私はここまで言うのが背いっぱいだった。
そしてこの少年の身の回りと、日常を思った。
近くの桑の木に子供が登って実を採ってる。
あの実は食べられるというと、
少年は木まで行ってすぐに子供たちと打ち解けて楽しそうに実を採っている、
やがて「おじさんにやってこいと」子供に命じて桑の実の着いた枝を持ってきた。
そして芝生の上で子供たちとサッカーを始めた。小さな子供の扱いはうまい。
でも中三と言えば、大人びてきて、
知らない大人とは距離を置いて、ため口なんか使わない。
もしかして同年代からは浮いている存在ではないかと思った。
良い子だが、まじめにホストを夢見る少年に、この少年の行く末を思った。
川べりの一本の桑の木は、色々な鳥に会わせてくれたが、
鳥だけじゃない人の出会いもくれました。
いい指導者か友人が出来ることを祈りたいですね。
良い友人が出来てほしいですね。