８月１６日（土） 名栗の灯篭流し

　”夕立に見舞われて”

　名栗村は３年前に飯能市となった。
ちょうどその年の８月１６日、初めてここの灯篭流しに誘われて行った。

　ものすごい夕立の中での灯篭流しであった、写友はカメラを駄目にし、私はパンツまでびしょ濡れ。車の座席にビニールを敷いて長靴の中はぐしょぐしょで帰ってきた。

　だがなぜかここの灯篭流しは惹かれるものがあって三年ぶりに出かけた。
でも今年も夕立。
　でも３年前の体験は夕立なんぞにめげない。雨の方が風情があるナンチャッテ。　

雨が上がり始めた

灯篭流しが始まりました

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花火が始まった

　”ナイヤガラ”

　灯篭が流し終わると花火が始まる。
仕掛け花火のナイヤガラがオープニングである。

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　ここの花火大会は不思議な間合いである。
花火が始まって３０分位は普通の間合いであるが、一度連発花火が上がりおしまいの感じになる。流灯の火も消えてしまっている。

　多くのお客もカメラマンも帰ってしまう。
ところがその後のことである。長い間合いで花火が上がり続けるのだ。

　

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　まるでお客が帰った後の身内だけの花火大会のように。

名栗灯篭流し おしまい

　テントの周りにいた灯篭流しの関係者もいなくなってしまった。
ほとんどの人が帰り始めてから更に３０分近く花火は上がり続けるのでした。