” 最後の晩照”
「やったやった」。カミサン大興奮。
遊歩道に上がったら、展覧会で行き合った女史がまだ双眼鏡で山を追っていた。
カミサン興奮してその女史と手を取り合って小躍り。
ついさっきまで、「私はいいから、足湯に浸かっていていい?」と、
戦意喪失していたカミサンが一番はしゃいでいる。
昼には帰ろう、と言っていたのに日没だ。
「祝杯」、という訳に行かないから、「祝温泉」。
寒さに耐えに耐えた体を
すぐ近くにある、片倉館の熱い、深い湯にたっぷり浸かった。
帰りの車は温泉のぬくもりで、天国。
このぬくもりから冷めたくないから夕飯はずっとあとでもいいね。
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