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pepの大阪日記

気ままに更新します。

古典&前衛

2007-11-21 00:08:25 | 自転車
魅力的な自転車を発見!

De Rosa の Idle がお気に入りでしたが、こちらの自転車も凄く気になります。
日本ではスチールチューブのモデルが主に導入されていますが、本国イタリアではスチールラグ&カーボンチューブなんかのフレームも作っている「Casati」の 「vola」!



クラシカルのスケルトンに、ピナレロのオンダのようなシートステーとインテグラルシートポスト。危ういバランスを上手く纏めています。

魅力の一つがチューブにワイヤー類を内蔵している点。
シフトケーブルはヘッド部からトンネルに入り、


リア部はチェーンステーまで貫通しています。


ブレーキのワイヤーも出口もシートポストの真ん中出し!これまでのシートポストを使用する形式ではあり得なかったスタイルですね。


グラフィックも華美過ぎないのが...、良いです。

流行

2007-11-08 23:45:52 | 自転車
2007年モデルでも多く登場していましたが、2008年はより一層「ホワイト」で押してくるメーカーが多いようです。

フレームだけに留まらず、アクセサリー類にも波及するようです。
 FSA からハンドル・ステムの白バージョン
 NOKON から白いアウターワイヤー
 JAG WIRE からも白いアウターワイヤー

そして真打ちとなるでしょうか、ITM から白いハンドルとステム。しかもイタリアン・トリコローリ!!



NT」というモデルで、日本に未導入なのですが、入れたら売れそうです。手のひら大きい人向きでしょうが....。カーボンで軽量です。

ちょっと重めになりますが、若干お安そうなモデルもラインナップするようです。



Alutech というモデルで、アルミ製ですが色気十分ですね!

ふ~ん!

2007-09-27 23:20:01 | 自転車
今月も仕事の山場を過ぎることができました。決算報告会やら営業会議、日常業務と2週続けて3日休むとどうしても無理が掛かってきます...。

ようやく大阪も少し涼しくなってきて、体調も回復してきました。明日から毎夜のローラー台復活予定、バテと体調不良で身体が動かなかったので暫く無理をしていませんでした。

ネットにも接続できない日々でしたが、久しぶりにふらふらしてみると面白いものが転がってます。




LOOK 586 のヘッドセットは、アンカープラグの類いが不要のヘッドセット。通常のヘッドセットとリンゴスターを組み合わせて構造なのでしょうか?かなりの便利もののように感じます。




Power Cordz社の NOKON用インナーライナーです。軽量なシフト・ブレーキケーブルを発売している Power Cordz ですが、軽量アウターの NOKON との相性が悪いとは聞いていました。これでアウター&インナーでの軽量化が図れますね。

nokon white

2007-09-18 23:28:08 | 自転車
なんだか旅疲れが取れません。

今日会社に出れば、台風の影響で遅れた「船」の後始末で1日が潰れていました。疲れる....。

なんだかPCに向かう気がしないので、過去食いつきのあった話題を掘り下げてみます。

nokon white 限定発売との情報に対する画像を入手しました。



nokonマークの入ったゴールド部材を外せば、かなりシックな印象に自転車を替えてくれそうです。

POOさん> 海外通販でゲットしてください。がんばれ~!!

残念!

2007-09-10 23:11:51 | 自転車
nokon のカーボン版の発売が遅れています。

シフターに関しては海外の通販サイトで110ユーロ(約17,000円)で発売が開始されているようですが、ブレーキ用の開発が遅れているようです。



これまで nokon のアルミ版では同じ大きさのジョイント・パーツ(チューブ間を繋ぐ丸いパーツ)を使用していましたが、カーボン版ではブレーキ用は外径がかなり大きくなり、当初予定していた重量よりも重くなる可能性がでてきたとのこと。

私もアルミ版を所有していて、カーボン版がでればそちらに買い換えを検討しようと思っていましたが、アルミ版を組み込むことになりそうです。

それと今年(来年)はホワイト色のパーツが増えそうです。

nokon からもホワイトが出るのと、FSAもホワイトのハンドル・ステム等を発売するようです。
最新のカーボンフレームには似合いそうです。

ウルトラスペース

2007-09-05 12:58:30 | 自転車
「BBB社」から発売されている「ウルトラスペース」というコラムスペーサーを採用しました。内部構造が大幅に肉抜きされており、ノーマル比約40%軽量との謳い文句のスペーサーです。



実際に通常のスペーサーとの重力比較をしてみたところ、10ミリ厚で約2g軽量となっています。





但し、取り付けて気付きました。

これを採用したところで、約2g程度の軽量化にしかなりません。

製品の品質も結構悪いので(一番上の写真下側のリブ付け根のカーボン積層部分が浮いています)、通常品を使っていたほうが良いかもしれません。

軽そうです。

2007-08-31 11:30:54 | 自転車
スラムの新しいコンポーネント「RED」。

グラフィックが良い意味「アメリカン」で好感が持てます。脱シマノ・脱カンパができて、スラムの特徴が活きていているように感じます。

今回のコンポの中で、軽量素材の採用拡大等はあたりまえすぎる話題ですが、このカセットスプロケットの作りは「エポック」ではないでしょうか?



こんなアイデアが出てくるメーカーは強いと思います。

ガンダムチックな造形やグラフィックの好みは「嫌い」なのですが、企業姿勢は「大好き」です。

好感の持てる企業の製品は気になります。

軽量パーツ?

2007-08-16 23:49:47 | 自転車
昨日に引き続き、お盆で暇だったので自転車軽量パーツを探してみました。

昨日のは市販化直前で120gの後変速機でしたが、今日のは市販化されているシマノ社のデュラエース(改)です。
重量僅かに107.3g!! まともに走れるのか???



同じサイトに出ていた、軽量マニアの作った前変速機。34gとのこと...。



チェーンが詰まって、転倒なんて怖すぎですから真似は辞めましょう。

私が導入できるのは nokon社のカーボンアウター止まりです。



最近国内で流通しているのを見かけなくなったアルミアウター版を、ようやく入手したところなのに、こんな物が出る予定とは...。

軽いだけ?

2007-08-15 23:17:22 | 自転車
ドイツの軽量ホイールメーカー「ライトウェイト」がリア変速機を作っていることを発表していましたが、製品版が発表されました。

最終モデル


ボディ全体がカーボン製で、金属部分はアルミもしくはチタン製がアッセンブルされ、120グラムとのこと。
カンパのレコードが184グラムのので、64グラムの軽量化になるとはいえ、信頼性は....。軽量化できない部分もあって良いのではないのかな?

但し、オリジナルモデルは結構アグレッシブなデザインだったので、このまま出るのであればそれだけでも存在意義があるように思えました。

オリジナル・プロトタイプ


やっぱり機能性を考えると、現実的なデザインになってしまうのでしょうか?

そういった意味ではスラム社のデザイン力は、好みの問題があるでしょうが凄いのかな?

チタン合金

2007-08-14 15:57:53 | 自転車
以前「チタンボルト」に興味があると書きましたが、いろいろと調べてみるとチタン合金の開発が活発になっているようです。

一般にチタンボルトといっても、その素材には純チタンでは強度が足りないので、高強度・軽量を達成するために Ti-6Al-4V(64チタン) という、チタンにアルミニウムとバナジウムを混ぜた合金が使われています。現状ではチタンのみならず、バナジウム素材の価格が高騰しているために、64チタンの価格が下がる見込みは無さそうですが、新聞記事のスクラップの中に面白い物を見つけました。昨年末の日経産業新聞にバナジウムを必要としないチタン合金を大同特殊鋼が開発し、シマノがそれを使って自転車用クランクを製造しているとのこと。シマノがこの合金を使用した一番の理由が、64チタンと同等の性能(高強度・軽量)であるのに、価格が2割安いことと記されています。そして、安さの肝はバナジウムよりは安価な「鉄」と「クロム」を混ぜることとあります。

チタン業界では他社でもバナジウムの比率を下げ、鉄とモリブデンを混ぜた合金を開発しているメーカーもあり、今後高強度で安価なチタン合金が生まれてくる可能性がでてきました。

自転車だけでなく、クルマや航空機も、「軽量化」がエネルギー消費量低減の一番の近道であることは、誰もが認めていることですから、安価で強度の高く、軽量な素材開発は今後も続いていくでしょう。

軽量化マニアとしては楽しみです。