*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

八重山の旅*6日目【波照間島】

2005-07-29 21:43:03 | 琉球閑話
  7月6日(水)

また朝早く目が覚めたので、宿の屋上に出て朝日を待った。
水平線に西表島がうっすらと見える。
西表島は石垣島より大きいらしい。
まだ行ったことない島。いつか行こう。

朝食を食べてゆっくり出掛ける準備をして、
自転車をレンタルしにいったら、何かすごい人で、
恐らく日帰りツアーの人達だと思うのだが、
子どもを乗せられる補助イス付きの自転車が出払っていた。
レンタカーもすべて借りられていたので、
島内の移動手段が徒歩のみになってしまった。
のんびりしすぎた。失敗した。
と思っていたら、宿のヘルパーのお兄さんがいたので、
助けを求めると、車で北浜まで送ってくれると言う。
おまけに帰りも迎えに来てくれると約束してくれた。
すっごく忙しそうだったのに、お言葉に甘えて乗せてもらうことに。

波照間島の北浜(ニシハマ)はものすごく美しかった。
いつ見ても感動する。



遠浅で、沖の方に行くと急に深くなっていて、
その辺りの珊瑚の周りにはものすごい数の魚がいる。
絶好のシュノーケルポイントだ。
もう、夢中になって魚を追いかけてしまう。
何度も絶叫しそうになった。
浅瀬では、甥っ子が同じ宿に泊まってる姉弟の子どもさんに
仲良く遊んでもらっていた。





↑ちなみにこの大人が自分である。(初公開)
この姉弟2人はすごく人なつこくて、めちゃくちゃ可愛かった。
お母さんと3人で、毎年のように八重山に来ているらしい。
夜も宿で一緒に遊んでもらった。甥っ子が大喜びだった。

昼の2時頃に宿のヘルパーさんが迎えに来てくれた。
宿でゆっくりした後、一人で自転車を借りて食堂へ行った。
いつもそうなんだけど、
なぜか波照間で自転車を漕ぐとテンションが上がる(笑)。
必死で飛ばしたり、大声で歌を歌ったりしてしまう。



『青空食堂』で野菜そばを食べ、
お土産屋さん『モンパの木』でお土産を選んだ。
店のお兄さんと少し会話をした。
お兄さんは波照間島出身なんだけど、普段は大阪に住んでるらしい。
夏は島に帰ってくるそうだ。
やっぱり島が一番だって、離れてみてそう思うって言ってた。
島の人達はみんな自分の島がステキだと思ってる。それがステキだと思う。






夕飯を食べた後は、お姉ちゃんたちの部屋で紙粘土(!)で遊んだ。



なんか童心に還って楽しかったなぁ。
ま、泡盛飲みながらやってるから童心もクソもないんだけど。

The Pogues Live at SHIBUYA-AX

2005-07-27 18:21:11 | てぃだぬふぁ日記
行ってきたよっ、The Pogues のLive !!!

もう、もう、

さいこおぉぉ〜!!!

だった。他に言葉が見つからない。感涙。

だいたい、Vo.のShaneが本当に歌うのかも心配だったし、
本当に来日してるのかも信用できなかった(笑)から、
出てきた時は興奮してしまって頭まっ白になった。
はっきし言うて、最初の3曲くらいはほとんど記憶にない。
(なんのレポートにもなってなくてすみません
とりあえず、色んな人達にもみくちゃにされて、
自分も負けじとぴょんぴょん跳ねて叫んでた感じ。

曲は3rdアルバムを中心に、恐らくポーグスファンなら絶対聴きたい曲を
ほとんどやってくれたと思う。

気になるShaneの様子は、というと、
想像通り酒を飲みながら歌うスタイルで、
昔と違ってものすごいお腹が出ていた。
誰、このおっさん?って思うくらい。
特に中盤は、一曲歌ってはステージ裏に引っ込んで
休み休み歌う感じだった。
ステージに戻ってきた時は酒がまた並々と注がれていたけどね。
でも、歌はしっかり昔と変わらない声で歌ってくれたし、
足元はおぼつかないが、ちょっとステップを踏んだり、
シンバルを叩きまくったり、
胸で十字を切って聖水のように酒を撒いたり、
と、最高のパフォーマンスで笑わせてくれた。

みんなで大合唱の「Dirty Old Town」はカッコよかったなあ。

アンコールの「Sally Maclennane」や「Fiesta」なんて
ホント、最高だった。叫びまくって感激しまくった。

なんか、ライブ会場全体がものすごくいい雰囲気で、
みんな大暴れしてるんだけど、顔は笑ってるんだよね。
確かに傘が投げ込まれたり、肩車されてるヤツが邪魔だったり、
ステージに酒を投げたり、危ない行為はあったけど、
でもみんな楽しんでたと思う。たぶん。

Poguesのメンバー全員もすごく楽しんでいたように思った。

自分的にはここ数年行ったライブで1番だった。
本当に本当に楽しかった!

Shane、ありがとう!!

最後まで歌ってくれて。


・・しかし、自分の脇腹にエルボーいれたヤツ誰だ?
肋骨が痛むんですけど。
暴れ過ぎや。 ・・・え、あたしが?


 ライブTシャツ、めっちゃ並んで買いましたよ。

POGUESのライブ危うし!

2005-07-25 18:31:53 | てぃだぬふぁ日記

ちょっと、来てるで、台風7号!別名「バンヤン」!

明日に上陸するかもって?
あの〜・・・明日ポーグスのLIVEなんすけど。

しかも、めちゃめちゃ楽しみにしてる、
というか、これを逃すともう二度と観れへんかも知れん、
くらい貴重な来日なんすけど???

予想ではちょうどライブの時間位が危なそう。
早めに会場まで辿り着いておかないと。
帰り、電車止まったりして。ヤバいよなあ。

バンヤンよ、来るならもう少しゆっくりきておくれよ。
それにFUJI ROCKもあるし、明後日なら我慢するからさ〜。


八重山の旅*5日目【黒島→波照間島】

2005-07-23 16:55:38 | 琉球閑話
  7月5日(火)

残念だが今回黒島は1泊となっていたので、
朝ご飯を食べた後宿をチェックアウトした。
『しま宿 南来』はとても楽しい宿で、
食事も美味しかったし、とても親切だった。

昼頃の高速船に乗るつもりだったので、
それまで自転車を借りて島を巡ることにした。

黒島の真ん中には黒島小中学校があって、
その近くに展望台ができたらしいので、登ってみた。
見渡す限り牧草地でした・・・。





東筋(あがりすじ)から伊古桟橋へ。
それにしても、黒島は集落間の移動が大変だ。
一本道で迷わないしわかりやすいんだけど、なにしろ日陰がない!
車ならいいけど自転車だと暑くて意識朦朧。帽子は必須です。





その後、西の浜でしばらく遊んだ。この浜もまたすごく綺麗。
黒島って本当に海の色が鮮やかだなあ。

さて、ぐずる甥っ子を無理矢理車に乗せ、
12:40発の船に乗るため港まで送ってもらった。
民宿の奥さん、どうもお世話になりました。

石垣島に戻って、波照間島行きの船のチケットを買い、
昼ご飯を食べにあやぱにモールへ。
『真仁屋そば』で八重山そばを食べた。(あ、当然ビールも。)
隣りに座ってるおばぁたちが唄を歌ったりしてて楽しかった。



お土産屋さんでお土産を買い込み、そのまま発送した。
泡盛とか持ち歩くの大変だもんね。

そうして15:30発の波照間島行き高速船に乗り込んだ。
波照間島までは大体1時間位かかるのだが、
この船がすごく揺れるのである。
乗り物酔いしやすい体質なのにそのことをすっかり忘れていて、
エラい目に合ってしまった。
しまった〜、酔い止め薬飲むの忘れた!と思った時は後の祭り。
もう少しで吐きそうだったが、なんとか島に到着。

しかし到着した途端、急にテンションが上がってしまい、
酔ったことなんてすっかり忘れて大はしゃぎしていた。
なにせ波照間島に来るのは6年ぶり位である。
とにかく楽しかった思い出いっぱいの島だ。

宿は『民宿 みのる荘』。もともと部屋数の多い宿だったが、
この日は特に泊まり客が多かったようで、夕食時もすごい人数だった。

ところで、波照間島といえば幻の泡盛「泡波」。



製造元の波照間酒造所が大量生産をしていないので、
結構手に入りにくいお酒だそうだ。
島の売店でも売ってるのはあまり見たことない。
(今回、ミニボトルが売っていたので2瓶買ってみたけど。)
泊まった宿『みのる荘』では夕食時に飲むことができた。
島に滞在したら一度は飲んでみる価値ありだと思う。

今回は星空観測タワーに行くことをパスして、
夜は宿の屋上で星空を眺めながらのんびり過ごした。


顎関節症は難儀。

2005-07-19 19:26:03 | 歯列矯正奮闘記
今さらだが、自分は顎関節症である。
言っておくが、顎変形症と顎関節症は違う病気だ。
自分は顎変形症の手術を受けるまで、2つがごっちゃになっていた。
歯列矯正して手術を受けたら顎関節も調子良くなると思っていた。

でも、今はわかる。必ずしもそうではない。
少なくとも自分の顎に関しては全然良くなってない。


大学病院の麻酔科でレーザー治療を受けてきた。
この神経鈍麻状態も、もう4ヶ月が経とうとしている。
ちいっとも良くならないんですけど?痺れが取れなくて。
でも神経は切れてないし、少しずつでも回復するから・・と
先生はおっしゃるので、自分ではどうしようもない。
大人しく治療を受けるのみである。
関係ないけど、麻酔科の石井先生はおもしろい方だ。
自分と同じ歳で、かなりフレンドリーな先生である。
先生と患者ってやっぱりお互い人間だから、
合う合わないって絶対有るし、そう考えると自分はいい先生に恵まれてると思う。

麻酔科の後は、口腔外科で診察を受けた。

「口開けるリハビリやってる?やってないでしょ?」
・・・。はい、やってません。

言い訳するけど、矯正歯科の指導でゴムを掛けてるから、
口が常に締められてる状態なのである。
開けろと言ったり閉めろと言ったり、矛盾してるよね?よね?
開口は24mm。先月と変わらず。

「何とか後7mmは開けたいなあ。もう少しがんばろうよ。
 でも、矯正の治療が終わってからにしようか。
 リハビリは2ヶ月後からでいいや。」

それで、大きく口を開けようとすると関節が痛いと訴えると、
顎関節症の話になったのである。
つまるところ、姿勢とか食生活とか骨の形とか複合要素で症状が出るので、
歯列矯正しても治るとは限らない。
実は主治医の柳下先生も顎関節症であるらしい。
顎関節の音も鳴るし、矯正もしたけど良くならなかったそうだ。
これ以上悪くならないようにはできても、
完璧に治すのは難しい・・と言うお話だった。
そうなんだなぁ。わかるような気がする。
いや、自分の症状を考えると納得せざるを得ないのだ。
これも、これから長い付き合いになりそうだなあ。
せめて痛みだけでも無くなってくれればいいんだけど。

次回の診察は手術してちょうど半年後。
レントゲンを撮って、プレート除去手術の時期を決めることになった。
リハビリも本格的に開始することになるだろう。
自分の顔だもの、がんばってつき合ってくしかないよね。


この記事はDental ID 治療日記 にTBしています。

八重山の旅*4日目【黒島】

2005-07-15 17:39:09 | 琉球閑話
  7月4日(月)

病み上がりの甥っ子が昨夜なかなか寝てくれなかったので
すごい寝不足だったのだが、なぜか朝早く目が覚めた。
すると、妹もすでに起きてぼーーっとしていた。

「どうしよう、お姉ちゃん、テンション上がってきた。寝られへん。」
・・・島に行く前はなんでかそうなりますねん。
わかる、わかる(笑)。

早々にホテルをチェックアウトして離島桟橋へ向かった。
なぜか離島桟橋は人がやたら多かった。
数年前はこんなたくさんの人は見たことなかったけどなぁ。
9:00発の黒島行きの高速船に乗り込む。



黒島の周りの海は本当にエメラルドグリーンの色だ。
この島に来るのは3回目だけど、毎回感激するんだなぁ。

港には民宿の方が車で迎えにきてくれた。
『しま宿 南来(なんくる)』は港に近い集落保里にある。
西の浜がすぐ近くの所にぽつんとあって、
とても静かなきれいな宿だった。

自転車を借りて島を散策した。
黒島はとにかく牛が多い。
当たり前に牛が多過ぎて写真に撮り忘れたくらいだ(笑)。
(マジで1枚も写真を撮っていなかった >_<;)



仲本海岸でシュノーケリングをした。
この浜がまた、普通に魚が多い。
当たり前に魚が多過ぎて、シュノーケルしながら叫んでしまうくらいだ。
大きくて色とりどりの熱帯魚が無数に泳いでいた。
泳いだ後は、ご飯を食べに『味処はとみ』へ行った。
ボリューム満点ですごく美味しい。ビールも美味い!(そればっかり)



ぶらぶらして宿に戻った後は、ゆっくりした。
(甥っ子がお昼寝の時間なもんで・・。)

宿で夕ご飯をいただいた後、妹と港まで行って星を眺めた。
黒島の夜空も本当に満天の星だった。
天の川はさそり座の左側にあるんやなあ。
星座なんて全然知らないけど、
毎晩こうやって星空を眺める生活をしていたら、
きっといっぱい星座を覚えられるんじゃないかな。

甥っ子を寝かしつけた後は、宿の宴会に少し参加させてもらった。
外のテーブルで泡盛なんかをいただいた。
宿のご主人が三線と唄を聴かせてくれた。



恥ずかしながら、自分も三線で1曲演奏させていただいた。
『安里屋ユンタ』、これしか人前で弾けないんだが。
ご主人が、『安里屋ユンタ』を歌ってくれた。
歌詞は女性の前ではとても歌えない歌詞だそうだ(笑)。
♪ル〜ル〜ル〜〜♪ ばっかりだった。
次回行った時はぜひ歌詞を教えてもらおうと思った。




顎変形症手術から4ヶ月。

2005-07-14 16:20:05 | 歯列矯正奮闘記
「よかったですね。もうすぐ装置とれますよ。」

1ヶ月ぶりに矯正歯科へ行ったら、驚きの言葉が!

顎変形症手術からはや4ヶ月。
当初の予定では術後約1年間の調整期間があると聞いていたが、
どうやら歯の動きが順調なのか、手術が余程巧くいったのか、
後2ヶ月程でブラケットが外せるところまでこぎつけたようだ。

ちょっと、ちょっと・・・うれしいぃぃ〜〜!!!

ほんとにぃ〜?って感じ。
持ち上げといてあとで落とすのはやめてね。

さて、今回の矯正歯科での治療だが、
ワイヤー等の交換は一切なく、
毎日掛けているゴムの掛け方が変更になった。

↓前回は左右の犬歯を中心にゴムを三角に掛けていたのだが、









↓今回からN字に掛けることになった。(赤い線がゴムのつもり)









このゴムを掛けることによって、上下の歯の隙間が埋まるそうだ。
左側はほぼ隙間なく重なっているのだが、
右側がまだ若干隙間があるのでゴムを掛けて後1ヶ月調整する。
来月また診てもらって順調に動いていたら、
歯型を取ってリテーナーを作成してもらい、
リテーナーが完成したら装置を外すことができるんだって。
ウソみたい。思ってたよりずっと早く外せるなんて。

と喜びつつ、矯正は順調にいってるのだが、
顎変形症手術後の後遺症(?)として
顎の関節の痛みや、口が大きく開かないことや、
口唇部の神経異常等の症状がまだ残っている。
口腔外科や神経科にはまだまだ通わなくてはいけない。
完治には程遠いが、とにかくゴールには一歩近づいたということで。

ゴム、掛けまくります!


 この記事は Dental ID 治療日記 にTBしています。


八重山の旅*3日目【鳩間島→石垣島】

2005-07-13 17:48:13 | 琉球閑話
  7月3日(日)

朝、まだ日が昇る前に目覚めたので、
日の出を見に行こうと部屋をでたら、
宿のおじぃがイスに座って空を眺めていた。

おじぃいわく、
年寄りだから朝の2時に目が覚めて(朝というか夜中?)
集落をぐるーっと散歩して(散歩というより徘徊?)
ここでこうして空を眺めておる。
 とのこと。
雲がピンク色に染まってたので今日は風が吹く、と教えてくれた。
それから、島の唄『浜千鳥』の歌詞は
鳩間島の浜が順番に歌われていると教えてくれた。
そうして、『浜千鳥』の唄を歌ってくれた。
登川誠仁みたいな声で、おじぃは格好よかった。感動した。

それから一人で前の浜に朝日を見に行った。
写真は夕日のように見えるが、一応朝日である。
(夕日と朝日は写真に撮ると違いがわからなくなることを発見!)



さて、ここにくるまでは日曜日は船が出ないと聞いていたので、
本当はもう一日鳩間島にいるつもりだったのだが、
今日は西表島の船浦行き高速船が鳩間島に寄るという情報をうけて、
急遽石垣島へ戻ることにした。
というのは、妹と甥っ子が今日から石垣島にくる予定だったので、
合流できるなら早い方がいいと思ったのだ。
石垣島へ戻ればオリオンビールフェストに行ける!

一緒に宿泊していたSさんと宿を発つことにした。
おばぁに挨拶し、握手を交わした。
おばぁ、またくるからね。いつまでも元気でね。



何時に来るかわからない船を港で待つこと1時間半。
ようやく船浦行きの船が到着。
一緒の宿に泊まってた夫婦とにぃにも見送りにきてくれた。



そうして、無事に石垣島へ渡ることができた。
Sさんとあやぱにモールを散歩し、八重山そばを食べに食堂『岩』へ。
そこに妹と甥っ子が合流した。
昼間からそば食べながらビール。これが最高なんだなぁ。





その後、Sさんとはオリオンビールフェストで再会する約束をして別れた。
妹の宿泊先ホテルミヤヒラで休憩。クーラー効いてる部屋もたまには快適。

夕方になってオリオンビールフェストへ行った。
石垣島の人ってこんな多かったの?ってくらい大勢集まっていた。
オリオンビールが1杯200円。野外で飲むビールは最高だねぇ。
(さっきから「ビール最高!」ばかりだが・・)





毎年沖縄出身のアーティストが出演するそうだが、
今年は『まいふな』『PANA(パナ)』『D-51』が出ていた。
特に最後の『D-51』は盛り上がっていた。
フィナーレに大きな花火が上がって綺麗だった。

3日間一緒だったSさんとはこの日でお別れ。
お互いよい旅を!と手を振って別れた。

八重山の旅*2日目【鳩間島】

2005-07-12 21:36:35 | 琉球閑話
  7月2日(土)

朝、目が覚めたらまず前の浜まで散歩に行った。
昨夜寝たのが遅かったのでもう太陽は昇っていたけど、
朝はまだ比較的涼しかった。海風が心地よかった。



宿で朝ご飯を食べた後、島の東側に有る船原浜(フナバルハマ)へ行った。
一応シュノーケルとマスクは自分で持ってきていたので、
少し泳いで覗いてみた。
そんなに多くはなかったが小さな青い魚たちが泳いでいた。
この浜の砂は『星の砂』が多いとTさんが言っていたので
実際に海底の砂を手ですくってみると、本当に星形の砂がいっぱいあった。





浜から帰る途中ヤギに会った。島にはヤギがたくさんいた。
みんな飼われているみたいで意外と人なつこかった。




お昼前に、同じ宿のTさんとMさんが帰るというので
Sさんと港まで見送りに行った。
昨日出会ったばかりなのに、
一緒に一晩大笑いして過ごして、
またそれぞれバラバラになって帰っていく。
不思議な縁というか、素敵な出会いというか。
いつかまた島で会おうね〜って別れた。

昼ご飯も宿でいただいた。
今日から宿泊する方たちが貨客船で到着。
夫婦1組と男性1名。今日は予定通り船が運航してたようだ。

ご飯の後はまた泳ぎに行くことにした。
Sさんと一緒に島の北側にある島仲浜へ。
海ではシュノーケリングをした。たくさん魚がいた。



夕ご飯を食べた後、島の西側の屋良浜(ヤラハマ)へ夕日を見に行った。



夕日を見た後そのまま前の浜の桟橋に座って、宿のみんなで星を眺めた。
みんなでとりとめのない話をしながら。
今日来た夫婦の奥さんが島の唄を歌ってくれた。
『なんた浜』だったかな。
歌声が、波の音と一緒に夜空に響いて、ちょっと涙が出た。

八重山の旅*1日目【鳩間島】

2005-07-10 17:55:02 | 琉球閑話
  7月1日(金)

8:05羽田発那覇行きANAの便は1時間近く出発が遅れた。
滑走路に、飛び立った飛行機の部品が落ちたため?とか何とか。
自分は11:10那覇発石垣行きの乗り継ぎ便があるんやけどな。
間に合うんでしょうか?
おまけに石垣着いたら、急いで13:00発の鳩間島行き貨客船に乗りたいんやけど。

結局乗り継ぎ便は、自分の乗った便を待っていたので、
石垣島に到着するのが20分程遅れて12:30頃になってしまった。
預けた荷物を取って離島桟橋に行くにはぎりぎりの時間だったので、
とりあえず船会社『安栄観光』に電話を入れてみた。

「鳩間島行きの船に乗りたいんですが、今日は運航してますかぁ?」
「はい、でも13時発予定の便は午前中に出港しましたので・・。」
はい!?それはどういうことで???午前中にでた??
・・・いやいや、これも八重山ではよくあることなんだろうさ(笑)
鳩間島に行く船は1日1便しかないので、
今日は渡るのはもう無理か、と諦めかけたら

「西表島の船浦行き高速船が鳩間島に寄って行きますので、
 その便にご乗船ください。13:30発です。」

と言われて、おもわず空港でひとりガッツポーズを取ってしまった。
ラッキーやん!あたし。
そのままタクシーに飛び乗り離島桟橋へ。
民宿にも連絡をいれて、無事船に乗船することができた。



なんとか瑠璃の島に到着。碧い。とにかく海も空も。
眩しくて目を開けていられないくらい。

民宿『青空荘』までゆっくり歩いていった。
宿に到着するとおばぁが出迎えてくれた。

「あちぃねぇ。船が着いてよかったさあね。
 さっき来た人は西表から船チャーターして来たてよ。」

部屋に荷物を置いて、とりあえずゆっくりした。
『青空荘』は3部屋しかないので相部屋を想定してきたのだが、
この日の女性客は自分ひとりだったので、ひとり部屋だった。
その後、少し島をぶらぶらしてみた。





鳩間島の真ん中には鳩間中森があって高台になっている。
灯台が立っていて、そこからは西表島がよく見えた。

夕方、宿には他の宿泊客が戻ってきていた。
男性が3人。自分より少し早く到着して島を散策していたSさん。
前日より宿泊されてたTさんとMさんは、
宿のおじぃの船でシュノーケリングして帰ってきた。
獲ってきた貝を酒の肴にさっそく飲み出した。



自分とSさんもそのまま参加させてもらい、
夕ご飯を食べながら4人で宴会となった。
宴の模様はここでは公開できないが(笑)、かなり盛り上がった。
自分は久しぶりに涙を流して笑ったくらいだ。

夜中になって、4人で前の浜の桟橋まで行き、
寝転がって満天の星を眺めた。天の川が天頂にあった。
流れ星が無数に流れてきれいだった。
やっとここに戻って来れたなぁって気がした。

八重山から帰ってきました。

2005-07-08 23:28:00 | お知らせ・その他
長かったはずの旅行もあっっという間に終わり、
本日無事に戻ってきました。
今回の旅はお天気にも恵まれ、8日間毎日晴天続き。
たくさんのいい人達とも出会えたし、本当に楽しい旅でした。

落ち着いたら徐々に記事もUPしていきたいと思っています。

さって、明日から仕事も家事もがんばるか!

波照間島の海。

2005-07-06 13:31:40 | 琉球閑話
波照間島の北浜(にしはま)はすごくきれいだ。
吸い込まれそうになる。

遠浅だが急に深くなったところに無数の魚がいた。
普通に泳いでこんなに魚が見られるなんて、
八重山にくるまでは知らなかった。





鳩間島

2005-07-01 17:02:16 | 琉球閑話
なんとか無事に到着。

八重山地方の梅雨はすっかり明けて、陽射しが肌に痛い。
まだ暑さに慣れきらなくて息苦しいくらい。

海の色も空の色も木々の色もすごく鮮やか。
眩しくて目が痛いくらいだった。