バンザイ

本(絵本も)を中心に、息子たちとのくらしをつれづれなるままに。ウレシカッタコト、ハッケンを。

やっぱりかっこいい!宅配便

2006-03-27 14:20:18 | 絵本
うちの息子たちは、言わずと知れた乗り物好き。
やっぱり、絵本選びのポイントも乗り物が
出てくるもの。
ということになることが多い。

今回もそんな息子たちが大変楽しんだ本です。

『はしれ!たくはいびん』

はしれ!たくはいびん
竹下 文子作 / 鈴木 まもる絵偕成社 (2005.12)通常24時間以内に発送します。



この本を知るきっかけとなったのが、プチトランさんの紹介記事
いつも楽しい本を教えてくださってありがとうございます。


さて、

田舎のおじいちゃんのうちでたくさん採れ、
それを、
おばあちゃんが箱に詰めます。

そのりんごを孫たちに送る。というところから
お話は始まります。

孫たちのうちまで、宅配便の車に乗って、
りんごが旅するのです。

おじいちゃんの手元からたくはいびんのお兄さんの手に渡り、
つぎつぎと荷物を回収していきます。

そして、各営業所に集められた荷物は、トラックに乗せられ
仕分けセンターへ。

そして行き先別に分けるため、ベルトコンベアーに。

さらに、もっと大きなトラックに乗せられ、
車は走り続きます。

そして、また各営業所へ。

ようやく、小さいトラックに載せられ、
各おうちに、おにいさんが、荷物を届けていきます。

お孫さんたちが喜んで、りんごを食べ、
おじいちゃん、おばあちゃんにお礼の電話をしている
ところで、お話は終わります。


普段、お散歩をしているときも、
息子たちは、たくはいびんを見ると、
興奮しています。

そして、通販好きの私のせいで、
我が家にも、品物をおにいさんが届けに来てくれます。
よそからの頂き物の贈り物はほとんど
来ないので、

お兄さんに代引きでお金を払っているところを
見ている(苦笑)、息子たちは、

たくはいびんは、荷物を届けるのが仕事ではなく、
お店屋さん(何でも屋さん)と思っている気配もあり。

荷物を開ける時は、私も含めて、
ワクワクします。

化粧品だったりすると、がっかりしている姿は
面白いです。

さて、この絵本を見た二人は、
大喜び。

絵本は、りんごの箱がどのように配達されるかを
よく描かれています。

荷物を積み下ろし、ベルトコンベアー、
お兄さんの手元、
などなど、

りんごの箱が今どこにあるか、見つけるのも
楽しみの一つです。

ページをめくるたびに、
りんごを箱がどこになるか、二人が競いあっている姿も
楽しいです。

お荷物がどのような過程を経て、
うちまで届くのかを楽しく知るきっかけの
本でした。

ちなみに、絵本に登場する宅配便業者のマーク、
注目です。
おもしろいです。