まだまだ梅雨が続きそうですね。
夏の暑さも、苦手ですが、湿気が一番苦手な私です。
さて、我が家の土日は、雨で家の中閉じこもり。
でも、男の子が2人となると、はぁ。。。。
うるさい。
そんなとき、若干静かになるのが絵本時間。
先日、こんな本を図書館で見つけてきました。
『ペンギンのおかいもの』
さかざきちはる作
幻冬舎
以前から、さかざきちはる(坂崎千春)さんの
ペンギンの絵本?がネットなどで気になっていたのですが、
手にする機会がありませんでした。
坂崎千春さんは、JR東日本のSuica(JR東日本のHPはコチラ
→)の
キャラクター、ペンギンも手がけている方です。
あの愛らしいペンギンはおなじみのことでしょう。
うちの息子たちも当然ながら、あのペンギンにうっとり。
電車に乗るたびに、あちらこちらにあるペンギンを見つけては
うるさいのです。
そう!そのペンギンに絵本でも出会えるとなれば、
うちの息子らは、家で走り回るのも
しばし休憩です。
なかなか楽しい絵本になっていています。
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ペンギンスイッピが主人公。
スイッピは、5人兄弟の4番目。
その兄弟の紹介があり、
(これが、ペンギンなれど個性がある)
兄弟揃って、デパートに出かける話です。
5番目の弟を迷子にしないように、手をつなぐのが
スイッピの係。
いざ!デパートの中へ。
それぞれ、ひとつずつ、買い物をするのです。
一番上のにいさんは。。。
スイッピを含め、5番目の弟以外買い物終了し、
欲しいものが見つかり、大満足の兄弟たち。
おなかが空いたので、レストランへ。。。
でも・・・・。
そんななか、5番目チャンがいなくなり。。。
結末は・・・。
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フロアーごとに、買い物をしている、この兄弟を探すのが
何といっても、この絵本の楽しいところ。
侮る無かれ。
ペンギンって、18種類いるのですが、
絵本でも、さまざまなペンギンが描かれ、
眺めているだけで、楽しいのです。
見分けるポイントも
最初のページで書かれているので、
それをもとに、こどもらも一生懸命
探します。
そして、他のお客さん、店員さんの表情を
見るのも楽しみです。
にいには、スイッピと5番目の弟が手をつないだ。
というページのとき、
「迷子になりそうだね。」
と、迷子を予想。
的中したときは、得意気に
「やっぱりね。」と。
最後、めでたし、めでたしで終わるのですが、
「よかったねー!!」と、
何度も繰り返す、ヨウが面白かったです。
最初は、私が読んであげましたが、
とっても気に入ったらしく、
遊びに疲れると、
それぞれ、座って、本を眺めて
何度も楽しんでいました。
かなり魅力いっぱいらしく、
まだまだペンギンブームは、続きそうです。
是非、ペンギンたちの表情を楽しんでくださいませ。
そうそう、Suicaのペンギンは、
にいに曰く、
アデリーペンギン
と、みているそうです。
なぜなら、あの眼。
黒目の周りが白くなっているところ。
それが、アデリーの特徴らしいです。
さかざきさん、どうですか???