はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

懐かしの同人誌・・・ 。

2020-01-19 08:06:00 | 気になる:テレビ番組

最近、CSで、なぜか偶然「懐かしアニメ」を見る機会がありまして。特に、過去に何度も書き記している「ヤマト」に、またまたハマっちゃって 
子ども時代とは違う感覚で、その世界観にドップリ。疲れてるのかしら

 
で、そういえば・・・と本棚をひっくり返したら、学生の頃行ったコミケで買った、いわゆる「同人誌」
 
 

今でこそ、アニメどころかマンガすら読みませんが、はぎおの10代はもう完全に今でいうオタク
「ジャンプ」をはじめとする週刊連載誌(少女系はほぼ記憶にないけど)、今じゃ考えられないような、夕方からゴールデンタイムにかけて放送されてたアニメはほぼ網羅していたなって。それこそ「ツボ」にはまると、とことん突き詰める性格なので
 

10代の頃、「コミケ」に一度だけ行ったことがあります。
今考えれば、ド田舎なのに当時としてはまぁまぁ大規模に行われて、コスプレした人(当時は「聖闘士星矢」ブームでしたねぇ・・・・)もたくさん。さらに、声優の鈴置洋孝さんがトークゲスト出演 今となっては、もう二度と出来ないであろう、本当に貴重な体験でした。
 
その時に買った「同人誌」が、出てきたという訳で・・・
 
「ヤマト」と「シティハンター」の2作品について。
 
(著作権の関係もあるので一部だけ。わかる人にはわかる 30年くらい前のものかな~)
 
 
どちらも当時は本当にはまって、原作はもちろん、大人になってからはサントラ版まで購入してましたから。(特に「ヤマト」に関しては、数年に1度は聞き直してるくらいで。)
 
 
当時は単純に楽しんだだけでしたが、改めて読み返すと、ファンの気持ち・期待を、ファン自身がオリジナルのサイドストーリーで、夢中になった作品の登場人物やストーリーを補完してくれるのが「同人誌」なのかなと思いました。
これがまた、いいとこついてて、今読んでも面白いんですよね

 
おかげで、またしても本編も見直しちゃって、しかも古本で当時の小説や漫画まで手を出して・・・「ハマる」とすぐ見境なく、手あたり次第買ってしまう悪い癖がまた始まっちゃいました。やってしまった
しばらくは、この世界観に浸ってニマニマする日々が続きそうです・・・
 
 
そういえば、今の「コミケ」でもこういう冊子販売、あるのかな 今はアニメもマンガも、更にはゲームも世界的にファンが増え、「コミケ」なんて、読者やマニアだけの楽しみではなく、制作会社が巨大マーケットとしてとらえてるんでしょうからねぇ・・・小ぢんまりと、敷居も低く誰もが行きやすかった当時と比べても、雰囲気はだいぶ違うんでしょうね・・・(ま、行くことはもうないですけど)
 
 
そもそも「同人誌」って何だろう・・・と調べてみると、同士が費用を出し合って出版する・・・いわゆる自費出版された冊子のことだそうで。そういえば、小説や俳句・短歌はもちろん、人気ドラマなどでもありましたよね。
ジャンルを問わず、共通の話題で盛り上がり、時には切磋琢磨して自分の作品を発表する。いい文化ですね。(才能のない自分は参加することはないですが・・・いろんな方の意見・考えを見られるのは楽しいものです。)
あ、ちょっとそれはやりすぎ・・・というのもありますけど
 
 
懐かしい「同人誌」。青春時代を一瞬にして思い出させてくれました。

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2 コメント

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今の仕事の原点の一つ (銀色のピエロ)
2020-01-19 14:26:49
こんにちは(^^)

自分が学生の頃に編集を手掛けていたのが、特撮系とマンガ系の同人誌で、一つは「仮面ライダーZX」のテレビ放映までの舞台裏を纏めたメイキング本、もう一つは、往年の名作マンガや児童向け小説をテーマにした二次創作のマンガ・小説本でした。

当時は、アマチュアなりに如何にプロっぽい作りの本に近づけられるか?に凄く拘っていて、作品よりも本を作るという行為自体に夢中だったように思います。

その意味では、同人誌の作り手としてはやや異端だったのかも?

でも、この時の経験がグラフィック・デザイナーという今の仕事に繋がっているので、間違いなく自分の原点の一つだと思います。

はぎおさんもお持ちの『原昌之 in 太陽にほえろ!』は、プロのデザイナーになってから手掛けたものなので、学生時代とは違ったモチベーションで作っていましたね(^_−)−☆
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同人誌からプロへ! (はぎお)
2020-01-19 16:25:41
>銀色のピエロさん
こんにちは。


>アマチュアなりに如何にプロっぽい作りの本に近づけられるか?に凄く拘っていて、作品よりも本を作るという行為自体に夢中だった

出版まで大変だと思いますが、そこまで入り込めるって羨ましいです!ほとんどの方が趣味の範囲で終わっているところ、仕事に・・・本当にすごい。

あの「太陽」の冊子なんて、いわゆる「同人誌」のレベルではないです!完全にオフィシャル本だと思って愛読してますよ~

いずれにしても、ファンが作品の世界観にさらに浸れる本を、ファン自身が手掛けるという「同人誌」って、面白いしありがたいものです・・・
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