☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

脳の話し 5

2005-03-18 | ・・・シリーズ、
とにかく、何か読みはじめると続けてそれに関係する本を借りてきて、面白がってる私。

手が、何かをする。 例えば、パソコンに向ってキーを打つ。
このことが、どんなにたくさんの回路を通ってなされているか、自分の身体の動きを想像して、よく働いてくれるな、って愛おしくなる。

パソコンに向って、記事を書こう、と前頭葉が働く。 

その意識が運動野、とくに、手の運動を司る部位に、インパルスとして伝わる。

そのインパルスが脳幹、脊髄、そして手を動かす脊髄中枢に伝わる

そして、手がキーを叩き始めるのだが、このとき、小脳が、これまでの経験から、動きがスムーズにいくようにコントロールする。

次ぎに、指の感覚受容器がキーを打っているいる感覚を受け取り、その刺激が逆の経路を辿って、前頭葉にフィードバックされる。

こんなことを、一瞬のうちに繰り返して、いろんな行動をし、話しをし、考え、毎日 生きている人間。

今のところ、なんとかあまりひどい故障は起きないようだけど、だんだんと、どこもかもくたびれてくる。

皮膚には、張りがなくなってくる。 脳細胞は、ドンドン死滅する。

あと、何年、生きるかな・・・

この世のことは、夢のまた夢。  その夢の中で、せいぜい、いろんな人にあって、私の生きざまを見せて、死んでいくことにしよう。

追:それにしても、我ながら、閉じてる記事。 井戸端会議には、なりようがないね。

コマーシャルらしきコメントがふたつはいってますが、そのままにしておきますかね。 どっさりスパムというほどでもなさそうだし。

地下鉄サリン事件から10年

2005-03-18 | 記憶に残したい言葉
「妹に、地下鉄でいくように勧めたことが、妹が被害者になる原因になった」と一時は責めたことがあるがその時言われた言葉。
(ある、男性がテレビで話していた)

あなたが、妹さんに地下鉄でいくように勧めたのが原因ではありません。
妹さんの乗った地下鉄にサリンをまいた犯人が悪いのです。
決して、自分を責めることはありません。


・・・

人は、辛い目にあうとどこかに原因を求めようとしがちだけれど、納得いく原因など、なかなか見つかるものではない。人生は、それほど単純にはできていないもの。

「何の為に生きているのだろう」と繰り返し疑問が沸いてきても、なかなか死ねないものです。
動物は、本能的に、子孫を残し、寿命を全うしようとするものなのでしょうが、脳の発達が、大脳皮質の発達が、ときには、本能に打ち勝ってしまい、それが、高級な人間であるかのように、多くの人間が錯角してしまう。 by persempre