ。

ここでは、衣装やかつらを目の前で見ることができ、いつもながら手の込んだ、こだわりの品々に感心するばかり。演じたジェンヌに合わせて工夫された色合い・飾りつけにもくぎ付けでした。(前回宙組のまぁくんのストレートのかつらと皮っぽい素材の衣装はやはり異色でインパクトありましたね。)
ただ、写真を撮っていいのか確認せずに回ったので、あとで「しまった!」と後悔。やはりどこかうわの空だったんですね・・・


まだまだ時間があったので、ショップの方へ。
到着時はまだガラガラだった劇場も、開演30分前になると、芋の子を洗う程の人だかり。
それをかき分けて入ったんですが、ショップへは初めてくるという同僚さんも興奮気味。
はぎおは、いつも以上の人の多さに圧倒されて、パンフ以外は何も買わず終了・・・

 

ということで、長くなったので、一旦ここで終了です。
その2に続く・・・

その3

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松竹大歌舞伎「義経千本桜」

2018-09-17 08:45:36 | 記録:観劇

今年も行ってまいりました、

松竹大歌舞伎

今年は、愛之助さんメインで「義経千本桜」から

「道行初音旅」「川連法眼館」

の二本立て。

 

2001年2004年2017年に続いて4回目ですが、今回初めてお芝居二本立てでした。

といいますか、有名な「義経千本桜」の演目をちゃんと見るのが初めてでして
そういう意味では、ありがたい公演でした。

「道行初音旅」は、静御前と忠信の道行を描いた艶やかな舞踊劇。
静御前に扮した壱太郎くんの美しいこと 将来の玉三郎さんか、福助さんか・・・そんな艶やかさと貫禄でした。若干声がどうかな~って素人ながら感じましたが、もう立派な女形さんになられたなぁと。
そして、忠信の愛之助さん。歌舞伎のメインキャストとしては、ほぼ初めて生で見たのですが、小柄ながら、小気味よい、キレのある踊りに魅了~ お顔もやはり「歌舞伎顔」というか、化粧映えする顔立ちで、こちらも美しかったです。踊りの端々に見える、狐の仕草が可愛くもあり艶やかでもあり。

途中、道行を阻む逸見藤太に市川猿弥さん。バラエティで何度か拝見してましたが、歌舞伎は初めて。滑稽な登場した時、鴈治郎さんかと思ってしまいました 貫禄ある中で、小気味いいさすがの踊り。他の役も見てみたい・・ちょっとファンになっちゃいました。


とはいえ、やはりちょっと理解できないところもあり休憩後から「イヤホンガイド」のお世話になりました。

そして「川連法眼館」。
これが、テレビでたまに見る「宙乗り」が登場する、あの有名な演目だったのかと、今日初めて知って、恥ずかしいやら嬉しいやら
義経・静を背景に、家来である忠信が悲しい過去を背負った狐であったという、なんというファンタジーなお話なんだろう・・・と感激しました
今まで、「武士の美学」「男気」をテーマとした演目を見ることが多く、こういう心温まるものがとても新鮮でした。

途中、若干眠気に襲われましたが(事前に昼食をとってたし)・・・

とにかく、忠信を演じた愛之助さんの舞踊が素晴らしかった。
狐の悲哀をキレがある軽快な身のこなしで表現し、あっという間に世界に引き込まれました。
「義経千本桜」の演目のひとつながら、完全に義経・静はわき役。忠信のワンマンショーのようで、不思議な感覚でした。
ちょっと、この演目にはまりそう。先代や当代の猿之助さんをはじめ、多くの役者さんが演じられていると記憶してますが、機会があればぜひ拝見したいです!

愛之助さん、メディアへのご出演が多いですが、やはり歌舞伎でもっと見たい役者の一人ですね。
そういえば、初めてドラマに出演したのが、はぎおが大好きな

「夜桜お染」

という時代劇。当時、まだお若くメディアでは無名でしたが、粋でいなせな職人という役柄で、はぎおは「誰これ??」とくぎ付けになったものでした。

あれから10数年。愛之助さんの環境もすっかり変わり、これからを期待される存在になりましたよね。
はぎおも、今回観劇できたことで、ますます楽しみな存在になりました。

そして、壱太郎さん。ホントに色っぽい。こちらも将来がますます楽しみです。

弥さん、弥さん、江さん、門之助さん・・・などがご出演。
スター役者が多かった今までの巡業に比べ、一番地味な気もしましたが(ゴメンナサイ)そんなことを全く感じさせないほど、素敵な公演でした。

来年も巡業があれば、ぜひ拝見したいな~

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