ろんぶんのかきかた

今，論文を書いていて，とてもえらーいえらーい先生に見ていただいている．

しかし，いつもいつも同じことをご指摘いただいているような気がする．
ごめんなさい．

そういうわけで，忘れないようにメモ．

１．ちゃんと論ずる

当たり前か．．．

どうも，私は報告口調になってしまいがちなのだけど，論文なので論じなければいけないのだ．特に，何か物を作ったところは，作った物の説明だけして，それを作った背景を語り忘れてしまうのだ．

例えば，ある理想があって，でも現状はそれに追いついていなくて，だからこれを作りました，とか．

あることをするときの前提条件としては，これとこれとこれがある．で，それぞれを検討していくと，最終的にこうする必要がある，みたいな感じ．

２．大切なことは丁寧に説明する

どうも字数がオーバーしていると，すらーっと書いてしまうんだけど．．．

大切なことは箇条書きにするとか，少し見た目にメリハリをつけないと，ぼやけた文になってしまう，ということらしい．

確かに，そう思う．

３．章や節の前に，そこで何を話すか総括する

例えば，「次章では～について述べる」とか．

「この図からわかることを○点述べる」とか．

今，文章のどのあたりにいるのか読み手が見失わないよう，注意して書く，ということなんだろうな．

４．文章の中で話がよどみなく，すーっと流れるように骨格をしっかりもっていること

ふふ．これが難しい．

どうも，思いついた先からあれもこれも書いていきたくなってしまうのだが（第1校はそれでいいんだろうけど），そうすると話の骨格がぼきんぼきん折れた状態になってしまう．

結果として読み手にわかりにくい，ぼやーっとした文章になっていく．

こういう書き方のスタイルみたいなものを身に付けられると，いいなー．

ならブログ書いてないで，学べって感じですが．

こんなレベルの低い私にお付き合いいただいて，ありがとうございます．