てくてくダイアリー

GISとか使ってました

バイトの面接

2012-10-26 | ひとりごと

先日、とあるコーヒーショップでのんびりとあまーいコーヒーをすすっていた。

そこは、壁際から2つめの席で、壁の方には20代とおぼしき女性が1人で座っていたのだが、ほどなくお店の人と思われる人が彼女の前に座り、話し始めた。

聞くともなく、聞こえてくる話をぼんやりと聞いていたのだけど、どうやらこのお店のバイトの面接が始まったらしい。

なぜここで働きたいと思ったんですか、これまでに飲食店で働いたことはありますか、とかなんとか質問が続いていく。

バイトさんの面接だから、通りいっぺんの質問があって数分で終わるのかな、と思いきや、話はどんどんとふかーい内容に進んでいく。

バイトの店員さん同士の仲が悪くて2つのグループができてしまったら、あなたはどうしますか。とか。

今、気になったり好きだったりする言葉やフレーズはありますか、とか。

隣で聞きながら自分でも答えを考えてみる。気になるフレーズ、好きなフレーズ…。

好きという訳じゃないけど、考えさせられるなあと思うのは、大盛り無料とか?新しいメニューを考えるより手っ取り早く既存メニューの価値を高められて、大盛りを提供される方もなんだか嬉しい、なんて、理由をこじつけてみたりする。まぁ大盛りの原価が許せばだけど。

ああ、でもこのコーヒーショップは、カップのサイズによってお値段が違うんだった。私が面接を受けてたら、ここでアウトかもしれない。

しかしバイトの面接って結構ちゃんとやってるんだなーと思う。なんだか正社員の面接のように対策をしておかないと、うっかり大盛り無料なんて口走ってしまいそうだ。

私がバイトしたときは、いつも友達とか先輩とかの紹介だったので、雇用してくれる人とろくすっぽ話もせず、すぐにお仕事だった気がする。それだけ、雇用している人から見て信用のあつい友達とか先輩だったということか。後から気づく、人のありがたさなのである。


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