このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
先日夜更かししてたら、BSで、フランク・シナトラの40年前の武道館でのライブを放送してました。
夜中の12時から、誰が見るんだって思いつつ思わず見入ってしまった。
やっと一週間が終わった金曜日。疲れて帰ると驚きのニュース。
中山美穂さんの訃報。
半世紀生きてると、本当にいろんなことに衰えを感じる。
頭の回転、体力(筋力)の低下、意欲の低下などなど・・・
それは仕方ないこと、として受け入れつつも、どこかで抗ってるのですが。
一応、筋トレやウォーキングは辛うじて続けてますよ。
最近、これも「衰え」なのか、と気づかされたことがあります。それは
「声」
以前も書いたと思いますが、子どもの頃から、女の子らしい、可愛い、キレイな声とは全く無縁、おっさんみたいな声なんだけど
最近特に、声がガラガラ、カサカサ、枯れ気味になってきたな、と。おっさん度が進んでいる
それに、声が出にくくなった。
もちろん、耳鼻科に行きましたが、特に問題なく。
で、先日テレビを見ていたら・・・(すぐ感化される)年を取ると、声帯周りの筋肉が緩んでくるのだそうで。
そうかもしれないな・・・
子どもの頃から結構妄想癖があったわたし
人見知りが激しく、一人遊びも多かったせいか、自然と身に付いてしまった。
それも、忙しさ?年のせい?いつも間にかなくなってしまった。
が、コロナで外出制限が始まった頃から、また沸々と湧き出してしまった。
以前も書きましたが、「妄想トレイン」という、旅を妄想する番組が好きで、自分も「架空の旅」を妄想し、コロナ明けの希望を持ってたものです。(番組自体は、すっかり本当の「旅番組」に変わってましたけど)
で、最近は、やっぱりラジオ(またこのネタです)
ラジオ独特な会話のやり取り。テンションの高さ。
会話するMC達の表情を思い浮かべるだけで、楽しくなります。まさに妄想。
最近は、雑談や楽屋ネタより、異種格闘技的な、ジャンルの違う人同士のトークを聞くのが新鮮で、学びがあります。視野が広がる感じ。
あとは、失敗談や挫折、苦労話等など。
成功の影にそういう経験があったのだな、って、そんな時代をまた妄想
テンポのいい、まるでネタのようなやり取りも心地よいですが、たまに、MCとゲストの間で呼吸や間が合わなかったりすると、ちょっと緊張感もあったりして。それが本当の「会話」かな、って。
ちょっと余談ですが、昔、村上龍さんがMCの「Ryu's Bar」というトーク番組ありましたよね。村上さんはご存知作家。プロのアナウンサーとかじゃないので、聞き上手・・ではなかった。変な間があったり、妙な空気になったり。決してゲストに迎合する訳でなく、緊張感がある中、それぞれの「人柄」が出てました。
毎週見ている「人生の楽園」という番組。
長年、西田敏行さんが、菊池桃子さんと共にナレーションを務めてきた。
先日まで、生前収録済みだった番組を不思議な気持ちで見ていたのだけど、とうとう、そのストックもなくなったようで、ついに別の人に変わった。今はまだ、仮なのかもしれないけれど、やはり寂しさがつのるとともに、内容があまり入ってこなかった。。。
西田さんのナレーションは、恐らくこの番組くらいかな?
あのままの、人懐こい独特な雰囲気。番組に登場する一般の方たちを見守るような温かさがあった。
それが心地よかったので。。。
仕方のないことなのだけど。
後任は誰なのかな?
個人的に思う方は何人かいるけれど、あえて書かず、楽しみに待ってます。
前置きが長くなりましたが、今回の件で、ナレーションって、番組のテイストを左右する、重要な役割だなぁと改めて感じました。
なにげなく聞いてる印象ですが、いざ変わってみると、国民的アニメの声優が変わるのと同じくらい、大きな存在。
なんというか「この番組はこの人!」という感じの。
思い浮かぶ作品だと
「プロジェクトX」は田口トモロヲさん
「情熱大陸」のようなドキュメントは、窪田等さん
「サラメシ」の独特な言い回しは中井貴一さん
などなど。
昔、ナレーションと言えば、
アナウンサー出身(特に芥川隆行さんは印象的でしたね。女性だと城ヶ崎祐子さん好きです)
ナレーター専門職のような方たち(窪田さんや、槇大輔さんなどなど)
DJさん(クリス・ペプラーさんや坂上みきさんなどなど)
声優さん(中村正さんや若山弦蔵さん、キートン山田さん、平野義和さんなどなど数知れず)
と、区分けするのも難しいけど、顔出ししない、声の仕事を中心とした方が主だった気がします。
顔が浮かばない分、作品に集中できた感じ。独特の節回しが強烈に印象に残り、そして番組も記憶に残った。
最近は、映像・舞台で活躍する、いわゆる著名な役者さんたちが、本業?で見せる顔とは違う独特な雰囲気で語り掛ける。
一番驚いたのは、やっぱり中井貴一さんかな。あんな弾けたナレーション、最初誰だか分らなかったです。
BSの「英雄たちの選択」での松重豊さんも、映像とは全く違う発声で、驚きました。
狭いブースに入ると、独特なスイッチが入るのかな?
本来のイメージとは違う、ハイテンションだったり、迫力が違ったり。面白いものです。
しみじみ系、といいますか、心が落ち着く語りで、近年一番好きなのは、橋爪功さんですねぇ。
特に「剣客商売」をはじめとする時代劇では、タイプは違えど、かつての芥川さんのような独特なテンポの節回しと、説得力のある声が良かったなぁ。
橋爪さんの声に合う時代劇、また誰か作ってくれませんかね。
声専門の職人のような語り、役者さんの演じるような語り。
どちらも甲乙つけがたいし、制作側の演出もあると思う。
もちろん、語りのない作品でも素晴らしいものもあるけれど、音楽と同じくらい、裏方のようで実は「番組の顔」な存在だな、と思います。
今、誰でも簡単に映像・動画が作られる世の中。しかもAIがニュースを読む時代😱声優さん、アナウンサーさん達は危機感を募らせてます。でもね、情、温かみはないんです。
(AIに情が入るようになったら、むしろ人間そのものが不必要になりますね)
映像・音楽・ナレーション、プロの力が集結したものが、全て自分のツボに刺さった時、心・記憶に残る作品になるのかな、そんな気がしてます。
先日は、まだ先の、春への準備の話でしたが、今日は、秋をすっ飛ばして突然やってきた💦冬への準備。
夏。エアコンで体が冷えるけど、運動や食べ物、入浴で、すぐ温まる。
冬。寒さで冷えるけれど、暖房器具ですぐ温まる。
だけど、どちらも、お腹(内蔵)や足首・ふくらはぎだけはどうやっても冷える、冷たい。
今日で、九州場所も千秋楽。今年の大相撲も終わりです。
上位同士の優勝争い、久しぶりで、盛り上がってますね。
そんなさ中、名物解説者だった北の富士さんの訃報が届く。
しばらくお休みされていたので心配してたけど、残念な結果になってしまった。
相撲に特別詳しいわけではないけど、場所中はずっと家のテレビがついてたので、見ますよね。地方巡業も観に行って盛り上がったし。
毎日いろんな解説の方が出るけれど、北の富士さんはもう別格
もちろん、現役時代は知らないし、名横綱千代の富士関を育てた、厳しそうな親方・・・のイメージだったのだけど、解説に回ってからは、もう言いたい放題って感じで、面白かったなぁ。
横綱まで上り詰めてるので、力士や取組に対して非常に厳しいけれど、ユーモアにもあふれて、豪快で。
なにより、貫禄があったよね~
舞の海さんとのコンビ?解説も楽しかった。これが一番の場所の楽しみでした。
同調するときもあれば、対立してみたり、逆に問いかけてみたり、問われたことにスルッとかわしてみたり。
余裕というか、ちょっと遊んでる、いたずらっ子みたいな。
訃報に際し、親方の履歴を読んでいたら、もうスケールが違い過ぎて笑っちゃった。
銀座での豪遊、全休したあと海外で遊びまくり・・・
モンゴルの、あの問題児横綱の比じゃなかったわ
それも、今から50年以上も昔。もっとしきたりが厳しい時代に、やりたい放題。当時の横審委員からも資質を問われるという、なかなかの強者でした。
相撲協会を辞めた時の経緯も、いろいろあったことを思い出した。そうそう、トラブルメーカー?とまでは言わないけど。
でも、相撲に関しては真剣そのもの、現役時代も親方になってもとても厳しく取り組んでいたようで。だからこその、あの厳しさ、そして説得力。
ご本人も、「口うるさい厄介者でしょ」と自虐されてたようでしたが、お構いなし。
相撲を愛し、厳しいコメントを言わざるを得ないほど、相撲界の将来をずっと憂いてらした。
現に、圧倒的に強い力士はいない、相撲人口は激減、稽古不足でケガ人続出・・・嘆きたくなりますよね。
休養中も、ずっと歯がゆい思いでご覧になってたはず。。
それに、ファッションも素敵でしたね。
場所が見れない日も、相撲協会がSNSにアップしていた、親方の服装を楽しみにしてました。
高そうな、渋い色の紬の着物。粋でしたねぇ。
高級そうなスーツ。
さらには、真っ赤なレザージャケットあれは強烈。そしてよくお似合いでした。なんか、「ボス感」っていうのかな
コロナの時期には、Tシャツも着られてた記憶が。
あの立派な体格ですから、何着ても似合う。
今年に入って、はぎおのツボにはまる人ような、ヤンチャとかダンディな大人の方たちの訃報が続いて残念です。
いわゆる美形で、コメントも全方位的に優等生な人ばかりが正義とされる昨今。あとは、人の裏ばかり暴く勘違いな人たち。なんかつまんない、なんか違う。
私生活がどうあれ、仕事が一流なら別にいいんじゃないですか?自分と直接かかわるわけじゃなし。っていつも思う。
仕事もできないのに、自己主張が強い人、変な正義感を持ち出す人が多すぎて、ウンザリ。
本物の大人って器がデカい、見てる世界が広い。余計なことペラペラ言わない。やはり、経験値、交友関係の広さって、人を豊かにするんでしょうかね。
そして、何かを極める強さ。何を言われても、自分の道を突き進む。そういう人たち。
みんな、自分のためだけではなく、自分の生きてきた世界を、仲間たちを思ってからこそ、時には厳しく、そして優しく温かい。
そんな、一時代を極めた、人生経験豊富な先輩たちがどんどんいなくなっていく。寂しい。本当に寂しい限りです。
もうこれ以上、落ち込むような訃報はないでしょ・・・なんて勝手に思ってたけど、残念ながらまた飛び込んできました。
ニヤッと笑って「ジョークだよ」ってふと出てきそうな、そんな気がしてたけど、(失礼かもしれないけど)カッコいい遺影を見て、事実なんだなって。
わたくし、昔から同世代よりも大人の人に憧れる気質でして。
(特に昨今の同世代が、いろいろ残念な人が多くて、さ。)
特に役者さんはそうでした。正平さん(と書かせていただきます)は、まさにその中の一人。
若かりし頃は、ワイドショーをにぎわせてた記憶があるけれど、今思うと、逃げも隠れもせず、言い逃れもなく、ぶっきらぼうなようで照れくさそうに対応していたのが思い出されます。
若い頃のドラマの中も少し似ていて。
おっちょこちょいで、ヤンチャ。だけど、人懐こくて、ほっておけない、かわいいところもあり。
私にとって一番印象的なのは、今でも繰り返し放送している、里見浩太朗さん主演の「長七郎江戸日記」。
いわゆる正統時代劇だけど、正平さん演じる辰三郎がコメディリリーフ的な役で、登場シーンは見ていて楽しかった。
逆に、辰蔵のシリアスな回では、抜群の演技力でその場を持っていくほどの力があったような気がします。
11月半ばだというのに、まだまだ紅葉もせず、冬も始まってないですが
春に向けて、庭に花を植えてみました。
昔のドラマ好きにはたまらない、BSの番組。
特に、キー局以外のBSチャンネルは、よく探してきたな、という感じの番組が盛りだくさん。
BS松竹東急さんは、結構観ちゃうのですが、またやってくれましたよ。
ご存知ですかね?
40年くらい前までは、各局で海外(欧米)のドラマをよく放送してました。
それも、ゴールデンタイムに。中高生時代、よく見てたものです。
この「エアーウルフ」もその一つ。
確か、日本テレビで放送してましたよね?
ベトナム戦争で心に傷を負ったヘリパイロットが、ひょんなことから米軍の秘密兵器ヘリを駆使して事件を解決していく
ざっくりいうと、そんな感じのストーリー。
何かが始まる、起こりそうな、緊迫感のあるテーマ曲。
一見勧善懲悪?的なヒーローもののようで、背景にベトナム戦争の重い影が感じられる。
そして、哀愁を感じさせる主人公のカッコよさ。親父的相棒のコミカルさ。
ガッツリはまって見てました。
当時、「ナイトライダー」とか、「特攻野郎Aチーム」とか、痛快なアクションものも放送中でした。
そんな中で、一味違う印象の作品。
吹き替えも豪華で、富田耕生さん、家弓家正さん(わかる人にはわかる!)、若かりし頃の戸田恵子さん・・・・
そして、主人公ホークを演じたのが、磯部勉さん。
今や、役者さんとしても、声優としても大ベテランの方ですが、当時は、誰?という感じ。(ゴメンナサイ)
でも、声がカッコよくて、主人公を演じていたジャン・マイケル・ヴィンセントにピッタリ!磯部さんの声を聴くために見ていたようなところもあり
その後は、お顔もわかるようになったので、ドラマ・舞台、そして吹き替えと、とても気になる存在になりました。
いい声に惚れるのは、今も昔も変わらず
NHKやテレ朝で放送されてた海外ドラマは割と再放送があったものの、このエアーウルフって、その後あんまり見る機会もなく、忘れかけてたところに、このニュース!
もちろん、毎回録画ですよ
で、今回の放送に伴い、ご本人が番組紹介のナレーションを務めてらっしゃる!
BSでの放送、ナレーションについて、ご本人のインタビュー記事を見つけました。(昔の)吹き替えファンとしては、読みごたえがあって、とっても楽しかった
細かいストーリーは完全に忘れてるので若かりし当時を思い出しながら、毎週楽しみに見たいと思ってます。