またまた出会いました。ステキな本に。
なんで、今まで会えなかったのか。
どうして、気づかなかったのか。
私ってば、何をしていたのでしょうか!!
その本は、『ぐるんぱのようちえん』
おなじみの方が多いと思います。
こどものとき、よんだ!って方も多いはず。
そして、絵本の紹介の本にも必ず載っていますものね。
なんと、初版が1965年。
私よりも、○年も前に、こんな本が生まれていたとは。
子どものときに、出会えていたらなぁって、思いました。
以前から、堀内誠一さんの絵が好きでした。
先日、図書館で、このステキな表紙を見つけ、うっとり。
その次に、
「あっ、これがぐるんぱなんだ。」
て、感じの出会いでした。
早速、私一人で読もうかと思いましたが、
にいにと一緒に味わうことに。
にいにも表紙を見るなり、
「かわいい!」
って。
どんどん、引き込まれていました。
汚いぐるんぱを見て、どうして汚れたのか?
と、心配したり、
おおきなビスケットにうっとりし、
でも、しっぱりばかり続く。
しょんぼり しょんぼり しょんぼり。
と、言うところで刹那さそう・・・。
また、むかしのように
なみだが でそうに
なりました。
ほんと、悲しげなぐるんぱの表情に涙しそうです。
あ!と、表情が変わったのは、
子どもたちが12にん、登場したとき!!
想像していなかった展開です。
カラフルな洋服を、本当に12枚あるか数えて確かめました。
靴下も。
24!と、書いてあるのに、
ちゃんと、2枚対に数えて、12あると・・・。
最後のページ、楽しそうに自分の居場所をみつけ、
天職に出会えた、ぐるんぱの表情、
にいにの、楽しそうに見る表情。
どちらも、なんだかとても幸せになりました。
内容とにいにの表情とごちゃごちゃになりました。
自分が子どものとき、出会えなかったのは、
とても残念でしたが、にいにと共に楽しめてよかった。
とっても、暖かい気持ちなりました。
そうそう、読み終わったら、にいには・・・、
「もう1回!!」
と。
初日、2回楽しみました。
次の日も、2回。
まだ、返却日まで日にちがあります。
ぐるんぱも
『チョコレートパン』同様、
あと何回読めるでしょうか?