普段は、ご存じの通り映画館で映画を見たりしないぺんちゃん。
今日は久しぶりに映画館へ。
前回見た映画『劔岳 点の記』（こちらの回に記載）のメイキングビデオ
じゃなくってメイキング映画？『劔岳 撮影の記』。国内初の試みと言う
ことで上映箇所が少なく、ぺんちゃんは丸の内東映へ。上映館でも一日一回
９：２０だけと言う状態にも関わらず割と客席は埋まっていた。
で、映画本編は明治の測量士が地図の空白を埋めるために前人未踏の剣岳に
登頂して（四等）三角点を設置するんだけど、この映画はその映画を撮る
撮影隊にスポットを当てインタビューを交えながら撮影時の記録をまとめた物。
監督の怒鳴り声や９時間かけて登山して天候不良で撮影できずに翌日また
登山とか、登山中に転んでカメラのレンズが壊れたり、撮影隊が落石に
巻き込まれたり・・・と本編は実話だけど小説ベースで、こっちは完全な
事実と言うか記録。本編を見ている時にぺんちゃんが不思議だな？と思った
箇所は実は安全強化で入山者を絞った結果だったりセリフや場面がかなり
動的に変更されていたりと、過酷な撮影だった模様。
で、観客のおばちゃんらが見た後に「本編をもう一回みたい」と東映の係員に
言っていて係員さんは困った様子。最終的にはDVDで！となった模様。
ぺんちゃんは、剣岳に行ったことも見たことも無くこの映画でしか知らないん
だけど、スタッフや俳優さん達に登山指導したり、クサリ場をカメラを背負って
通ったりと本編では見えない剣岳が登場してた。
この後、次の場所にぺんちゃんは行ったけど時間の関係で次回以降に・・・