バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

ヨウセレクション7『ばったのぴょんこちゃん』高家博成・仲川道子

2007-11-20 21:26:09 | ヨウセレクション
久々に絵本の更新です。

毎週幼稚園から借りてくる絵本です。
ヨウの興味のあるものがわかるので、
毎週どんな本を持ってかえってくるのか、楽しみです。

今週は、

ばったのぴょんこちゃん』高家博成・仲川道子
童心社

でした。

この絵本は、シリーズになっていて、
(かわいいむしのえほんシリーズ)
他にも何冊も出ているんです。

ヨウは、他の本も何度か選んできています。
すべてかはわかりませんが、紙芝居になっているものもあります。

図書館で、紙芝居版で同シリーズの『てんとうむしのてんてんちゃん』も
借りてきたことがありました。

このシリーズは、可愛い絵なのですが、
どれも、虫の生態がよくわかるよう描かれていて、
息子に読んであげながら、自分もいつもへー!!と
驚いています。

『このばったのぴょんこちゃん』では、
トノサマバッタのぴょんこちゃんが土の中から生まれて、
どんどん脱皮して大きく成長していく様子が描かれています。

そして、食べ物や、天敵は?などなど、いろいろとビックリが多いのです。

また返却までに何度読むのでしょうか(*^^)v

ヨウセレクション『ゆかいなかえる』ジュリエット・キープス 作 石井桃子訳

2007-07-06 08:35:37 | ヨウセレクション
二男のヨウがまたまた恒例
幼稚園の絵本を借りてきました。

今週は、

『ゆかいなかえる』ジュリエット・キープス 作 石井桃子訳

ゆかいなかえる

福音館書店

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カエル好きなヨウらしいセレクトでした。

実は、昨年から何度もこの本を買ってあげようかなぁ。
と、図書館で眺めていたので、
まだヨウと読んでいませんでした。

うん!やっぱり、味わい深い絵本ですね。

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みずのなかに ゼリーなたまご。

から、お話は始まります。
たくさんあった卵も、お魚の出現で、食べられてしまい、
4つだけ難を逃れ、流れ出ていく。

その4つの卵がかえり、おたまじゃくしへ、そしてかえるに!

4匹のかえるたちのゆかいなあそびが
描かれています。

カエルたちの夏のすごしかた、そして最後のページな冬の過ごし方。

たのしくカエルの生態までもしれちゃうすごい絵本なのです。

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いま、次男のヨウとの聞き読みは、
ほぼ午睡前に行っています。

だから、にいにがまだ帰宅していなかったり、
宿題をしていたりと、
だんだんと、にいにも一緒に聞き読みということが
なくなってきたのですが、
この絵本のときは、

「ぼくも!!」

と、近寄ってきました。

息子たちは、亀の背中に乗ってしまったカエルたちが
お気に入りです。

ケタケタ言いながら、喜んでいました。

さかなに食べられそうになった卵、
さぎや亀にたべられそうになるカエルたち

そして、遊びつかれてトンボの卵を食べるカエルたち。

ちゃんと食物連鎖について描かれている。
息子達は、そんなことはあまり気にしていないのか、
表情豊かなカエルたちにすっかり魅了されている。

さて、この絵本は、

1964年初版みたいですから、
40年以上。

すごいですよね。

二男のヨウが借りてきたこの本は、
1982年第40刷

絵本に押された、幼稚園蔵書の印の日付は、

「昭和58年2月15日」

ものすごく歴史を感じますね。

だから、絵本自体、かなりくたびれています。
補修も何度も行われてテープでがっちり。

それでもなお、こどもたちに愛され、
ページはヨレヨレ。
本独特の匂いを放ち、シミも満載。

きっと、こんな状態の絵本なので、
私だったら絶対借りてこないのですが、
魅力光線にすっかりやられるぐらい、
子どもたちをひきつける、表紙に中身。

ヨウの通う幼稚園の園児が
約25年、代わる代わる手にとって
親子で読み親しんできたのかと思うと、
感慨深い。

そんな親子たちの一員になれたので、
息子に感謝いっぱいです。




ヨウセレクション『ももんちゃんえーんえーん』とよたかずひこ

2007-07-01 16:55:43 | ヨウセレクション
もう7月に入ってしまいましたね。
早いものです。
今月は、子どもたちの長期休暇、初めての夏休みが待っています。
どんな休みになるのでしょうか。

とうとうこれが何冊目だかわからない私。
調べれば済むはずなのですが・・・。

二男のヨウが幼稚園で毎週借りてきた本の紹介です。

『ももんちゃんえーんえーん』とよたかずひこ

ももんちゃんえーんえーん

童心社

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かなり、ヨウは気に入った様子。
一人でも、めくってはじっと眺めています。

ももんちゃんに成りきっているようです。

明日、これを返却し、また新たに借りてきます。
次は何でしょうかね。

ヨウセレクション6『プレゼントなあに?』有賀忍作

2007-06-25 08:22:56 | ヨウセレクション
もう月曜日ですね。
早い、早い。
しかも、今日は、二男は幼稚園の保育研究日とかで、
午前保育で11:30には、帰宅・・・・。早すぎ(ーー;)

そして、また新たなる絵本が届く前にメモです!

『プレゼントなあに?』有賀忍作

おはなし こんなこいるかな〈1〉プレゼントなあに?

講談社

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もしかしたら、もう書店扱いはないのかも。



シリーズで何冊か出ているのでしょう。
なんだか、どっかで見たことがあるようなないような
そんなキャラクターが出てきます。

でも、平成元年初版みたいだから、
私が小さいときに見たようなというのは、
違うみたいですが。

登場人物は、多いです。
主人公のもぐもぐで、
そのお友達がたくさん出てきます。

きょうは、もぐもぐの誕生日。

誕生日パーティーを開きます。

お友達が次から次へと
プレゼントを持ってきてくれて、嬉しい。

でも、欲しいものが・・・・。

最後は。。。


と、いった具合で、ヨウの大好きなものでもある物が
もぐもぐの手元に届きます。

さて、今日は、何をヨウは、選んでくるのでしょうか?
手提げの中を見るのが、楽しみです。

ヨウセレクション5『きいろいことり』ディック・ブルーナ

2007-06-15 13:43:49 | ヨウセレクション
気づけば、もう金曜日だ。
昨日アップした記事も中途半端なのに、
こちらもせめて、これだけでも残しておかなくては、
私が忘れそう。

いつも中途半端ですみません。

今週の月曜日に二男・ヨウが借りてきた絵本!
名づけて、ヨウセレクション5

画像がないのが、残念ですが、

『きいろいことり』ディック・ブルーナ

きいろいことり

福音館書店

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青色の背景にブルーナでおなじみな
黄色い小鳥が大きく描かれている表紙です。

ブルーナのシリーズは、自分が小さいころも
よく見ていましたが、
考えてみれば、長男とはよく見たが、
二男のヨウとは、ほとんど見ていないかも。

今まで借りてきた本に比べたら、
あかちゃんえほんに戻った感じですが、
やっぱり、ブルーナの描く原色の絵が良いですね。

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ことりがとびながら、

ことりは なにを みたでしょう。

と、ぼくじょうの地面におりるのです。

そこでつぎつぎ眼にするものを紹介します。

牧場の奥さんだったり、にわとりだったり。
うし、ひまわり・・・・。

そして、またいつか!と、いって飛んでいきます。

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とっても単純なんですが、
やっぱり、面白いし、楽しいです。
それは、子どもも同じ。

借りてきたのは、幼稚園の絵本で、
平成9年に購入したものです。

10年経っている割には、ものすごくきれいに読まれています。
ところどころ、いたずら書きがあるのもご愛嬌。

でも、やっぱり古い本の特有の本臭さが
ページをめくる度に香ります。

私は、結構この匂い嫌いではないのですが、
どうも私の鼻自身は、ダメみたいで
鼻がムズがゆくなり、くしゃみが・・・。

それなのに、面白いから、ヨウが読んで!と催促。

くしゃみをしながら、楽しんでいます。
返却日は、来週月曜日(*^^)v

過去のヨウセレクションが気になって頂けた方は、
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ヨウセレクション4・『うまれたてのいろ』ほんままゆみ・作 みちいずみ・絵

2007-06-11 11:52:14 | ヨウセレクション
毎週月曜日に幼稚園より、二男が借りてもってかえってくる
絵本を紹介しています。

第4弾です。

いつの間にか日にちが経ち、先週借りてきた本を紹介できずに
いました。

今日、また午後には第5弾を持ってかえってくるはずなんですが。

『うまれたてのいろ』ほんままゆみ・作 みちいずみ・絵

うまれたてのいろ

小峰書店

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息子がもって帰ってくるまで、まったく知らなかった本です。

こういう出会いができるのは、息子ならではの視点で、
自分の意思で借りてこれるからだなぁ。
と、改めてこの幼稚園のシステムが好きです。

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内容(「MARC」データベースより)
いろいろな色が生まれてくるときのことを
イメージ豊かに絵本にした、色の本としては今までにない形の本。
うまれたての黄色は、小さなひよこたち。
うまれたてのピンクは、かわいい赤ちゃんのつめの色…。

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表紙のカラフルなたまごたち。

みな、うまれたてを表現しています。
本当にみんな

うまれてのいろがまぶしい!

と。

そう、やさしさと暖かさをたまごに表現してあって、
春の日差しの中、
ぽかぽかの気持ちで、ひざに子どもをのせ
読みたいなぁ。
っていう感じです。

実際は、寝る前に、
布団の上で、電気の明かりでの聞き読みなんですけどね。

今日も、この絵本を持って、登園していきました。
帰りは、どんな本を持ち帰ってくるのでしょうか。

ヨウセレクション3・『ぐりとぐらのえんそく』

2007-05-31 20:54:18 | ヨウセレクション
今週もあとわずかだというのに、なかなか更新できず。
昨晩から、またもや二男の体調が怪しく、
今日は、幼稚園休み。

そのくせ、日中は元気で微熱。
夜になると、ちゃんと高熱。
まったく。

そんなな毎日です。

さて、恒例、今週月曜日に、二男のヨウは幼稚園の絵本を
借りてきました。

幼稚園から借りてきた本も今回で3冊目。

『ぐりとぐらのえんそく』

ぐりとぐらのえんそく

福音館書店

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先日、『ぐりとぐらとくるりくら』を楽しんだ後だったので、
(そのときの記事はコチラへ
ぐりとぐらにまたあいたくなったのでしょうか?
ニコニコで、この絵本を手提げから出してくれました。

早速、借りてきた当日からお昼寝前に読みました。

毎度のことながら、
やっぱりぐりとぐらといえば、美味しそうなお料理たち。

すっかりヨウもお弁当に魅せられていました。

くまくんの毛糸がほどけちゃって・・・・。

って話しな訳ですが、
ヨウには、セーターがあのようにほどけてしまう。

というのがわかっているのか?
お話はどの程度わかったのか?
と、疑問がたくさん残るのですが、

読み終わると、もう一回!
と、催促するのだから、そんなのは関係なく、
やっぱり魅力いっぱいな絵本なのです。

大人の私もなごみますもの。
あと、返却まで、何回読めるかな?

ヨウセレクション2・『どうぶつのおかあさん』小森 厚 (作) 薮内 正幸 (絵)

2007-05-23 09:46:44 | ヨウセレクション
ヨウの通っている幼稚園は週1回絵本の貸し出しがある。
返却は、一週間後。

その「絵本貸し出し」で先週は、『さんぽのしるし』を借りてきたヨウ。

今週は、

『どうぶつのおかあさん』小森 厚 (作) 薮内 正幸 (絵)

どうぶつのおかあさん

福音館書店

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この本があるのは知っていましたが、
今まで手にしたことがありませんでした。

私が選んでくる本と子どもが選んでくる本って
違いますね(笑)

もう好みがちゃんとあるんだなぁ。
と、この2週でよくわかりました。

ヨウが新しい絵本の楽しさを教えてくれています。

さて、この絵本、
とってもリアルに動物が描かれています。
毛並みもわかりますよ♪

そして親子愛。

親が子をどうやって運ぶかが描かれているのですが、
当然、どうぶつによって違う。

それをひとつひとつ絵にしてくれているから、
わかりやすい。

くわえたり、だっこしたり、おんぶしたり、鼻でつついたり。

どれも愛を感じます
みんな幸せそうな表情なんです。

ひざの上に乗せて読んでいましたが、
ギュッと最後したくなりますよ。

そうそう、うちのヨウは、
なまけものの親子にウットリしていました。
とっても魅力的だった様です