二胡は、もともと2本の弦を竹片で弾くものでした。
これが、10~12世紀に
馬の尾の弓で弦を弾く『胡琴』へと変化していきます。
その後、胡琴は弦楽器の代名詞となり
四胡、京胡、板胡、馬頭琴などが生まれ、なかでも
最も普及したのが二胡です。
二本の弦の間に挟まれた弓を右手に持ち、弦をこすって
振動させることによって音を出し、下の琴筒が
共鳴箱となって柔和な音色を響かせます。二胡は特に
表現力が豊かで、
弓の弾き方や指の運び方によって、深みのある様々な音を
出す事が出来ます。また、
音色が「人間の声に似ている楽器』ともいわれています。
これが、10~12世紀に
馬の尾の弓で弦を弾く『胡琴』へと変化していきます。
その後、胡琴は弦楽器の代名詞となり
四胡、京胡、板胡、馬頭琴などが生まれ、なかでも
最も普及したのが二胡です。
二本の弦の間に挟まれた弓を右手に持ち、弦をこすって
振動させることによって音を出し、下の琴筒が
共鳴箱となって柔和な音色を響かせます。二胡は特に
表現力が豊かで、
弓の弾き方や指の運び方によって、深みのある様々な音を
出す事が出来ます。また、
音色が「人間の声に似ている楽器』ともいわれています。