ArcGIS関係の記事を期待されていた人、ごめんなさい。今回はかなり他愛もないお話です。
先日乗った丸ノ内線でのこと。茗荷谷から乗った高校生とおぼしき女子2人組が私の隣に立って話を始めた。2人にはとてもスキなアーティストがいて、どんだけ素敵なのかを熱弁していた。
「もーちょースキ。やばいよー。絶対これから人気出ると思う。
ドームでコンサートやればいいのに。
チケットの倍率200倍ぐらいになっちゃうんじゃないかなー」
と高校生はおっしゃる。
そのときは帰宅途中でぼぉーーーっとしていて、最初はスルーしていたのだが、ふと考えてみた。
茗荷谷の隣は後楽園である。ここいらでドームと言えば東京ドームだろう。
東京ドームの収容人数は確か5万人ぐらいだ。コンサート時にどれだけ人を入れるかにもよるが、まぁそのまま5万人として、チケットが200倍の倍率ということは、1000万件の申し込みがあることになる。
1人1件の申し込みという訳にはならないだろうが、ここはそのまま単純に1人1件で、日本の人口を1億2千人とすれば、12人に1人がコンサートのチケットを申し込むことになる。
いやいや、そりゃないでしょう、と一人ほくそ笑んだ。
でも球場コンサートを複数回やるアーティストもいるらしいから、数10万人の人がチケットを申し込むんだろうなぁ。それはそれですごい求心力であるなぁと思うのだった。