バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

これは、楽しい!にせニセことわざ

2006-06-27 14:50:55 | 絵本
久々に、絵本を。
でも、今回は、息子たちとの読み聞かせではありません。

絵本を大人の私がひとりで楽しんじゃいました。

図書館の子どもの図書室での
企画コーナー「おも本」で、見つけました。
つまり、おもしろいですよ!
と、司書の方がオススメしている本たち。

これは、じっくり眺めました。

その中で出会いました!

『にせニセことわざずかん』
荒井良二

オンライン書店ビーケーワン:にせニセことわざずかん

『はっぴぃさん』に続き、
私の勝手な荒井良二さんのイメージ!
「きいろ」の生える
ステキな表紙にうっとり。

なにか、この不思議な味を醸し出した
ブタたちがとっても新鮮でした。

  ぼくが
  にせてつくった
  ことわざで
  わらいながら
  たのしもう!
  ことわざで
  あそぼうよ


という、荒井さんの誘い文句に
すっかりまたまたやられました!

本の構成は、
見開き一ページの
右ページに1もしくは2つの正しいことわざとその意味
左ページには、「にせニセ」のおもしろくもじったことわざと
そのにせニセことわざのイラストが描かれています。

どれも、うぷっ!と、笑ってしまうのですが、

私のオススメは44ページの

「無い物ねだり」
「一寸先は闇」
のことわざのにせニセ

  ↓

 かいものねだり
 一寸先はゴミ


が、一番のお気に入りです。
というのも、思い当たる節があるからですよね。。。(ーー;)

このイラストがなんとも言えず、
自分の姿と重なり「あー!!!」と、
苦笑いに加え、反省すらしてしまうのです。。。

他にも、たくさんおもしろくあそんだことわざたちが
紹介されています。
そのゆかいなことわざをさらに盛り上げてくれるイラストが
なんとも言えず、いい味を出しています。

クスッと笑いたい方、オススメですよ。




大事なお雛様

2006-06-26 09:58:53 | 読書
今日は、私の読書についてです。

あの予約までして当日に手にした
『ハリーポッターと謎のプリンス』は、

オンライン書店ビーケーワン:ハリー・ポッターと謎のプリンス

なんと、時間も無かったこともあるのですが、
あまりに、記憶を呼び戻すのに時間がかかったのと、
登場人物がカタカナだと苦手意識が働き、
ようやく1ヶ月を要しましたが、

読破しました!(遅い。。。。)

やっぱり毎度ながら、大変ワクワクドキドキ、
そして、今回は涙ありの
素晴らしい作品でした。

前作をまた読み返したいと思っているので、
その後にまたゆっくり書きたいと思っています。


さて、その後に読んだのは、

『りかさん』梨木香歩著

オンライン書店ビーケーワン:りかさん

以前から、気になっていた作家さんでしたが、
なかなか手にするきっかけがなかったひとりです。

この本は、どなたかのブログで知り、
どうしても。と、思いようやく先日手にしました。

***********************

主人公のようこは、雛祭りに「リカちゃん人形」が欲しいと
おばあちゃんに言いました。

しかし、おばあちゃんから送られてきたのは、
真っ黒の髪の市松人形の「りかさん」でした。

おばあちゃんお手製の説明書やその他、りかさんをお世話する
道具つきです。

そして、お世話を始めて、いつしかりかさんと
お話が出来るようになり・・・・。

それぞれの人形の気持ちを知ると事となるのです。

「・・・・人形のほんとうの使命は生きている人間の、
強すぎる気持ちをとことん整理してあげることにある。」(本書抜粋)

********************************

うちには、息子二人しかいませんが、
結婚するときに私の雛人形を持ってきました。

いろいろと理由があり、
7段飾りの大好きな雛人形たちも
年々縮小化され、
結婚するときには、

お雛様とお内裏様の二体のみとなってしまいました。

このことがとても気になっていました。

だから、もしこのりかさんがいたら、
この二体にお話を聞きたい。と、
つくづく思いました。


この本は、私が借りた図書館では、
こどもの図書室に置いてありました。

中身は、ルビも振ってあり、
小学生でも読めるようになっていますが、
大人が読んでも、
本当に面白いし、その世界に浸りました。

梨木ワールドをもっと堪能したいと思ったら、
この『りかさん』の関連本もあると知り、
ますます楽しみ。
探してこなくちゃ。

関連本
『からくりからくさ』
オンライン書店ビーケーワン:からくりからくさ

<梨木香歩さんプロフィール>
1995(平成7)年 『西の魔女が死んだ』で第28回日本児童文学者協会新人賞
第13回新美南吉文学賞、第44回小学館文学賞、
『裏庭』で第1回児童文学ファンタジー大賞を受賞。

記念の一冊

2006-06-25 13:57:57 | このブログについて
先日、私のこのつたないブログが1周年を迎えたことを
書きました。

今日は、このブログの転機となった大事な一冊を
紹介したいと思います。

このブログが大きく成長した出来事は、
長さんの訃報かもしれません。

長さんがお亡くなりになったのは、
大変残念でした。

それはそれは、衝撃でした。

でも、その時に、ブログでたくさんの方と
知り合えたことが
今につながっていると思います。

私が『つきよのキャベツくん』長新太さく

オンライン書店ビーケーワン:つきよのキャベツくん

の、記事(そのときのはコチラ)を何気なく書いたときに、
絵本おじさんのブログ「絵本おじさんの東京絵本化計画

2005年6月26日の“ブログを書いてる人たちの長新太さん”記事で
TBしてくださいました。

あれよあれよと、これをきっかけに
それはそれは、偉大だった長さんを悲しむ声が聞け、
さらに、その偉大さを感じたのでした。

そして、
これがきっかけとなり、
今も大変お世話になっているrucaさん(rucaさんのブログ「my favorite things」へはコチラ)
とも出会えました。
rucaさん、いつもありがとうございます。

さて、この『つきよのキャベツくん』ですが、
我が家では、あれから何度読んだでしょうか。
数えられないくらい読んだかも。

当初は、図書館で、繰り返し繰り返し、借りては返して
でしたが、
やっぱり、これは手元において置かなくちゃ。
と、思い購入し、
今では、本棚でいつでも待っていてくれています。

あのとんかつの姿、
ブタヤマさん、キャベツくん、が
いつも我が家を暖かい心にしてくれます。

友人に勧めたら、
「意味わからないよー」と、
あまり、良い感想をもらえませんでした(ーー;)

「わかっていないなぁ!!
もう一度読んでね。
意味なんて、いらないんだから。」

て、答えましたが、伝わったでしょうか?

絵本の中身は、まったく触れませんでしたが、
もし、読んでいない方は、長さんワールドを堪能してください。
きっと、幸せな気持ちにさせてくれるはずです。
お月様とともに。






ブログ一周年

2006-06-20 15:08:03 | このブログについて
昨日、6月19日で
私のブログは、一周年を
迎えました!!

気まぐれで始めたこのブログ。

主旨が今ひとつ
固まることもなく、
ただただ書き連ねてまいりました。

そこが、今後の課題でもあるのですが。

とはいえ、1年、どうにかこうにか
続いたのも、

ブログを通して、
たくさんの方に出会い、
たくさんの事を知り、

それにより、
いろいろなことに興味が
広がったからこそです。

これは、大変皆様に感謝しており、
ありがたく思っております。

ありがとうございます。m(__)m

当初、本は好き。
絵本も漠然とすき。

だから、読み聞かせして、子どもにも
本を好きになってもらいたい。

そんな思いがありました。

でも、では子どもたちと何を読んでいこう。
と、手さぐりでした。

実は、あまり私は、思い出の絵本という
ものが存在しなかったのです。

この1年で出会った絵本はたくさんです。
子どもたちを楽しませるはずが、
実は、一番私が楽しんでいます。

始めた当初より、
ずっと絵本が大好きになっています。


今後も、子どもたちの成長とともに、
親子ともに、
絵本を楽しみ、感じ、味わったことを
一緒に記していけたら。

と、思っています。

こんな感じで今後も続けていこうと思っていますので、
よろしくお願いいたします。


雨はうれしい

2006-06-15 15:24:07 | 育児
予報どおり、東京は、午後から雨が降って来ましたね。

ヨウは、雨の日に限り、元気に歩き回ります。
何故なら、
大好きな黄色いレインコートと長靴で歩き回れるから。
わざわざ、水溜りにも入ります。

まぁ、こどもって、みんな雨具に、水溜り、大好きですよね。

慣れない傘もさして(振り回して)大はしゃぎです。

さて、

昨晩は、
『かえるくんととりのうた』
マックス・ベルジュイス文と絵
清水奈緒子訳

かえるくんととりのうた
マックス・ベルジュイス文と絵 / 清水 奈緒子訳
セーラー出版 (1991.4)
この本は現在お取り扱いできません。


を、パパに読み聞かせてもらっていました。
この本は、図書館で借りてきたものです。

中身を知らずに、絵がかわいくて、
今ヨウのブームがかえるなので、借りてきました。

すこし悲しいお話ですが、
ふたりともよく聞いていました。
いえ、意味がわからなかったのか?

また読んでみよう。

2006/06/13

2006-06-13 08:41:38 | Weblog
ようやく第2段のイチゴが色づき、収穫しました。

日照不足ですね。

やっぱり、酸っぱかったそうです。(にいに談)

あと一粒収穫できそうです。


音を楽しむ。

2006-06-12 15:55:36 | 育児
この週末は、パパが出張で3人で過ごしました。

しかも、昨日は、雨だし、一日ゆっくり
家で過ごす予定だったのですが、
突然、12:30ごろ、ヨウが外!
と、騒ぎ出したため、

重い腰を上げ、
頑張りました!!!

いざ!初「こどもの城」へ。

慌てて準備したものの、着いたら14:30。
小腹を満たしたら、すでに15:00。
でも、閉館までの17:30まで、
思いっきり、遊んできました。

雨で日曜ということもあって、
とっても混んでいました。

特にふたりがはまったのは、
4階の音楽ロビー。

常に、いろいろな催し物がやっています。
だいたいの催し物では、
置いてある、太鼓や手作り楽器を
自由に音楽に合わせて、鳴らして良いスタイルに
なっていました。

ヨウは、最初は、あまりの人数と音の大きさに
圧倒されていましたが、
慣れたら、ノリノリ。

「まだやる!」
「あっちの!」と、騒いでいました。

にいには、木琴がどうしてもやってみたかったらしく、
空くのを待って、ようやくできると、
自由気ままに、鳴らして満足していました。

雨だったので、
3階の「ふしぎが丘」はダメだったし、
まだ、造形スタジオなど、行けなかった所が
多いので、
また、近々来れたら!と思っています。

頑張って来た、甲斐はありました!

帰りの電車は、ふたりとも爆睡。
ヨウは、重かった・・・・。
久々に3人での遠出のお出かけ。
パパの有り難味を感じた私なのでした(*^^)v

「こどもの城」のホームページへはコチラ

昨晩の読んだ絵本は、
福音館書店月刊誌・かがくのとも『わたし、くわがた』(HPへのコチラ

我が家で大人気!『ぼく、だんごむし』の
得田之久 文
たかはしきよし 絵 
おふたりの姉妹版のようです!
虫好きには、オススメ。

あらら

2006-06-06 15:21:00 | 育児
おととい日曜の夜から、ヨウがまた発熱。
でも、今回は軽いらしくそんなに熱が上がらないので
ホッと。

そんなホッ!は、束の間。
昨日のお昼ごろ、ヨウとゆっくり昼食中、
保育園から電話。

なぜ?

今度は、にいにが発熱で呼び出し。

にいにの発熱は半年振りだったので、
びっくりでした。

そんなわけで、ふたりとも元気なのですが、
(ふたり揃うと熱があっても、
元気に走り回るのは止めて欲しい)
昨日、今日と、
三人で、
ドタバタ家で過ごしています。
もっとじっとしていて欲しい。

今お昼寝中のふたり。
寝る前に、

『ぶーちゃんとおにいちゃん』
オンライン書店ビーケーワン:ぶーちゃんとおにいちゃん

餃子パーティーと・・・

2006-06-03 23:13:59 | 育児
今晩は、にいにの提案で
パーティをすることになりました。

パーティーをする特別なことは、全くないのですが、
パーティーがしたいとのことで。。。

で、メニューは?
と、尋ねると、
「ぎょうざ!!」

???????
にいにが大好きなものです。

よって、「餃子パーティー」となりました。
せっかくなので、
餃子作りに参加!みんなで包もう!
と、しました。

でも、どうなるやら・・・。

まずは、買出し。

にいにもヨウも普段買い物には全く興味が無く、
付いてくることも無い。
(パパがいるときは。
いないときは、置いていくわけいかないので、仕方ない(>_<))

なのに、今日に限って二人とも行く!
なんて。
じゃんけんで勝ったにいにを連れて行きました。

「ぎょうざに必要な材料をかごにいれよう!」
に、やる気満々。
でも、今まで買い物を積極的に手伝わせなかった証。
餃子に、何が入っているのか、わからない。。。
にら!は、答えられたものの、
そのにら、そのものすら、よく全貌を知らなかったのです。
これは、私の責任でもあったのです。。。
お恥ずかしい。。。有様。

すべて揃い、家にもどり、
中身の準備。ヨウもやりたくなるし、
急いでいたので、私一人で。

そして、いよいよ包む!
食卓で、
散らかしながら、
一家4人で、包みました。
初めての試み。

いつもなら、50枚の餃子の皮は数枚あまり、
中身の餡は、空っぽになるはずなのに、
(全部は、食べないで、2/3は
冷凍します!)

ぺらぺらの餃子ばかりで、
中身がたくさんあまってしまった(ーー;)

そんなおまけつきでしたが、
なんとか無事終了。

普段はフライパンですが、
今日は、ホットプレートで焼きました。

どんな風に焼くかも見れて、満足そうなふたり。
でも、水をさす時、びっくり!!
「こわーい!!なんか出た!」(湯気!)

自分で包んだから、いつもよりおいしかったみたい。

一緒に料理を作ることは
良い事だと知りながら、
やっぱり、手のかかるヨウまでおまけが付くと思うと、
やりたくない。というのが、本音。

でも、時には、なんでもOK!と、
心許す日も必要ですね。
(そんな心が広くないので、
次回は、いつになるやら。)

今晩寝る前に読んだ本は、コチラ!

今日届いた、福音館書店の月刊誌、7月号2冊です。

『わにわにのおおけが』
小風さち・文/山口マオ・絵
こどものとも年少版2006年7月号


『だるまちゃんとやまんめちゃん』
加古里子
こどものとも2006年7月号

児童文学の王さま逝く

2006-06-02 16:37:51 | 絵本
オンライン書店ビーケーワン:トイレにいっていいですか

寺村輝夫さんが5月21日にお亡くなりになりました。
ちょうどその頃
たまたま図書館で、
この本『トイレにいっていいですか』を見つけました。

寺村氏言えば、
王さまシリーズで有名ですね。

私は、小さい頃、どれくらい寺村氏の作品を
楽しんだのかわからないのですが、
20年近くぶりに、
この本の存在を思い出し、
懐かしくなり、借りてきました。

小学校に入学した頃、
学級文庫にあって、読んだように記憶しています。

すっかり内容を忘れていましたが、
そう、
この懐かしい絵とともに、
ワクワクした思い出も蘇って来ました。

そして、昨晩、
息子たちとも楽しみました。

まだ、小学校に入学していない息子ふたりには、
トイレに行きたいときに、自由にいけないという
事がわかりづらいようですが、

「小学校に行ったら、
お休み時間にしか、トイレ行けないのよ。」
と、話すと、複雑そう。

*********************

休み時間にトイレに行ったオム君(1年生)は、
上級生がいっぱいいて、用をたせず。

そのまま、国語の授業が始まってしまいます。

でも、もう限界。

「トイレに行っていいですか」

と、言い、廊下に出ます。

だれもいないはずの廊下に、

違う教室から、
ねこがでてきて、

「オムくん、いっしょに
 いきましょう。」


と、誘われ、またその向こうから・・・・

動物たちが次々と出てきて、

みんなでトイレに行って、
自分の教室に戻ってくると、

 トイレに いくのは
 たのしいな がまんを するな こわがるな
 どれかと いいしょに いけばいい


と、教室で動物たちがうたっているのが聞こえてきました。

でも、教室のドアを開けると、
元の国語の授業でした。

************************

ヨウには、次々に動物が出てくるのが、
楽しかったみたいです。
早く私としては、
トイトレ完了して!
と、願うばかりなのですが。

にいには、小学校に入学したくて
今から期待と不安のいっぱいなので、
興味津々に聞いていました。

王さまシリーズも親子で
楽しみたいと思っています。

寺村さん、これからも
作品、たくさん楽しく読んでいきます!

ご冥福をお祈りします。