☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

NZの写真ができた

2005-08-17 | 今日の幸せ
NZの思い出、1

とりあえず、のんびりと、思い出を反芻しながら、まとめて行く予定。 最終的には、web siteにまとめる予定ですが、NZに行く予定の方がいらっしゃったら、こんなエコノミー旅行もある、という参考によろしかったらどうぞ。 ホント、いつも節約ケチケチ、お買い物はほとんどしない旅行です。

半島を出よ 2

2005-08-17 | ・・・シリーズ、
1册、400頁ちょっと。 上下巻、一気に読んでしまった。 日中の気温が34度くらいまであがったようだ。 ちょっと動くと汗が流れて、その度に、ぬるめのお風呂にポチャンとはいる。 そして、扇風機の風にあたりながら、読書。 お盆休みも今日で終わり。 

ひさしぶりに、小説らしい小説を読んだ。 まるで、コンピューターのように命令されたことをやってのける北朝鮮の特殊部隊のエリートの数名が、日本にきて、幼いころの故郷の情景を思い出したり、正義だと思ってやってきたことに、疑問を感じたりする箇所が3場面ほど出てくる。

「半島を出よ」の中から、抜粋

>ひとつにまとまって騒いでるやつらは、それだけで怖い

特に数が増えるとね。

>何かを見捨てようとするものは、そのことに触れない。

わかるような気がする。でも 触れると、自分が火傷しそうになることがあるし、喋ってしまえば、怨みが(記憶が)消えてしまうのが、怖いような気もするし・・・

>言葉遣いが丁寧で礼儀正しいのは、排他的で、閉鎖的であることの裏返し。

ラジオ講座で、コミュニケーションは、言語によりものは7%、あとは、抑揚や表情、ジェスチャーなどのnon verbal なものだと言っていた。 ただ、開放的であることを強調したいあまり、ネットであまりにもなれなれしい言葉を使うのは、諸刃の刃。


この本の中で、人間の霊魂についての記述がある。
母子の対話形式になってる。

:人間には3つの霊魂があるのよ。 一つは位牌に、もう一つは墓の中に、3つ目は「あの世」にあるの。

:「あの世」って何処?

そこで、母親は、石を見せて、

:この石の裏になにがある? 見えないでしょう? 見えるところが「この世」見えないところが「あの世」だと考えなさい。


三つの霊魂の話し、気にいりました。 少なくとも一つは位牌の中にあるわけだ。