昔どっかにメモった気もするんだけど、私がすっかり忘れていたのでブログにメモ。
複数レイヤからなるグリッド(昔はスタックって言ってた気がする)を作るには、ArcToolbox>データ管理>ラスタ>ラスタデータセット>ラスタプロセシング>コンポジットバンドで実行する。
例えば、ランドサットの画像を各バンドずつダウンロードした時に、これらをまとめて1つの画像にする際に使う。1つの画像にすると、例えば「赤にはBand3、緑にはBand2、青にはBand1」というように各バンドに色を割り当てて、見た目に近いカラーの画像を表示することができるようになったりする。
スタックの場合だと、INFOファイルだかなんだかにレイヤのリストを作成するらしい。が、これはツール発見できず。確かに旧時代の遺物っぽい感じはする。
今はマルチバンドのラスタは、ラスタデータセットっていうんですかね。「データセット」という語感からすると、衛星画像みたいな連続階調のデータも、ポリゴンを変換して作った主題図も空間的な範囲が同じなら1つにしちゃってもよくってよ、っていう感じなんだろうか。
ラスタデータセットのフォーマットとしてはスタックとはまったく別物のようで、ランドサットの7つのバンドをコンポジットした後のラスタは300MBオーバーだった。ほんとに全部くっつけた感じ。
コンポジットはSpatial Analsytがなくても、(ArcInfoとかでなく)ArcViewしかなくてもできる模様。
以上、「感じ」が多いメモでした。