マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

 12月13日(月)  曇天の朝 1

2010年12月13日 | Weblog
   ”たき火”

 ゴミ出しに出たら、おでこに小さな雨粒が当たる。
もう降ってきたのかよ。
近所の農家のお宅で火を焚いていた。
炎と煙に吸い寄せられるように行ってしまった。
最近はたき火がうるさくなって、めっきり火を焚かなくなった。
 火は太古から、人間が生きていくうえで大切な手段だ。
火を焚くことから遠ざかっている現代人は、
動物・人間として大切な何かを失っているのではないか。 
 ふとそんなことを思った。
 

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  曇天の朝 2

2010年12月13日 | Weblog
  ”無人野菜売り場”

 昨日は、秩父の小鹿野町の鉄砲まつりに行ってきた。
私の関心は、小鹿野歌舞伎にあった。
 秩父盆地へは何度も行っているが、
情報集めをしっかりしない私には、
この歌舞伎にはなかなか会えなかった。
 12日は本祭りという。
教えてもらったので、よし、とばかりに行ってきました。
 午後に秩父入りして、終わったのが午後九時半。
帰りに車のハンドルを握る右手に違和感を感じる。
考えたら、8時間右手にカメラを握りっぱなしだったのだ。
そんなわけで、いっぱい撮ってしまったので幾日かに分けてお届けします。
 
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  鉄砲まつり 1

2010年12月13日 | Weblog
  ”小鹿野町飯田 八幡神社”  (12月12日撮影)

 小鹿野町ならよく通る町だ、でもどこだろう。
調べたら国道299号が、滋賀坂峠に向かって、
盆地の広がりが狭まってくるあたりだった。
 31番札所までは良く来るが、
ここまではめったに来ない場所だった。
 学校のグランドの臨時駐車場に車を止め、神社に向かう。
鉄砲まつりよろしく、火薬だろうか、カーバイトだろうか、
「バーン、バーン」の破裂音が山に響いている。
 
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  鉄砲まつり 2

2010年12月13日 | Weblog
  ”火縄銃演習”

 鉄砲まつりの由来は、
この地域で狩猟の季節に、銃の試し打ちを奉納したのが起源らしいのですが、
今は、八幡神社の参道の両側に陣取った鉄砲撃ちの中を、
銃声に追われるように二頭の神馬が神社の石段を駆け上る、
「お立ち」の神事がメインとなる祭りなのです。
 参道の周りはロープが張られ、早いうちから脚立や三脚が並んでいて。
新聞やテレビで見るような写真を撮ろうと思ったら、当たり前には撮れないのです。
 これは事前の公開演習。
これは火縄銃ですが、もう片側ではハンターが猟銃を打ちます。
 もちろん空砲です。
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  鉄砲まつり 3

2010年12月13日 | Weblog
 私の主眼は、小鹿野歌舞伎を見ることです。
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  鉄砲まつり 4

2010年12月13日 | Weblog
 この舞台は、一台の山車の両脇に、張り出すように舞台を増設し、
さらに花道までつけるという、凝ったものらしいのです。
 いま役者が花道の近くにいます。
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  鉄砲まつり 5

2010年12月13日 | Weblog
 歌舞伎を見る人たち。
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  鉄砲まつり 6

2010年12月13日 | Weblog
 そもそもの起源は、今から200年前に、
初代坂東彦五郎が、江戸歌舞伎をこの地に伝えたのが始まりということです。
 当時はこの地域は、養蚕で羽振りが良かったのかな。
食うや食わずでは、このような文化は伝えられないもの。
その後状況は一変したのに、これを絶やさなかった地域の人はすごい。
 私はちゃんとした歌舞伎は見たことがない。
なにか襟を正してみなければいけないような気がしてしまって。
 しかし全体の流れや間を見ていると、よくぞここまでやるなという気持ちがわいてくる。
このような野外で人の出入りや雑音がある中でも、
そんなものには何ら煩わされないような間を持って歌舞伎は演じられていく。
 一度有名な人の歌舞伎を見てみたいなという気になってきた。
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  鉄砲まつり 7

2010年12月13日 | Weblog
 子役は居るだけで大人の役者を食ってしまいそうだ。
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  鉄砲まつり 8

2010年12月13日 | Weblog
 昼間の部から、夜まで。
このシリーズ、あと数回は続けようと思います。
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