*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

八重山の旅*1日目【鳩間島】

2005-07-10 17:55:02 | 琉球閑話
  7月1日(金)

8:05羽田発那覇行きANAの便は1時間近く出発が遅れた。
滑走路に、飛び立った飛行機の部品が落ちたため?とか何とか。
自分は11:10那覇発石垣行きの乗り継ぎ便があるんやけどな。
間に合うんでしょうか?
おまけに石垣着いたら、急いで13:00発の鳩間島行き貨客船に乗りたいんやけど。

結局乗り継ぎ便は、自分の乗った便を待っていたので、
石垣島に到着するのが20分程遅れて12:30頃になってしまった。
預けた荷物を取って離島桟橋に行くにはぎりぎりの時間だったので、
とりあえず船会社『安栄観光』に電話を入れてみた。

「鳩間島行きの船に乗りたいんですが、今日は運航してますかぁ?」
「はい、でも13時発予定の便は午前中に出港しましたので・・。」
はい!?それはどういうことで???午前中にでた??
・・・いやいや、これも八重山ではよくあることなんだろうさ(笑)
鳩間島に行く船は1日1便しかないので、
今日は渡るのはもう無理か、と諦めかけたら

「西表島の船浦行き高速船が鳩間島に寄って行きますので、
 その便にご乗船ください。13:30発です。」

と言われて、おもわず空港でひとりガッツポーズを取ってしまった。
ラッキーやん!あたし。
そのままタクシーに飛び乗り離島桟橋へ。
民宿にも連絡をいれて、無事船に乗船することができた。



なんとか瑠璃の島に到着。碧い。とにかく海も空も。
眩しくて目を開けていられないくらい。

民宿『青空荘』までゆっくり歩いていった。
宿に到着するとおばぁが出迎えてくれた。

「あちぃねぇ。船が着いてよかったさあね。
 さっき来た人は西表から船チャーターして来たてよ。」

部屋に荷物を置いて、とりあえずゆっくりした。
『青空荘』は3部屋しかないので相部屋を想定してきたのだが、
この日の女性客は自分ひとりだったので、ひとり部屋だった。
その後、少し島をぶらぶらしてみた。





鳩間島の真ん中には鳩間中森があって高台になっている。
灯台が立っていて、そこからは西表島がよく見えた。

夕方、宿には他の宿泊客が戻ってきていた。
男性が3人。自分より少し早く到着して島を散策していたSさん。
前日より宿泊されてたTさんとMさんは、
宿のおじぃの船でシュノーケリングして帰ってきた。
獲ってきた貝を酒の肴にさっそく飲み出した。



自分とSさんもそのまま参加させてもらい、
夕ご飯を食べながら4人で宴会となった。
宴の模様はここでは公開できないが(笑)、かなり盛り上がった。
自分は久しぶりに涙を流して笑ったくらいだ。

夜中になって、4人で前の浜の桟橋まで行き、
寝転がって満天の星を眺めた。天の川が天頂にあった。
流れ星が無数に流れてきれいだった。
やっとここに戻って来れたなぁって気がした。