*太陽の子歳事記*

てぃだぬふぁさいじき・・YOKOが愛する音楽、沖縄、日々の生活

顎関節症は難儀。

2005-07-19 19:26:03 | 歯列矯正奮闘記
今さらだが、自分は顎関節症である。
言っておくが、顎変形症と顎関節症は違う病気だ。
自分は顎変形症の手術を受けるまで、2つがごっちゃになっていた。
歯列矯正して手術を受けたら顎関節も調子良くなると思っていた。

でも、今はわかる。必ずしもそうではない。
少なくとも自分の顎に関しては全然良くなってない。


大学病院の麻酔科でレーザー治療を受けてきた。
この神経鈍麻状態も、もう4ヶ月が経とうとしている。
ちいっとも良くならないんですけど?痺れが取れなくて。
でも神経は切れてないし、少しずつでも回復するから・・と
先生はおっしゃるので、自分ではどうしようもない。
大人しく治療を受けるのみである。
関係ないけど、麻酔科の石井先生はおもしろい方だ。
自分と同じ歳で、かなりフレンドリーな先生である。
先生と患者ってやっぱりお互い人間だから、
合う合わないって絶対有るし、そう考えると自分はいい先生に恵まれてると思う。

麻酔科の後は、口腔外科で診察を受けた。

「口開けるリハビリやってる?やってないでしょ?」
・・・。はい、やってません。

言い訳するけど、矯正歯科の指導でゴムを掛けてるから、
口が常に締められてる状態なのである。
開けろと言ったり閉めろと言ったり、矛盾してるよね?よね?
開口は24mm。先月と変わらず。

「何とか後7mmは開けたいなあ。もう少しがんばろうよ。
 でも、矯正の治療が終わってからにしようか。
 リハビリは2ヶ月後からでいいや。」

それで、大きく口を開けようとすると関節が痛いと訴えると、
顎関節症の話になったのである。
つまるところ、姿勢とか食生活とか骨の形とか複合要素で症状が出るので、
歯列矯正しても治るとは限らない。
実は主治医の柳下先生も顎関節症であるらしい。
顎関節の音も鳴るし、矯正もしたけど良くならなかったそうだ。
これ以上悪くならないようにはできても、
完璧に治すのは難しい・・と言うお話だった。
そうなんだなぁ。わかるような気がする。
いや、自分の症状を考えると納得せざるを得ないのだ。
これも、これから長い付き合いになりそうだなあ。
せめて痛みだけでも無くなってくれればいいんだけど。

次回の診察は手術してちょうど半年後。
レントゲンを撮って、プレート除去手術の時期を決めることになった。
リハビリも本格的に開始することになるだろう。
自分の顔だもの、がんばってつき合ってくしかないよね。


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