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能登半島地震から学ぶ防災フォーラム

2024-06-22 |  地域のこと
よその連合町内会の地域福祉保健計画の企画ではあるのですが
絶対ためになると思って、防災フォーラムを聞きに行ってきました。



今年の1月1日に起こった能登半島地震には、
日本全国から警察・消防のみならず、
区役所や市役所などの職員、社協の職員など
たくさんの職員が派遣されています。

今回は実際に派遣された消防署の署長、区役所の職員、
それから1月1日に新潟市に帰省していて被災した社協の職員の話を聞き、
質疑応答がありました。

どういった体制で支援してきたのか、
実際にはどう組織が立ち上がって支援が進められるのかなど
現地の写真を見ながら説明してもらい、
完結の支援とはどういうものなのか初めて知ったり、
(食事を自前で用意するほか、ゴミだけでなく、
 トイレの排泄物も持ち帰ります…)
降雪の多い地域でのテント生活のようすなど、
やはり実際の写真を見るとその大変さが実感できます。

区役所の職員は、事務方の仕事を支援してきましたし、
現在、被災経験のある社協の職員は、
現地のボランティアセンターの運営を手伝いに派遣されています。

また、被災直後の新潟市のとある地域では、
液状化現象がひどく、家が傾いてしまったり、
電柱が傾いたり道路にひびが入って泥が噴出していたり…

ショッピングセンターなら水も食料もある、と避難したら
トイレは使わせてもらえたが、
食料などは棚から落ちたりしているので
品質が保たれているか判断できないから提供できない、と言われた…
などいろいろあるのだなと思いました。

災害は忘れたころにやってくる、とは言いますが
忘れなかったからと言ってやってこないわけではないので、
気にとめつつ、準備をすることが大事だなと思いました。


質疑応答の中で、区の防災ボランティアの団体があり
定期的に行政や社協とも打ち合わせをしているそうなのですが、
それに属している方が
「こういうフォーラムは区全体で行うべきだ、区役所で主導するべきだ」
とおっしゃったんですよ。

でも仮にも防災ボランティアネットワークを名乗っている
そんな団体なのですから、そこが企画してもいいんじゃないの?と
思ったけど、口には出しませんでしたけど…(大人だからね)

すごく大切な話だ、と言う割には
その団体から一人しか聞きに来てないんですよ。
おかしな話。


さて、今日は(も)クタクタです。
明日は父の入院のアメニティ代を振込に行かなくちゃ…


ではでは、おやすみなさい。


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