*苺ちゃんねる*

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新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

続・秘書技能検定1級合格(面接編)

2013年09月29日 | 資格試験
もう、記憶も薄れてきてしまっていた。
やばい、やばい!(;´∀`)

面接は新宿にて。
この猛暑の中、私は慣れないスーツ姿で
会場までたどり着けるのであろうか・・・・。
もうストッキングも、暑くて暑くてフラフラである。
前日に夏用のストッキングを新調して正解だった。
面接講座でも夏用のストッキングを履いていたのだけど、
つま先がヌーディー?なタイプで、一日でダメにしてしまった。
どうせ面接会場で脱ぐことはないw 頑丈タイプ新調である。

新宿の公園をぐるぐると、
地図をぐるぐる回しながら、公園もぐるぐる回る。
方位磁石を持ってくるのを忘れた。北がどっちですか?
どっちに向かって歩くと、どこに出るんだろう。

暑い真夏、慣れないスーツで、道を彷徨い約20分。
目的地に到着。

私と似たような姿の女性が、会場から出てきた。
指定時間より早めの、もう終わった人っぽい。

指定のホテルに入り、化粧室で身だしなみを整えて
いざ、会場のフロアへ。
面接会場の文字にドキドキする。あー。出来るだろうか~~~~。。。

控室にはずらりとテーブルとイスが並べてあり、
好きな席に着席してよいとのこと。
私は最後列に座り(なんとなく、そこが空いていた)
試験時間まで40分ほど待つことになった。

後ろから見ていたら、ただ待っている人、最後まで演習問題に目を通している人がいた。
(確認していいのかな?!)
私もバッグから、資料を出して、机において確認することにした。

私は「~存じます」が苦手で、スラスラと出てこなかった。
普段使いなれない言い回しなので、口から出ない。
ここはもう、思い切って省いて「~について申し上げたいのですが、ただいまお時間よろしいでしょうか」で
乗り切ってしまおう!と面接講座で講師に言われた。
ので!これを失敗することは出来ないのである!!!!

控室の最前列よりさらに前、奥というか、壁際に
向かい合うように机がピタリとつけられていて、椅子が4脚置かれている。
時間になって呼ばれた人は、その席に着き、【報告】の課題を覚える。

・・・・え。
皆が後ろに控えている、ここで覚えるのっ?!

もう心臓がバクバクしてきた。
覚えられるのかな、、、不安でいっぱい。
喉もカラカラ。

控室の隅には「ご自由に」とお茶(お水)が用意されていたけど
私は持参の水筒で、おなじみの麦茶を飲んでいた。

名前を呼ばれると、課題が配られた。
私には「土木業界の女性進出」についての内容だった。
たまたまというか、ラッキーというか、覚えやすい内容だった。

5分の暗記時間が過ぎると、さっそく面接会場へ通される。
中へ入ると、面接官が3人。あと立っている人が一人。
この立っている人には「応対」のシミュレーションをするみたい。
面接試験の説明をされる。「1級というのは、【普通】を超えなくてはいけません。」

【普通】を超える・・・・。

いきなりハードルがぐぅと上がる・・・。
報告の面接官が、これまた、、、、父と同世代の男性であった。
「へぇ~、そうなんだ~」
「そうですか~」
「ふぅん、うんうん」

・・・前夜の父の姿と同じである。
母は「やりすぎだwww」と笑っていたけど、この芝居がかった感じが、面接で再現されるとは!
父とやっていたように、やればいい!とスラスラと言葉と笑みが出てきた。
最後は思い出せず、一瞬戸惑ったけど、力業で文章をまとめ上げたwww

応対は、面接講座で習ったように。
お辞儀をする角度、間。そしてお詫び。

全てが終わると、面接官からアドバイスシート(紙)と、
今回のアドバイス(総評・意見)が貰える。
私が言われたのは「よく練習をしてきたな、という感じでした」

のみだった。


・・・(´・ω`・)エッ?


型どおりだったか。

普通だったか。。。。うあ゛ぁあ ・゜・(´Д⊂ヽ・゜・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ

これには凹んだ。だって、帰りのエレベータで、他の女性たちと乗り合わせたのだけど
「色々言われちゃった」「ね~」と言っていたんだもの。
「そうですね」と言いながら、内心(一言のみで、私は普通枠だったから意見も浮かばなかったのかもしれない)と
もう恥ずかしくなってきて、それは小学生の時に
「学校の給食って、おいしくないよねー」「そうだよねー」に
「うん(え、全然、美味しいのに、ここは同調しておいた方がいいのかな)」と
周りに合わせていた時を、強烈に思い出していた。

北の国からの純みたいだった。
周りをうかがってしまう自分。

はー。これは面接やばい。もう落ちたも同然なり。

帰路は荒んでいたw 
もう野とやれ山となれ状態で、知らん!知らん!とガサツにあるいていたw
母は「受かっていると思うけどなぁ」というけれど、そういうのは親の欲目であって
普通を超えていないといけないんだって!!!(泣)と、もう試験のことに触れるのをやめた。

それから、なんとなく結果は3週間後に郵送でと聞いていたけれど
ある日、昼寝をして、目が覚めたら「!」ときて、寝ぼけ眼のままポストへ猛ダッシュした。
なんか来た気がした。日にち的には、まだ数日早い段階なのに、虫の知らせ?というのか
「今!」とスイッチが入った。

そしたらポストに合格通知が入っていたのである。
嬉しい! この夏の嬉しい出来事、頑張ったこと。1つ成長した自分、おめでと!

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