Tim Burton's Corpse Bride [Original Motion Picture Soundtrack] [Soundtrack] [from US] [Import]
うんざりするくらい雪がありますが、
家にこもっていると発狂しそうになりますので^^;
車で午前中でかけました。って、まあご近所にお買い物に行くだけですけど・・。
今日行った先は昨年の11月にできた大規模ショッピングセンターArio。
そこのタワーレコードで
ティム・バートンの「コープス・ブライド」のサントラを買いました。
もう、この映画は涙が出るほど大好きで、乃琶の独り言:ティム・バートンの「コープス・ブライド」にも書きましたが、
お話とおなじくらい、良くて、感動したのが音楽でした。
ダニー・エルフマンの音楽はティム・バートンの映画「シザーハンズ」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
などでもすっかりおなじみ、
その独特の幻想的で、どこかシニカル、そしてコミカルなものは徹底的にコミカル、
といった音楽の数々は、ひとたび聴くと
いつまでも耳に残ります。
「コープス・ブライド」で何とも忘れ難く、
心に響いたのはピアノの曲でした。
最初に、主人公ビクターが一人でつま弾くピアノ(CD3曲目)、
そして中間部に、ビクターとコープス・ブライドのエミリーが(死体の手で!?)連弾する
愛のピアノ(CD11曲目)・・・。
私はこれを聴いてすぐに、「もう絶対にサントラを買おう!」と思ったのです。
メインテーマや、骨たちが踊る(Bone Boys)エンターテインメント性の高い音楽より何よりも
これらのピアノの曲に深く心打たれました。
ピアノが出てくる映画はとても多いですけど、
いわゆる既成のクラシック音楽ではなくて
オリジナルのピアノ曲が使われている映画の方が、どちらかと言うと
記憶に残ります。
それも、なんというか、完成された立派な曲、と言うよりも
映画の中で、何となくつま弾かれた、とか、ちらっとだけ出てくるような、
それでいて印象的なメロディに。
今まで観た映画の中では
乃琶の独り言:ベティ・ブルーも、然り。
CDの中でビクターのピアノも二人の愛のピアノも、
映画の1シーンと同じように収録されていて、
途中でブチッと途切れていて、完結してません。
それが余計にいいのですよ・・・。
後に残る余韻と言うか、
ビクターやエミリーの心情がいっそう慮られて
切なさがなおのこと、募ります。
今日は家事をしながらずっと、このサントラを聴いています。
ホントにいいです、みなさまにおススメです。