*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

イライラの処置。

2015年11月25日 | Weblog
今日は診察日。
「カウンセリング」→「診察」の順番だった。飴と鞭の順番である。
病院についたのは予約の時間を10分過ぎてしまっていた。遅刻。

すみません!とカウンセラーに謝り、カウンセリング開始。
ここ数日の夜中の副作用と、昨日の店での不愉快な出来事。
この1週間はイライラが特に酷いことを話した。

「私、今日、遅刻をしてしまいました。でもカウンセリングの時間は11時で終わりです。
でも事務の人の勤怠操作では、遅刻をした場合は11時10分まで働いたことにする、みたいな風になるんです。
そういうの、おかしいと思うんです。それは【遅刻】であって、なんで【勤務時間】がまるまる100%確保されるんですか?
タイムカード、意味ないじゃないですか。私が残業した時は、理由も確認せずに消したり、彼女次第なんて変なの」

カウンセラーは答えに詰まっていた。答えようがないようであった。
まあな。先生に言っても仕方ないわな・・・。
ホント、働いたからタイムカードを打刻してんのに。休憩したから打刻してんのに。
残業したから申請してんのに。・・・こまめに確認してないと、ピンハネされてるんじゃないかって、不信感にもなる。悪いけど。

カウンセリングは予定の1時間より、遅刻をしたので40分ほどで終え、
次は医師との「診察」が待っている。あー。また、色々と言われるんだろうなぁ。
ここのところは特に大きなこともなく、薬の副作用の確認程度だったり、
つーか「毎週「診察」じゃなくて、「カウンセリングの確認(薬診察)」でもいいんだけど、なんで毎週予約するの?」と聞かれ
いや、長く話したい時に薬診察だったら、待ってる人に申し訳ないからと答えたら、そんなこと気にしなくていいのに。。。と、
言われるほど、ネタに尽きていた主治医との対面。

しかし、今回は1か月ほど前から主治医から打診の合った「今の薬に、違う薬を混ぜて行こう」という計画を
実行するんだろうなぁ。そうよ、このイライラも、違う薬のブレンド治療が始まれば光明が差すに違いない!と
指折り数えていた今日。

主治医:イライラしてんなぁ・・・・(苦笑

とペラペラとカルテをめくる。
先程のカウンセリングの内容と、昨日の仕事場での出来事と、ここ数日の副作用の確認。

主治医:この【事務員】はいくつ?

私:私より年上なので、40ぐらいじゃないですか?

この一言で、主治医の今日の診察の方向性が決まったらしい。

主治医:いい?もうね、この人に関わらないで!

(関わるなって、これまた仕事上で、関わらないわけにもいかないんだが・・・)

主治医:なんでこの人、履歴書、見るの?他人の履歴書を見れる場所にあるの?それとも他人の履歴書をこの人は探して見るの?なんで?そういう会社なの?ねぇ、なんで?

私:(なんで?なんでって、聞かれたって、こっちが聞きたいぐらいなんだよ。こっちは事後報告だったんだから)

主治医:勤怠をいじるとか、そういう立場なの?他にできる人は?

私:さぁ。彼女だけです。あとは店長が出来るか出来ないか。

主治医:・・・・。

主治医がイライラしてきてるような、、、、。
主治医:薬を足そうと思ったけど、こんな状況じゃ足せない。ダメ、出来ない!

と、計画が進められなかったことで医師もイライラしてる模様。

私:えー。なんで。今日、この日まで、混ぜればよくなるかと待っていたのに。。。

イライラを抑えることもできるけども、反動でイライラが増長することもあるらしい。
今日の私に投薬するにはリスクがあり過ぎるので、計画していた薬は白紙になり、さらに違う薬が処方された。

主治医:とりあえず、これ飲んで。それとさ。イライラすると思うんだけど、会社でストールって何?

私:あ、ああ。

まだまだ、カルテの確認作業が続く。よほど、この話が私のイライラの根源と確定したらしく、
日の浅いうちに詳細を確認したいらしい。

私:会社っていうか、社会人のマナーっていうか。社内では、それなりの服装や身だしなみがあるじゃないですか。
皆、規定に沿ったものを見たり、身に着けているのに、寒いからって私物のストールを頭から被るのは、違うんじゃないかな?と。

主治医:もうね。そういう40、とか(若い子ならまだしも)目立ちたいだけだから。本当にそういうのに関わらないで。

私:・・・・は、はぁ。

主治医:大人とはずるいもので、そういうの「変だな」「おかしいんじゃないの?」って皆、思ってますから。でもね、面倒だから
関わらない(注意しない)だけですから。一番、注意しなければいけない責任者だって、そうなだけだから。

確か、昨年の病院の診察室は節電中で暖房が切ってあり、主治医は白衣の下に、ユニクロのウルトラダウンを着ていた。
そう言われれば、夜間責任者のおじさんも、会社の指定ブルゾンの下に、ユニクロのウルトラダウンを着ていた。
ユニクロのウルトラダウンがどう、ではなくて、両社はともに、制服の下に着用をしていた。

そうだ。私だって、カイロであったり、レギンスや、レッグウォーマー、ヒートテックなどなど、制服の下に
色々と工夫をして暖をとっていた。要は、制服の下で、暖を取ろうと思えば、まだまだ知恵は出てくるはずである。

それをこれ見よがしに、ストールを頭から被る(それもせめて地味な色に抑えればまだしも)のは
40のすることではないのだと、本当に関わらないで平常心を保ってくれ!と力強く言われてしまった。

主治医は、今日の診察で、使うはずであった薬が処方できなかったことがよほど残念だったらしく、
いつも私には(冗談をまじえながら)否定的で、あめとむちである病院が、
あめとあめで、こっちが拍子抜けをしてしまった。

え・・・?という顔をしていると、本当に!わかった?!と何度も言われてしまった。
わかりました・・・。うん。と曖昧な返事をしていると、
その「関わってはいけない」理由を、これまた丁寧に説明までしてくれた。
こういうことが起こり、こういう流れになり、こういう心境になり、こう追い詰められる、的な。

そ、そうなんだぁ。さすが医師。
私の凹むプロセスが見事に完成していた。

関わらないというのは、結構難しい気もするけど、
その時は、あの力説していた医師の凹むプロセスを思い出していこう。

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