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*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

小火。

2014年10月10日 | Weblog
内紛勃発。
「言い合いになった」とのこと。
発端は、私の「仕事量が多いので、もう出来ません(どれか省くか、残業手当を付けるか)」というくだり。
なので、各個人の作業量の見直しを図るうえでヒアリングをしたら、、、・・・・炎上だそうだ。

午前中に4人いて、午後に私1人。
どうして朝の仕事が残っているのかがわからない。

こういう不満って持ったら、、、ダメ?と病院と家で話してたら
「そりゃ、普通に不満でしょ!」とのこと。

私は誰も怠けてると言っているのではない。
どうして4人もいて?と聞いただけ。

上司も「全ては俺が悪い(采配ミス)んだろうけど~」と悩んでいるようなので
「なんか、あれです。あれ」とリンゲルマンによる綱引きの実験の話をしてみた。

一人で綱を引いた時、二人で綱を引いた時、以下同様に人数を増やしていった時、
一人あたりの作業量はどのように発展していくかといった実験。

結果
一人で綱を引いた場合の力を100%とすると、二人で引くときには93%のちからしか出せない。
更に三人だと85%、八人だと49%になってしまう。

安心して、手抜き?みたいな?
人を批判するようで嫌な気持ちになるんだけど。

こっちにも、あれをやってないとか、そんな話になったそうな。
想定内なので、さほど驚かず。上司も気を利かせて、言葉を選んではいたけど。
「図星なことを言われたら、きっと何か言うんだろうな~と思ってるから、別に」とドライ発言。

感情よ、もうちょい戻ってこい!私w

皆で力を合わせて、とか、
思いやりをもって行動しましょう、とか、
あの道徳という不思議な科目は、まぼろしだったんだろうか?と思う。
結構好きだったんだけど、道徳(^_^;)

こういう考え方は、古いのかなと考えてしまう。
もちろん割り切りも大事ではあるけど、正社員とパートの割り切りと
自分の仕事量の割り切り(これは私の仕事じゃないわ)は違うようにも思う。

たまたま、他の部門の人が、
ある作業工程を先輩パートさんと、長から、今度から自分で担当するよう説明され
その説明途中から「私にはこんな仕事は出来ません」「無理です」「自信ありません」といい
先輩パートさんが粘り強くコツを説明し、
その間に居合わせた私を含めた数名が、その作業の工程のコツを掴んでるにもかかわらず
「わかんないです」「出来ません」を連発。

つい「(作業日程を)手帳に書いたりすれば」と口を出してしまい
「書いてるんですけど、わかんないです」と普通に返され、

それまで黙って、全てのやりとりを聞いていた長が
「わかんない、わかんないじゃ、いつまで経ってもわかんないんですよ。
わかんないって言ってるんじゃなくて、わかるよう努力をするんです。
こうして先輩パートさんが、丁寧に説明してくれてるんだから
まずはやってみるという努力をするんです、というか、やるのが仕事」とピシャリ。

時代、ではないのだろうけど、
不思議なもので。
私には、それはインターネットの普及と少し似ていて、
何でもすぐに、何かしらの答えを手繰り寄せるツールが身近にあるせいか、
調べるまでの努力することが、省かれているような気がする。
これは、自分は昨年秘書検定を受験した時に、全てが手書きでの回答だったので
文字を書くこと、そして特に漢字が全く書けなくなっていたことがショックでもあった。

ひたすら国語辞典を引いて、練習問題を解いていた時。
幼い頃に漢字の宿題が出て「わからない」と入浴中の母にドア越しに漢字を尋ねても
「辞書をひきなさい」とだけ言われ、大人用の辞書を必死に半泣きでひいていたこと。
こんなのわかんない!なんで教えてくれないの?と聞くと
「自分でひけば覚えるし、間違えて何度もひけば覚えちゃうでしょう?」と言われたっけ。

自分には関係ない。も、ありといえばありなんだろうけど。
それにはそれなりに、理由もあれば、こんなにあちこちでボヤもないのになぁ。




作用と、副作用。

2014年10月10日 | Weblog
主治医が変更。
いつも、お薬の処方のみで、面談?していた医師が、主治医になった。
「誰でもいいです、別に。」と、どうでも良い感満載の私に
薬に詳しい医師が充てられた、

「この今、処方されている薬は対処的な薬なので
治療薬ではないよ。」

長年服用している薬が、完治への道にはないという。

( ´゜д゜`)エー

そうなの?そうなんですか。。。

考えていること、不安なこと、悩みなどを話してみてという。
話してみてと言われても、うまく人に話せるだろうか。
備忘録も兼ねて記録。ガンバレ、俺。

私:「昔の自分は感情的に怒ったり、発言することがよくありました。
それを他人や家族は「怖い」と言いました。
怖いというけれど、私は人に対して「あなた怖いですね」と言う方が
本当に怖いのかなと思います。私は怖かったら怖いと言えません。

だから、感情的になることをやめようと努めることにしました。
すると「スルー」する態度が「感じ悪い」と言われました。
どうしろ?って感じで、意味わかんない」

医師:「【怖い】というのは、もしかしたら、勇気を振り絞って言ったのかもしれないし、
攻撃するためにいったのかもしれないし。まぁ、それはその人にしかわからないことです。
でも、あなたの言っていることと言うのは、不安障害の人にはとてもよくあることで

誰でも素の自分がいます。それはその人にしかわかりません。
そして人前に出る時には、人前の自分がいます。
この人前の自分と、素の自分は誰にでもギャップがあります。

不安の強い人と言うのは、不安を隠そうとして
気を張りすぎているんですね。だから人前での自分も、努力をしてたり、明るくしたり
不安を隠そうとエネルギーを使っています。
このエネルギーを【攻撃的】だと誤解もされますね。

そして素の自分と、人前の自分の距離は、通常より差があります。
差の大きさが「しんどいなぁ」「疲れる」と思うことも自然です。

距離があるんやから、そりゃ疲れるわな~」

・・・医師のやんわり関西弁に癒されてくる私w

医師:「僕ら精神医療に携わっている人は、それが病気でそうさせているのか、そうでないか
わかりますが、普通の人は人格を「こうだ!」と思ってもしかたがない。
で、どうしたい?って話になると、きちんとした治療薬を使って、不安を取り除く治療を
していこうかな~って思うんだけど」

私:「はい!はい!」

医師:「患者さんはとかく薬という言葉に消極的になります。特に精神科は」

と、ここで、医師が紙を取りだし、薬の名前を10個ほどズラリと書いてくれた。
これはうつ病に使われる薬、これはてんかんにも使われている薬。
成分や副作用、カテゴリーごとに仕分けして、書いてみせた。

医師:「僕はね~、薬を使って治すことがいいと思うんだ」

私:「飲んで治るんなら飲みます!!!」

医師:(´・ω`・)エッ?

え?じゃないよ。
え?え?え?って、きょとんとしてるんで「飲みますって」と言う。

医師:・・・じゃあ、どれにする?

私:「私が決めるんですかー?先生のいちおしを飲みますよ。前に吐き気がしたのだけは外してくれれば」


ゲラゲラ笑われて、「・・・決め方が男っぽい」と物珍しそうに言われた。
そういわれても、、、なぁ。
薬で治るんなら、いいじゃん!これがきっかけで、前進するなら、これはいい機会だし。
私、そういうの好きだし。人生のタイミング?というんだろうか。
効き目がしばらくたってからではないと現れないこと、そして副作用が1~2週間はあること。

初日は飲んだ瞬間から、グラグラして、翌朝から頭がズキズキして
一日中だるさが全開だった。

(治るための我慢だ。がんばろう)と言い聞かせて、仕事をして
その仕事中にもイライラすることが山盛りで、普通に頭痛までしてきた。

「だるい。もう、しんどい」
と言っていると、父が「副作用ってことは、効いているってことじゃない?!」と
目を輝かせて、言い出した。応援っぽく、こっち見てた。
そうなのか。本当か。
効いているのかもしれない、と自己暗示で2日目を乗り切った今日w
効果はいかに?という感じだけど、私としては新たな治療法を提示されたことがなにより嬉しい。