さようならイベント 12月9日
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昭和のにおいがまた一つ消えていく…福山駅前繊維ビル
来年5月には取り壊し
この繊維ビルができたのはあのALWAYS三丁目の夕日の時代設定直後、戦後から復興し、日本が繊維を中心に発展を遂げていくまさにその時代。
当時福山の主要産業は繊維、まさに花形の産業。
福山城を背にした福山駅からすぐ南の一角。繊維の卸問屋が集まったこのビルには、遠くから小売業者が買い付けに来ていたらしい。
その後、日本鋼管福山製鉄所(現JFEスチール西日本製鉄所)の立地がきまり、福山の発展の礎が築かれていった。そして時代は繊維から鉄鋼へと主役が交代し、このビルからは次第に卸し問屋は福山市南の「卸センター」へ移っていった。
この時代を福山で過ごしてきた人にとっては、忘れられない思い出もいっぱい詰まっているのではないでしょうか。
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午前10時から地元のオヤジバンドが次々と思い出を語りながら演奏した
お世話になったあの店、この店…
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学生時代に、立ち寄ったあの店、この店…思い出のいっぱい詰まった昭和の時代。
思い出される人もいるのではないでしょうか?
最後の写真のマネキンにはやはり時代を感じてしまいます。
そして、2010年に繊維ビルは生まれ変わる
福山再開発計画は延べ床面積は現在の約4倍の5万1000平方メートル。二つの高層棟が立ち、北側の棟は16階で、上層部にはビジネスホテルが入る予定だ。一方、南棟は28階建てで住居棟として約140戸のマンションを予定している。総事業費は約125億円。08年度春にはビルの取り壊しにかかり、10年度の完成を目指している。(source: quated from asahi.com)
なんか、新聞記者かなにか見たいな取材になってしまいましたが、画像点数ではおそらくどの記事よりも詳しいものになったんじゃないか…と。
12/09(日) 872 pv
懐かしさを感じる景色ですね。
でも、未来志向は、いいですね。
そんな感想をもちました。
昭和の時代へのノスタルジーに浸るだけじゃ、前へは進めませんですからね。
生まれ変わる…
思い出は思い出として残して、今度は新しく生まれ変わる町に期待したいと思います。
詳細な レポ たくさんの写真 自分が 行ったような 感じに なりました。
時代が 止まってるって感じがして いいですね。
カラーも いいですが モノクロも いいかもって 思いました。
なくなっちゃうのは 淋しいですね。
昭和のイメージを出すにはモノクロというはいいアイディアですね。
あとでやってみます。
一つ昭和がなくなり、一つ新しい平成が生まれるわけですね。岡山駅前も岡山会館がリニューアルしたばかりですね。
今度帰ったら行ってみますね。
写真(モノクロもあり)・解説入りの細かはレポートに行った事の無い福山市へ行った気分になりました。
再開発・・財政が豊かなのですね・・。
未来へと進む事は大賛成です。
綺麗な町になりそうですね。
一抹の寂しさは付きまとうでしょうが
歴史はそうやってつくられていくのですよね。
その点松山駅の再開発は一向に進みません。
次の国体までに何とかしたい計画でしたが
予算不足とかで実現不可能らしいです。
偉大なる田舎の駅・・のままです。(笑)
いいこと言われますね。
歴史というのはスクラップ&ビルド。
そうやって、古いものがこわされ、新しいものが作られていくのですね。
同時に歴史を大切に残すことも忘れてはいけません。
ここ福山の駅前の駐車場の工事で、なんとお城のお堀のあとが出てきました。
これを公園として残せないか、市民レベルで署名運動が始まっています。
私も署名しました。
故、元宮沢喜一総理大臣が写真の商店街の一角に、りんご箱をおいて、その上で、ひとり演説をはじめたのを思い出します。
始まった時点で私以外に注意を向ける人はいませんでした。昇り詰めた人も最初は苦労をされているのです。
色々の思いでのある繊維ビルがなくなるのは、やはり、
一抹の寂しさがありますが、古き良きものは心やメモリーに刻んで、新しいものに期待したいです。
諸行無常、は仏法の世界であり、また、現実であることに気付かされます。
リニューアルした福山駅前を楽しみにしたいところです
とても貴重なお話を聞かせていただき、時の流れを感じます。
あの故宮沢元総理が、リンゴ箱の上で…
信じられないようで、でもスッとイメージが湧いてきました。最初の一歩、誰にでも何にでもあるんですね。
寂しいけれど、新しい一歩に期待したいですね。
僕の父親も繊維会社を営んでいましたが、地元では繊維業のことを「いとへん」と呼んでいました。
この業界は景気に左右されやすく、人件費の安い海外生産品にシェアを奪われている業界です。
でも、そこは経営者の創意工夫によって立派に乗り切っている企業も多くあり、福山市新市町のあるジーンズ生地を生産するある企業は、今回「ポーター賞」を受賞しています。
http://www.porterprize.org/porterprize.html
ちなみにポーター賞というのは、製品、プロセス、経営手法において“イノベーション”を起こし、これを土台として“独自性のある戦略”を実行し、その結果として業界において“高い収益性”を達成・維持している成長企業を表彰するという栄誉あるものなんです。
話は逸れてしまいましたが、僕の中の思い出がまた一つ消えてしまうのはやり切れないほど、切なく思えます。
高校時代に寄ったラーメン屋さんの写真も懐かしく拝見しました。
久しぶりの時事ネタをありがとうございました。
さよならイベントまで開催されるとは、みんなに愛されていたビルだったんですね。ふらっと立ち寄りたくなるようなお店がいっぱい。
こういった雰囲気の町並みがどんどん無くなっていくのは やっぱり寂しいです。
最後のマネキンの顔。口元がアヒル唇でいまどきの顔だなぁ~って感じたのは私だけでしょうか?