ごはん絵本

たべものと本のはなし

海鳴り

2006-04-07 | 読書
『海鳴り』藤沢周平著。



一代で築いた紙問屋の主人である小野屋新兵衛が老い(といっても46歳)を意識し始めてから感じる家庭の問題、権力との戦い、本物の恋が綴られています、というと簡単すぎる、かな。結構艶っぽい内容で、武家モノに慣れてしまった私はちょっと戸惑ってしまいました。あはは。


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