１２月６日（木）

　　”朝、ゴミ出しの道すがら”

　今日は午前中カミサンはコーラスの日。
こんな日は、ゴミ出しもせず行きたい場所があった。
　でも先手を打たれてしまった。
　「今日は障子張りだからね」。

昨日帰ったら障子が外され、枠だけになっている。
　部屋が寒々しいし落ち着かない。
　　観念した。今日は近場だ。

再生

　　”豆苗の再生”

　一度食べた豆苗。
　また伸びてきた。
もう一度食べられます。

キクイタダキ １

　　”キクイタダキ”

（日本で一番小さな鳥。全長１０ｃｍ。体重約６ｇ）

　いつもの公園に出かけました。
今年はキクイタダキが来ているというので
　ずっと探していたのですが、
　なかなか撮らせてもらえません。

　昼には帰る予定だ。
見かけはしたものの撮れずに帰りかけていた時、
　鳥撮りの先輩Ｆさんに会った。
駐車場で車に乗ろうとした時、Ｆさんの呼ぶ声が。
　指さす彼方にキクイタダキだ。

キクイタダキ ２

　　場所は高い。
　小さくて動きが早いので、
　みつけても、ピントが合わず
なかなかシャッターが落ちないのです。

　でもＦさんが見つけた時は
低い場所にじっとしていたという。
　この公園の主みたいな人だから、
　そんなことがあっても役得だ。
　

キクイタダキ ３

　もっと時間かけて追いかけたいが、
すでに約束の時間をオーバーしての撮影だ。

キクイタダキ ４

キクイタダキ ５

　１２時半頃公園を出た。
　「どこにいるの」。
　やっぱり電話が来た。

　この次はもっと近いのを撮ってやる。

　

夕日

　　”傾いた日”

　　狭い部屋に障子を広げて、
　道具は二つづつ用意し二人で障子貼り。
　チューブ糊を使ったが糊付けの加減が難しい。

　張った紙を剃刀でカット。これが神経を使う。
　きわどい場所は思わず息を止めて作業する。
　　一仕事ごとにフーッと息をする。
　　「なにため息ついてるの」。
　　　こんな所で突っ込むな。
　「自分だってため息ついてるくせに」。

　　夫婦で、黙って時々ため息だけが出る部屋って。
　　　暗い、暗い。
　「早く終わらせ、もう一度キクイタ見に行こうか」。
　　こんなのは気休めだった。
　　仕事が終わったら日はすっかり傾いていた。