バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

にいに、なわとびに挑戦!

2006-07-13 09:38:40 | 育児
今年の元日から縄跳びの練習を始めました。
(そのときの様子はコチラ

でも、ちっとも本人のやる気にも問題があったのですが、
両手のなわとびの操り方から
縄が来たら跳ぶ。
ということが出来ませんでした。

まぁ、運動発達面もまだ未熟なんでしょう。
ぐらいしか思わず、時期ブームが来ることを
待っていました。
(そしたら、縄跳びの冬は終わっていた)

ところが、春になり、
年長組に進級すると、
他の子たちも含め、やる気がみなぎり、

一輪車(補助有り)にトライしたりと。。。

そして、梅雨に入り暑いです!
という、こんな時期に
にいにのクラス、男の子は縄跳びブームが
到来したのでした。
(女の子は、とっくに年中さんで自由自在に
跳び回っていた)

そして、
ようやく!!
汗びっしょりになりながら、
3回跳べるまでに至ったのでした。

翌日は、10回。

ヨウが、にいにに
「にいに、縄跳び跳べるの?」
と、聞くと、

「なんでも頑張って練習すれば、出来るようになるんだよ!」

なんて、びっくり!!!
親ばかですが、この言葉がにいにから出るなんて
感動でした。

そう!その気持ちが大切なのよ~。
と、うれしい限り。

にいには、3月生まれのせいもあって、
クラスで一番小さいし、ドンくさいので
今まで、何をやっても、失敗。
いつの間にか、挑戦もせずに、
「にいには、できないから」
「やっても、できないし」

なんて、尻込みばかり。

あー、成長したなぁ。と、思うと泣けます。

でもね、、、、

翌日から、縄跳びのしすぎだか
腕やら、おなかが痛いらしく、
(筋でもちがえたか?)

縄跳びから遠ざかっていったのでした。。。。(トホホ)

すっかり虜

2006-07-12 10:53:34 | 読書
次から次へと読みたい本があって、
すでに手元にあるものだけで山積み。
あー、それだけでもう幸せ。

なのに、(まだ読んでいない本があるのに)
本屋さんに行っては、あのインクの香りにホッとしたり。

さて、今回は、
小説は、お休み。

そう!ようやく出会えました。

和田誠著
『装丁物語』

オンライン書店ビーケーワン:装丁物語

この本を知るきっかけとなったのは、
rucaさんの記事。(記事へはコチラ

私にとっては、
和田さんといえば、

谷川俊太郎さんとの
『これはのみのぴこ』
オンライン書店ビーケーワン:これはのみのぴこ

『あな』
(過去の私の記事は、コチラ

オンライン書店ビーケーワン:あな

この本を読んで、
あまりに自分は、絵本以外の
装丁を気にしていなかったことに気づきました。

そう、本当の本好きではなかったのかも。

学生のときから、お小遣いがなかったのもあって
買う本は決まって文庫本。
そして、書店のカバーをつけてもらってしまい・・・。
じっくり、カバーを見ることは無かったかも。

時折、本を整理していて、書店のカバーをはずして、
「あれ?」
こんなステキだったんだ。とか、
イメージ違うなぁ。なんて思って、
また読みたくなること多いです。

だから、装丁する方の思い入れを知り、
あー、失礼しました。
という思いと、それを知ることがとっても
楽しかったです。

そして、我が家にある本を掘り起こしてきて、
あー、この本も!

と、改めて、和田さん装丁の本がたくさんありました。

私は高校生のとき、
椎名誠さんが大好きで、たくさん読みました。
和田さんと椎名さんとは親交も深く、
装丁も多くなさっています。

とってもうれしいですね。

15章の「人の絵を使う」
うちにもありました!
沢野ひとしさんの絵での
カバーデザイン・和田誠さん
椎名誠著
『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』

東海林さだおさんや
星新一さんなどなど、
私の馴染みの作家さんの本を
たくさん手がけていらっしゃいます。

そして、最終章に、バーコードについてです。

今回、この本を読みたい。と思ったのも、
この章がとても気になっていたのです。

裏表紙に今となっては、当然のようにある
バーコードについて、
とっても熱く語られています。

そういえば、
福音館書店の「こどものとも傑作集」のシリーズは、
カバーがないこともあってか、
バーコードは、
シールになっていますね。

はがせるようになっています!

みたいな文句がシールに書いてあるんです。

和田さんのそういう気持ちを、まったく知らずではありますが、

必ず、うちに帰ると、シールを剥がして、
あー、すっきり!よかった~。

と、思っていたのは、実はこういうことだったのかも。

そんなわけで、
この本を読み終わると、

本棚をあさり、
あー、そうだった!!

と、またその本の違う(知らなかった)部分を
知り、失礼!と、謝り
また、読み返したくなるのでした。


2006/07/10

2006-07-10 16:55:21 | Weblog
昨晩読んだ本。
初めてにいにが家族の前で、読み聞かせしてくれました。
にいにには、年少版は、音読にちょうどいいですね。
ヨウは喜んで、アンコールまで。
こういうのも、気分が変わり、いいものですね。


題名に。。。。びっくり

2006-07-07 10:05:04 | 読書
このところ、息子たちは、お風呂に入ると、
すっかりゴロゴロするのが楽しいらしく、絵本タイムが
割愛されて、就寝ということが多い、毎日。
こうして、消えていくことがないよう、そろそろ復活せねば。

絵本ブームは去ったのでしょうか。。。。

ですから、ひたすら私が読書を。

今日も私の読書覚書。

『殺し屋シュウ』野沢尚著
オンライン書店ビーケーワン:殺し屋シュウ

おととし亡くなった野沢さんの作品です。

野沢さんの作品を読んだのは、初めてでした。

野沢さんといえば、TBSのドラマ『青い鳥』や
ミステリードラマでフジの『眠れる森』が有名かと
思います。
実は、私は、あまりドラマを観ないので、
よく知らないのですが。

この作品を読むきっかけとなったのは、

いつもミステリー小説を貸してくれる友人です。
この友人の影響で、すっかり東野圭吾さんの作品の
虜になりました。

ミステリー小説には、この友人と知り合う前は
無縁だったので、新しい発見です。
今回も、
「何かない?」
の私の一言で、持ってきてくれたのです。

絶対、私が図書館や本屋さんで選ばない本を
知っているのか、そういうのを持ってくるのです。

人が選んでくれた本を読むっていうのは、
なかなか面白いです。

でも、なんだか題名にびっくりし、
なかなか中身を読むのに尻込み。
とっつきにくかったです(>_<)

読み始めてしまえば、読みやすいし、
すっかり
どうなるんだ?の心理で読み進んじゃう。

帯に
「あいつは、センチメンタルで弱虫な殺し屋。
優秀だけど、仕事のあとはいつも鬱になる・・・・・・。」

依頼された仕事は、さまざま。
どれも特殊なんですが、
アルツハイマーに冒された有名監督からの
依頼には、
とっても感慨深かったです。

友人は次にどんな本を選んでくれるのでしょうか?
それまでは、
のんびり、私が図書館から借りてきた本を。


他の作品も!

2006-07-05 10:30:07 | 読書
ようやく私の手元にやってきました。
図書館で予約をしたのは、
3月下旬ごろかなぁ?
約3ヶ月。すっかり、予約したのも忘れかけていました。

『沖で待つ』絲山秋子著

沖で待つ
沖で待つ
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.24
糸山 秋子著文芸春秋 (2006.2)通常24時間以内に発送します。


病院などの待ち時間、ちょっと時間が空いたとき、
なんかにオススメかも。
一時間もあれば、読みきれます。
あっという間に。

図書館で、本を受け取ったとき、
ステキな青表紙に、期待が膨らみました。

予約してからだいぶ経っていたし、
それだけの人が読んでいるのだから、
ものすごく期待を実はしていたのですが、
読み終わった。。。
と、いったのが正直なところです。

芥川賞受賞作『沖に待つ』と
『勤労感謝の日』が収録されている。

全く違う作品だけど、
キャリアウーマンとして働いてきた彼女ならではの
作品なんだろうなぁ。と、思った。

どちらも私の生活からでは感じられないものだけに
そういう感情に興味を持った。

さばさばと書かれた文章が、新鮮だった。

とはいえ、他の作品の感じも知りたいので、
読んでみようと思っています。